【ファームの開拓史】⑫ガラの精製に重機投入 施工15/9/5 | レムの里山紀行

レムの里山紀行

時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

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親問題で生活フォローと並行して大変だったのが
原生林ような庭を持つ実家を片付けることでした。


ある時、どうせ誰も住まないし、毎週往復4時間かけて郷里に通うなら、
庭を開墾し菜園化してしまおうと考えました。
題して『実家菜園化プロジェクト』 (ブログのサブタイトルです)

 

備忘録のために『ファーム開拓史』シリーズをまとめています。

 

ファームの開拓史の一覧はこちら


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業者から連絡がないまま、離れ屋は解体されてしましました。(驚)

 

右奥は初めて野菜を作った菜園初期型地域です。

手前の凸凹(多分重機キャタピラの後)の土の地域が離れ屋の解体跡地です。

 

綿密な打ち合わせ(跡地は畑)が無く解体が終わってしまいました。

 

近所の人に聞くと作業は前日の金曜だったようです。

 

 

跡地をちょろっと掘ってみました。

ありゃ、色々出てくる。ガラというやつです。

これは畑どころではなりません。

 

急ぎ業者の店舗に向かいます。

受付のおばちゃんに上記写真を見せて、もうちょっと土を精製してほしいと伝えました。

するとおばちゃんは社長(=おばちゃんの旦那)に電話を入れ話を付けました。

 

今から再度作業してくれるそうです。

 

慌てて戻り待っていますと、重低音が響いてきました。

げ!

巨大な重機が迫って来るではありませんか!

 

やはり開墾は重機です。北海道で見たあの開墾現場のように。

 

重機は深く土をえぐります。

 

重機の先端についている部分(名前はわかりません)は

こんなに大きなアミアミです。

これで土を救って、フリフリして土とガラを仕分けます。

 

重機は振り分けたガラを奥のトラックに積み込みます。

作業員の皆さんは土の中から出てくる大きな石などを拾い分けていきます。

ちなみに操縦士は社長です。

 

1アール強の跡地を約3時間ほどで精製していただきました。

 

後日請求書が届きました。

28万!。3時間の土精製費用で+¥3万。とても良心的でした。

 

週末支払いに業者の店舗へ行きますと、社長が鋤や鍬、高枝バサミなどを用意して待っていてくれました。

農家等の解体作業で出てきた道具らしいです。

ありがたくいただきました。

 

また社長から『取毀し証明書』 『解体業者の印鑑証明書』を出していただきました。

これらの書類は建物滅失登記する際に必要です。

後日法務局にて自分で建物滅失登記の申請を行いました。

登記が無事終了して法務局から市役所に連絡が入り、固定資産税の見直しが行われました。

 

 

2015年9月上旬から中旬の出来事です。

 

(つづく)

 

 

 

 

 

 

 


 
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