《旅活 甲斐の国》放浪先で祖父母へ報告 | レムの里山紀行

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時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

放浪と言いつつ、最初の目的地は母方の祖父母の墓に決めていた。

祖父母が亡くなって45年、、遠方なので25年ぶりの墓参りになった。


祖父母へは父が亡くなったことを報告し、母の近況を知らせてきた。

父は幼くして両親を失い、親戚を転々と回され、時には夜逃げをし、とても辛い10代を過ごした。母と出会った20代前半には籍を入れ、母の両親にはとてもよくして貰ったようだ。

遠方だったためか数年に一度帰省すると祖母は父に「〇〇!〇〇!」と大声で名前を呼んで接していたらしい。

母の実家から帰りアパートのドアを閉めた父が「親って良いな」とふと口にしたことがあったと母から聞いたこともある。

自分が家族を大切にしようと思うのは父の影響だし、その父に家族に暖かさを教えたのは祖父母だったと思う。


ゆえに、父が亡くなったこと、そして母の今後などを祖父母につたえ、自分自身も気持ちを新たにした。


そのあとは母が生まれ育った田舎を散策した。

母の実家は祖母が亡くなってから初めて行ってみた。

こちらは長男が継いで建て直したが、独身だった長男が施設入りして空き家になっている。




あとは、武田神社にお参りしてきた。

戦国武将の武田家三代の居城の跡地である。





   
大河ドラマを見るようになってから、気になっていた。

直虎でも信玄の動向が面白い。


今宵はすでに、某道の駅にて、ワインを楽しんでいる。




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