《北関東2020冬》⑤厳冬に挑む 赤城大沼 | レムの里山紀行

レムの里山紀行

時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

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正月気分やっと抜けたかと思ったら、1月の三連休がやってきました。

暖冬とは言え真冬。

頭に浮かんだのは昨年夏にトレッキングした大沼で見かけた『ワカサギ釣り』。

凍った湖面に穴をあけて釣りをするのってなんか面白そう。

ちょっと行ってみましょうか?
20/1/11~13の北関東紀行
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人が乗れるほど湖面が凍る寒さってどんなんだろ?というのが今回の旅のテーマ。

最終日に大沼を目指します。。

 

足尾銅山は、ここから赤城山の大沼を目指して移動です。

 

途中、百名山の赤城山麓で見つけた富士見温泉で温まります。

もう日が暮れて18時。

さてこれから標高1370mまで車で登りましょう。

 

途中から路面が凍結しています。

スタッドレスタイヤはもう5~6年経っていますので、

グリップ力が落ちていて止まったら登れそうにありません。

一気に登ります。(これって翌日の昼にならないと降りられないパターン)

 

写真はありませんが目的地の大沼に到着しますと

ビジターセンターPは除雪されてますがトイレは閉鎖されてます。

おのこ駐車場まで移動しますと、同業者が1台いました。。

ここで仮眠します。

 

 

朝6:30に起床しました。

外気は-7.4℃車内は-1.7℃。

この温度計を設置して1年半で最低気温を示しました。

IMG_20200113_081819263.jpg

 

車外にでますと車のボディーは凍てついてます。

ちなみに就寝時は、

 ポータブル電源による電気毛布1枚、

 3シーズンの寝袋3つ

 毛布2枚

を夫婦でシェアして寝ました。

 

電気毛布は7メモリ中下から三番目の設定にして、

タイマーをかませて就寝時は15分稼働30分中断、明け方は連続稼働。

あまり寒さを感じずに朝を迎えました。

 

で今回の目的はこれ。

凍った湖に穴をあけてワカサギ釣りをしましょうかと。

 

湖に出ますと、、、、

ん?危険立ち入り禁止だと!?

 

後で判明したのですが、今年は暖冬で氷の厚みが足りなくワカサギ釣りは様子見。

がーん。

 

事前情報だと-15℃くらいになることもあるようなのですが、やはり今年は暖かいようです。

(ちなみに将来行きたい場所があって調べますと平均的に-16℃、時々-25℃になるそうです)

 

 

ワカサギはハズしましたが、駐車場には車がやって来ていて皆さん何やら準備中。

 

そしてあちらに歩いて行きます。

ストックは持っていますがスキーではなく。

 

冬山登山のようです。

このおのこ駐車場は標高1370m、ここから赤城山黒檜山頂(1823m)へ向かうようです。

 

自分も黒檜山へは昨年8月に登ってます。

ストックも積んでますし、付いて行きましょうか?

カミさんもスノーフィールドを進んでいきます。

 

さて登山口。

ここで皆さん、アイゼンを履いています。

こちらの方はピッケルを使用。。。

 

アイゼンもピッケルもありません。

今回はここで諦めましょう、今回は。

 

ということで極寒の経験はしましたので、今回の旅の目的は一応果たしました。

また次回企画しましょうかねえ。

 

(終わり)

 



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