僕はメンバーの成長を促すために、あえて心を鬼にして厳しいことを言ったり、わざと救いの手を差し伸べず、嫌われ役をすることがあります。
但し、そこに微塵の私心は一切なく、「小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり」、親が我が子を思うような愛しかありません。
時にはそのことが伝わらず、憎まれたり恨まれたりすることもありますが、いつか、何年か先にわかってくれ、少しでもその子の人生のためになってくれればと強く願っています。
甘いことばかり言う人、すぐに迎合する人、厳しいことを言わない人は偽善者だと思うし卑怯者だと思う。
本当の優しさとは嫌われる覚悟をもって、その人のために愛を込め、厳しい態度とったり指摘する人だと思います。
成長する方法は様々ありますが、僕の経験上、艱難辛苦や修羅場を乗り越えた時が一番成長すると思います。
なかには褒められて成長するという人がいるけど、そんな甘っちょろいことでは真の意味での成長は出来ないと思う。
DSPを成長発展させ続け、全従業員の物心両面の幸福を追求するためには、僕一人だけが成長するのではなく、従業員一人ひとりが成長しなければ叶えることができません。
人は誰しも嫌われたくないし、甘い対応する方が楽だけど、そこに愛はないし成長を促すことができません。
僕は成長し続けることで、豊かで幸せになれると信じています。
以上、よろしくお願いいたします。