玉ねぎのセット栽培をご存知だろうか?
玉ねぎの一般的な作型は、9月に種をまき、11月に苗を植え、6月に収穫するものだ。(北海道は3月に種をまき、5月に定植、9月に収穫)
これに対して、セット栽培は3月に種をまき、5月下旬直径3センチほどの小玉になったものを一度掘り起こす(セット球という)
そして8月下旬に畑にセット球を植え、初冬から真冬に収穫する。要は玉ねぎの球根栽培みたいなもの。
ホームセンターではホーム玉ねぎという名称でセット球が売られている。
ファームでは昨年からセット栽培を始めている。
16/9/3定植し17/4/24収穫、イイ感じだった。
これに対し、一般的な栽培はあまりうまくいっていない。
たとえば、2015/11/1定植、M5エリア 180本の苗。
その収穫1、16/6/5 M5エリア中央付近、この辺は中小玉
同日、M5エリアの奥側、日差しの関係もあるのかラッキョウ・サイズばかり。
2016/11/3定植では、M5とM8エリアで日差しが当たりやすい手前側に植えた。2017/6/17収穫では前年より改善したものの、やはりラッキョウ・サイズがかなり混じった。
そこでだ、このラッキョウ・サイズを17/8/26に植えてみた。なんちゃってセット栽培だ。
10/9の状況はこんな感じ。
手前側25個がお店で購入したセット球。奥側35個がラッキョウ・サイズ。どちらもイイ感じで育っている。
ちなみに芽が出た数はセット球24本/25個、ラッキョウ・サイズ28本/35個。ラッキョウ・サイズでも8割だ。
それならと、野菜庫に残っていたラッキョウ・サイズ15個も追加で植えてみた。さらに普通の苗55本も植えた。
17/10/14 M5エリアは手前の穴あきマルチ。右から、セット球24本+ラッキョウサイズ28本→追加のラッキョウサイズ15個+苗55本。
まだスペースがあるので、11月になったら苗を追加する予定。
玉ねぎ栽培の実験はつづく。
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