心を鬼にしてでも | DSP株式会社

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終わりのない挑戦と冒険へ

前にも書きましたが、従業員と話すときは、相手の幸せや成長だけを考えています。

そこに微塵も個人的な感情、損得や利害が存在していません。

だからこそ、心を鬼にしてでも厳しいことを言う場合があります。

※面接でも同じです。

 

人によっては、傷ついたり落ち込んだり、上川は冷たい人だ、酷い人だと思われ、最悪の場合は辞める人もいます。

なかには、批判や誹謗中傷しながら辞めて行く人もいます。

でも、僕は言い訳や正当化もしないし、否定もしません。

それは、その人のために正しいことを貫き、後ろめたい気持ちがないからです。

 

それにいつか気づき、幸せになってくれればと願っています。

 

僕がなぜこのような考えになったかというと、以前は辞められたり売上が落ちるのを恐れ、

間違ってても見て見ぬふり、あるいは迎合し、その結果として、驕りや過信、自惚れや甘えを生み出してしまいました。

その後、その人たちは目先の欲や楽を追い求めるために辞めて行き、少なからず良い人生を歩んでいません。

全ては僕が利益のことだけしか考えず、自分の弱さに負けた結果だからだと思うのです。

今でも後悔の念に駆られています。

 

人の人生に関わるということは、自分自身が正しい考え方=心を持ち、そして自分の家族以上に大切に思い、間違った道を歩もうとした時に、嫌われようが恨まれようが何しようが、身体を張ってでも全力で止め、愛を持って厳しいことを言わなければと思います。

 

今は、人は利益の道具ではないと、強く強く思っています。

 

人を大切にするには、「小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり」を実践しなければならない。

 

今後も、メンバーの皆さんに厳しいことを言うかも知れませんが、そこには純粋で無垢な愛しかないと信じてください。

 

以上、よろしくお願いいたします。