【菜園実験】19/1/13 発酵熱栽培 | レムの里山紀行

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時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

 サブタイトルは 「実家菜園化プロジェクト」だったっけ?

 

郷里の低温情報が心配とは書いたものの、

最後に野菜の記事を書いたのは一か月以上前。

 

何処が菜園ブログなんだぁ~と、チコちゃんに叱られそうだ。

 

 

12月も週一でファームには通い、畑納めは12/30だった。

そして昨日1/13は畑始めとなった。

 

畑始めと言っても土いじりはほとんどしていない。

カミさんが収穫作業をし、自分は木枯らしで飛んできた葉や小枝の収拾作業がメイン。

 

ファームの様子。

ご覧のように、日陰が多い。

冬至の前後一か月は日差しが少ないので、

作業も暖かい時間帯(10時から13時)がメイン。

 

この3つのトンネルには、白菜/大根/小松菜/チンゲンサイ/ほうれん草/株などが植えてある。

他に2つトンネルがあって、主にブロッコリとキャベツが植えてある。

ブロッコリの定植は初回が8/25、2回目が9/22だった。

初回は昨年より1週間早めたが残暑の影響で半数がダメになった。

2回目は自家製苗と購入苗を植えたのだが、今収穫できているのは2回目購入苗。

2回目自家製苗は日差しが戻ってくる2月になりそう。

 

トンネンには実験用の第6トンネルがある。

余ってた長さが異なる支柱でこさえたので、形が歪で恥ずかしいが。

 

昇温を狙ってビニールを張ってみた。(12/8)

奥と手前の白い袋は米ぬかと油粕と菌を混ぜたボカシ肥料を発酵させようとの目論み。

気温が下がるこの時期は、少量だと発酵しなくなる。

(大量だと内部まで冷え切らなくて自己発熱で発酵が進む記事を見たことがある)

なので、ビニールトンネンにしてみた。

 

内面に水滴がつくので昇温していそう。

 

そこで白い袋の間には黒マルチを張って小松菜とほうれん草を播種(12/24)した。

トンネルによる昇温と、発酵熱で発芽育成を狙った実験。

なお、通常小松菜などのアブラナ科にはアブラムシ対策でシルバーマルチを使用するが、

今回は太陽光を吸収しやすい黒マルチを使用した。

 

昨日(1/13)に確認した。

発芽してない。

 

これ、霜が降りたのだろうか。

ビニールが貼ってあるのに。どうも空から降りてきた霜ではなさそうだ。

 

写真ではわかりにくいが地中数mmの溝に撒いて土を圧着させた小松菜の種が浮いている。

ということは、霜は地中から上昇してきた水分だと思われる。

というこは霜柱が溶けた跡ということだ。

 

そもその地表の温度が下がるのは冷たい風にあたるためで、ビニールを張って冷気が触れるのを防ぐ。だが1枚のビニールでは遮熱が不十分なら2重にすればいいか?

それと周囲の地表から熱を奪われている可能もあるし、地中の水分を媒体に熱が逃げている可能性もある。

 

ということは、こんな構成にすればよいかもしれないと、カミさんと晩酌しながら相談した(笑)

 

 

このシステムの実施時期は来年かな。

 

今年はとりあえずトンネルを2重にしてみようかと思う。

 

 

今週の収穫。

ラデシッ、株、人参、小松菜、ほうれん草、ちんげんサイ、ブロッコリ、大根、長ネギ、白菜。

 

北海道のような室は無くても、天然冷蔵庫のファームにはたくさんの野菜が保存されている。


 
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