《北陸2019》②七尾城~邑知潟 | レムの里山紀行

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時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

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春に行き損じた北陸。
北から渡り鳥のようにやってきて旅してるブロ友さんのところに

他の旅人さんも集結するらしい。
自分も白鳥の気持ちになって北陸をめざしましょう。

19/12/5~8の北陸紀行

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割と珍しく午前中に温泉を頂きました。

 

七尾市まで来ていますし、前回行けなかった七尾城を覗いてみましょうか。

 

七尾城は戦国時代に能登を収めていた畠山氏の居城です。

百名城の一つとして数えられています。

城址公園には幾重にも大きな石垣が残されています。

最大5段の石垣です。

人力しかなかった時代、山城にこれだけの石を積み上げるのは大変だったと思います。

 

天守閣があった山頂には城山神社がありました。

標高300mほどですが、雪が積もってました。

街中には全くないのに。

 

城下には七尾の町と七尾湾が広がります。

(カミさん、後ろの方ですよ)

 

城址の近くには展望台があります。

わかりにくいかと思いますが外形は7角形。

七尾とはもともと七つの尾根が連なっている地形を表しているそうです。

(まあそうだとは思いますが、七角形の建物の柱に強引に7つの尾根の名を刻むのはどうなのか?)

 

季節が良ければ七尾城までの登山コースがあるようです。

いずれまた。

 

さて能登半島を横切りましょうか。

七尾はです。

 

翌朝のために地図中邑知潟(羽咋市)の下見に向かいます。

邑知潟は羽咋川の流域にあり、幅300m長さ2000mほどの長方形で東北東~西南西に伸びています。

 

事前情報に寄りますと邑知潟は石川県内最大のハクチョウ越冬地であり、1000~2000羽ほどのコハクチョウがやって来るそうです。

 

ですが長さが2000mもありますのでどこに行ったらよく見えるのかわかりません。

下見をして翌日に備えます。

 

現地に着くとだだっ広い。

ぐるっと一周して、アクセスがよくて白鳥が身を隠しやすそうなところを3か所歩とピックします。

 

干潟のすぐ隣の田んぼに餌をついばんでいるハクチョウが沢山います。

遠くから見てる分には、安心しきって餌を探しています。

 

ゆっくり近づこうとしました。

すると顔を挙げてスタコラと逃げていくではないですか。

こりゃダメです。

 

やがて周りも暗くなり、ハクチョウたちが飛び立っていきます。

 

どちらにくのでしょうか。方向を確認します。

ああそうか、あっちね。

下見した場所のうち葦も高く中州もあった方へ飛んでいきます。

身を隠しやすそうよね。

 

寝ぐらの目星が立ちました。夜襲はかけません。朝駆けです。

 

では我々も寝ぐらへ。

今夜は10kmほど離れた道の駅千里浜で仮眠しましょうか。

 

IMG_20191206_204859492.jpg

 

到着しますとカミさんが思い出しました。

ここはパンがおいしかったとのこと。

なら明日の朝食はここのパンですね。

 

つづく。

 

 

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