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昨年春に、25話書いたファームの開拓史の続編です。
親問題で生活フォローと並行して大変だったのが
原生林ような庭を持つ実家を片付けることでした。
ある時、どうせ誰も住まないし、毎週往復4時間かけて郷里に通うなら、
庭を開墾し菜園化してしまおうと考えました。
題して『実家菜園化プロジェクト』
備忘録のために『ファーム開拓史』シリーズをまとめています。
当時の写真とメモと薄れかけた記憶を頼りに第30話で完結させます。
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2015年11月に排水路を作業場の前に作りました。
2016年のGWに工事のやり直しです。
今回は秘密兵器があります。
義父から借りた水盛管。
右側の茶色い筒に水を入れて透明のホースに流れる水の高さで水平を見ます。
そこにひと工夫します。
左の細い角材とその根元の板はレムの自作です。
目盛りを書いた細い角材にホースを括り付けてプローブ(触針)にします。
プローブを置いた場所の相対高さを目盛りで読み取ることができます。
プローブをあてがいながらU字溝を埋設していきます。
写真に撮り忘れましたが、溝を掘って石を敷き詰め、
このタコ足で固めた上にU字溝を敷きます。
微調整はゴムハンマーでU字溝をたたきながら傾斜を出していきます。
ちなみにゴムハンマーは昔キャンプでペグ打ちに使ってました。
地面の高さの関係で先の方はU字溝を使えません。
コンクリートで排水路を作ります。
木枠で囲み、砂利(大笊で土を精製した際に出てきた)を敷き詰めます。
場所により木枠の組み方も工夫します。
コンクリートを練ります。
トロ舟に左官鍬を使います。
ちなみに左官鍬は地面に穴を掘る時にも使いやすい道具です。
慣れない手つきでコテを使ってます。
でもって排水路が完成しました。
この排水路が完成してからは敷地内の水はけがとてもよくなりました。
母屋の屋根、各畝、駐車場の雨水が効率的に排水されてます。
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