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親問題で生活フォローと並行して大変だったのが
原生林ような庭を持つ実家を片付けることでした。
ある時、どうせ誰も住まないし、毎週往復4時間かけて郷里に通うなら、
庭を開墾し菜園化してしまおうと考えました。
題して『実家菜園化プロジェクト』 (ブログのサブタイトルです)
備忘録のために『ファーム開拓史』シリーズをまとめています。
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家庭菜園を本格的に始めるに当たり、
無農薬の有機栽培でいこうと決めました。
家庭菜園をやる主な理由のひとつがここです。
食の安全はとても大切ですし、実際にやってみてできた作物の甘さと柔らかさは市販の野菜と別世界でしたし。
有機栽培の定義を調べると農林水産省へ行き着くのですがここでは割愛します。
有機栽培では肥料をどう調達するかがとても悩ましい。
大量の腐葉土は購入するとかなりの額になります。
家庭菜園の先輩であるマンションの管理人さんと話すと、
腐葉土の作り方を教えてくれました。
まずは腐葉土槽をつくります。
板よりも重みのあるブロックを使うと簡単で安定するそうです。
一番下のブロックは半分くらい地中に埋めます。
埋めたら周りの土を叩いて固めます。
その上に更にブロックを積み上げます
この時ブロックの穴に支柱を通して、
穴に土を詰め込むと崩れなくなります。
さらに、たこ足、
を使って周囲の土を固めて腐葉土槽ができます。
たこ足って時代劇に出てきそうな道具です。
義父からもらいました。
さらに蓋を角材で組みます。
集めてきた落ち葉を投入します。
米ぬかや土を振りかけて、
撹拌して、
また落ち葉を投入して、、を繰り返します。
槽がいっぱいになりました。
たっぷりと水をかけてから
蓋をしてブルーシートをかけます。
(北風での飛散防止です)
時々撹拌しながら数ヶ月ということなのですが、
落ち葉集めは晩秋ですので仕込み直後は寒くて発酵が進みません。
春になって気温があがり始めてから発酵が始まり、夏が終わる頃にいい感じになります。
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