家庭菜園では、資材を土に固定するためにペグを使います。
例えば、マルチにはこれ、市販のもの。
マルチの隅は土で覆えば良いというのが一般的でしょうか?
ですがファームの地域は結構風が強いのです。
週末だけの野良作業ですので、もしも万が風にあおられてマルチがひらひらしては困ります。
なので、マルチも1m置きにペグで固定してます。
当初はこのような市販のものを使ってましたが、最近は自作してます。
材料はクリーニングした時についてくる針金ハンガー。
これをペンチで切って折り曲げます。
タイプは2つあります。
まず『L字形』です。
この形はマルチの押さえように開発しました。
敷き藁の押さえにも使えます。
こんな感じで。
左右の長さを変えている理由は、挿しやすさです。
最初に長い方が刺さり、次に短い方が刺さりますので、挿す力は少なくて済みます。
左右同じ長さだと、左右が離れているので真ん中を押すと中央が曲がりやすいのです。
ハンガーから切り出すときにも加工しやすいですし。
それともう一つ、『レ形状』
こんな感じ。
90度横から見るとこんな感じで末広がりです。
開角20度程度の末広がりにすることで、地面に刺したときに抜けにくくなります。
またレ形状はフック状に抑える時の弾性作用を生んでいます。
実際の使用例です。
土に刺して、マルチやネットを押さえつけます。
『L字形』や『レ形状』の針金ペグはだれにでも思いつきそうですが
少なくとも当地では売られていません。
自作されている方を見たわけでなく、
試行錯誤でたどり着いたオリジナル形状、、、のつもりです(笑)
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