ハクチョウ 探訪のこぼれ話、餌付けと白鳥おじさん | レムの里山紀行

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時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

昨日の記事『ハクチョウ 探訪』には多くの方からコメントを頂きました。

 

その中で、まくろくさんから

『瓢湖の白鳥に母は1年間の茶殻を集めて白鳥の餌に送っていました。
毎年瓢湖の白鳥のおじさんから白鳥の綺麗な写真とお礼状がきました』

とのコメントを頂きました。

 

瓢湖は餌付けが行われています。

時間は一日に3回です。

 

時間が近づきますと野鳥たちが集まってきます。

ほとんどが鴨です。

オオハクチョウも混じってますが、警戒心が強いコハクチョウは来ません。

 

時間になると『白鳥おじさん』が登場します。

 

この方は3代目の白鳥おじさんに齊藤功さんです。

2013年に就任された方です。

 

ちなみに、ここ瓢湖では1954年(昭和29年)に故吉川重三郎さんが日本で初めて野生の白鳥の餌付けに成功したことで全国的に有名となりました。最初は15羽ほどだったそうです。

40年前はご子息の繁男さんが2代目白鳥おじさんを務めていたそうです。

しかし2代目繁男さんが1995年に引退後約20年白鳥おじさんは不在でした。

 

おじさんが餌の準備をしている最中ですが、野鳥は『待て』ができません。

 

アップします。

賢いというかセッカチというか。

 

おじさんが声を張り上げて、時を知らせます。

そして餌やりを始めます。

が、多勢に無勢と言いましょうか、絶対数が多くて間に合いません。

 

禁じ手に出ます。

 

これが早いですが、情緒はありません。

 

野鳥たちが群がります。

鳥の世界も競争が激しいようです。

 

で、十分に食べられなかった負け組はと言いますとこのように。

湖底に沈んだ餌を探していました。

(手前には勝ち組の鴨が、、、)

 

裏の餌小屋には、集められた古米などが積みあがっていました。

まくろくさんのお母さまのような方が全国におられるようです。

 

 

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