同じ白木の位牌を業者に持ち込んだにもかかわらず、
没年齢が数え年で本位牌が出来上がり、墓誌銘には満年齢で刻まれてしまいました。
と言う問題について先日ブログに書きました。
その続報です。
数え年か満年齢かの議論は様々でどちらが正しいと言う訳ではないようです。お寺やお坊さんによっても考えは違い、世の中に混在してるらしいです。
お寺さまに確認するとお坊さんから、位牌も墓誌銘も同じく数え年で残して行くとご教唆いただきました。もちろん過去帳も。
石材店へは弟が白木の位牌をもって依頼に行ったのですか、彼の記憶では生年月日と死亡日を伝えただけとのこと。石材店に電話して確認すると、位牌の年齢は確認せず、葬儀日程表に記載された満年齢を墓誌銘に刻んだことがわかりました。
葬儀日程表は葬儀屋との最初の打ち合わせ時に日程を決めた後に作成したもので、ご近所に配分しました。その時点では戒名は決まってなく、白木の位牌もありませんでした。(葬儀内でも満年齢でアナウンスされてた、、、かな)
そういった葬儀日程表を石材店に提示したのは安易でした。
一度刻んでしまった石碑の修正は中々大変なようです。
修正製法はいくつかあって、全面を綺麗に磨き直して全員分を刻み直す、新しい石に全面分刻み直す、間違えた場所をくり抜いて小さい石をはめ込んで刻み直す、間違えた文字にパテを埋め込んで刻み直す、、、
お金と時間の関係で修正方法を選ぶことになります。
レム的にはお金をかけて、全面磨き直しをしたいのですが、納骨までの時間がありません。
幸にも今回は、間違えた文字が無いので、「追記する方法」
で急場をしのぐことにしました。
満年齢80才、数え年で82才、「ニ」の字を追記です。
バランスは悪くなりますが、、、
二女に言わせると「間違ってしまったことが子孫に伝わるので再発防止になるらしい。
確かに子孫へのメッセージにはなりますね。
こらなら言われなければ気付かないだろうし、全面磨き上げはやめようかな。。
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