GWに旅した四国の写真を整理している。
やはり端末で撮影した写真とは写りが違う。
旅を思い出しつつまとめてみようと思う。
徳島県美馬市脇町。
重要伝統的建造物群保存地区に選定されたのは1988年12月16日。
近世・近代の景観がそのまま残されている。
脇町は吉野川北岸の主要街道の撫養街道と讃岐への街道が交差する交通の要所。
さらに吉野川に面するため舟運の利用も盛んだった場所。
脇町の町並みは、脇城の城下町として発展し、藍の集散地として栄えたもの。
現在の町並みは明治時代頃のものを中心に、江戸中期~昭和初期の85棟の伝統的建造物が建ち並んでいる。
大きな特徴は、町家の両端に本瓦葺きで漆喰塗りの「うだつ」が多数見られる。
うだつとは建物の両側に「卯」字形に張り出した小屋根付きの袖壁。
当初は防火の目的で造られたが、建設費用が多額になることから、装飾の意味が強くり富や成功の証の象徴となった。
裕福な家でなければうだつを上げられなかったことから『うだつが上がらないと』といわれるようになったそうだ。
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