”招待状を見て・・・”、家同士でなくて良いぞぉ | レムの里山紀行

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ご結婚、おめでとうございます。

昔と違う結婚式に

「○○家と○○家の
家同士の結婚ではなくて
 
当人たちが招く
二人の結婚式なんですね・・・」
 
と。


自分らの結婚式の写真には知らない親戚がたくさん写っていて、義父はその数だけ写真を頼み配ってました。

義父からは「おまえたちの顔をしっかり覚えてもらうためだから」と言われました。

義父は別途写真代をくれてました。

(それを見て自分は自分で写真を頼み叔父叔母に配りました。実父母は父の両親が早くに亡くなってたために自らの結婚式をやらずやり方を知らないのだと当時は考えました)

自分はその時結婚って家と家を強く結び付けるものなんだと自覚しました。


けど現代は当人達の結婚式のようですね。

家と家を結び付けるものではなくなって来ている。

仲が悪ければ兄弟でも出なければ親もいない結婚式もあるとか。


家と家の結び付けるという思想の延長にあって、男は仕事で女が家庭という時代なら、老いてしまった義父母の介護はお嫁さんの仕事といことになる。

でも核家族化が進み家の概念が縮小消滅し女性の社会進出が進む現代は介護はお嫁さんの仕事ではなくなりつつある。

我が家では、親の介護でカミさんは責任果たそうしているが、義理嫁ら距離をとろうと必死。自分は自分の責任をカミさんに手伝ってもらってる認識だし。

介護ブログの中にも、実子の旦那の問題であり奥さんは旦那を助ける立場とのご意見も多い。

これも結婚は家と家を結び付けるのではなく本人たちの結び付きの延長にある考え方だと思う。


なので二十代後半の娘達に言いたい。

嫁姑の苦労をしたくなかったら、家同士の結婚式ではなく本人同士の結婚式で良いぞぉって。