【菜園散策】壊滅したスイカ(泣) | レムの里山紀行

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時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

ファームに植える苗は、種から育てるものと購入するものがあります。

 

植える本数が少ないものは、種から育てる手間を考えると苗で買っても大差がありません。

 

スイカは毎年大玉1本と小玉1本を植えますが、種であれ、苗であれ、2種2本合わせると1000円弱ですので苗を買います。

 

今年は大玉はラオウロング、小玉は赤小玉をそれぞれ5/5と4/18に定植しました。

 

 

ところが今年のスイカは調子が悪い。

 

5/25の赤小玉。

いきなり枯れました。

 

手の施し方がわからず放置してきましたが、3週間後の6/16になりますと、

枯れた茎葉とは別の茎が伸びてきました。

高い値段に見合う生命力の強さに安心しました。

 

また同日の6/16のラオウロング。

やっとここまで伸びてきましたが、前年に比較して成長が良くなくて。

 

ピーマンやニンジンなど他の野菜も成長が今一つで、

元肥に使った稲わら堆肥が原因ではないかと6/18の記事で考察しました。

 

そしてこの週末の6/21。ファームで見たラオウロング。

変わり果てた姿に愕然としました。

突然死。

ラオウ、、、なんか強そうだったのに。

 

周囲の様子から平日のゲリラ豪雨で水没したのだろうと私は考えました。

(平日の天候はわかりません。)

 

根元の張りもなくてスポッと抜けましたが、復活を期待して植えなおしてきました。

 

 

帰宅の車中でカミさんと議論。

毎年撤収時の根の張り方を思い出し、いくら枯れたとはいえスポっと抜けるのは解せないよなあ。

 

ネットで調べてみますとこんな写真が。

(写真借用)

そう、こんな感じだったのです。

この写真はネキリムシの仕業だそうです。

 

おそらくは5/26の小玉スイカもそうでしょう。

 

ネキリムシ。

【被害】

若齢幼虫は主に葉を食害するが、中、老齢幼虫になると昼間は土の中に潜み、夜になると現われて地際部を次々と食い切る。育苗期や幼苗期の被害が多い。

 

【被害作物】

ウリ科作物の他、ナス科作物、アブラナ科作物、オクラなど広範囲に及ぶ。

【発生】

育苗中や本圃初期に発生する。この時期に加害するのは、主に周辺の雑草地から侵入した中、老齢幼虫である

 

お向かいさんも西隣も雑草だらけ。。

なので近所からやってきたネキリムシは入り口に近いウリ科のスイカを襲ったのでしょう。

 

かぼちゃもきゅうりも遠くでした。

 

ファームは雑草が一本もないほど除草しています。
これも仇になるそうです。

虫対策としてブロックする雑草があった方が良いという人もいます。

 

また、有機肥料が過多の場合もネキリムシが出やすいという人もいます。

(有機肥料が過多の件は後日)

 

 

苗の中で一番高いスイカ、、被害額が深刻です。

 

 

 

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