先日お伝えした新社是に続いて、新経営理念を発表します。
この経営理念は、京セラとKDDIの創業者であり、JALを素晴らしい会社に再生させた、
僕が一番尊敬している稲盛和夫さんの心(考え方)をベースにしています。
DSP株式会社の新経営理念
「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、世のため人のために貢献すること」
経営理念で高らかにうたわれているように、DSPでは全従業員の物心両面にわたる幸福(しあわせ)と 世のため人のために貢献することを目的としています。
私たちが目指す物心両面の幸福とは、経済的な安定や豊かさを求めていくとともに、仕事の場での自己実現を通して、一人ひとりが光り輝き、生きがいや働きがいといった人間としての心の豊かさを求めていくものです。
また、私たちは世のため人のために、日本で一番多くの雇用を創出する会社を目指し、従業員を増やし続けることによって地域社会の活性化への貢献、公明正大に会社として利益を上げ続け、一円でも多くの税金を納めることなどを通じて公共の福祉の増進に貢献していくのです。
今後もこうした経営目的を果たしていくために、私たちは自らの力で、DSPを飽くなき成長発展させ続け、全社員が安心して将来を託せる会社にしていかなければなりません。
この新経営理念に至った経緯は、何度も書いていますが、DSPは人が全て、人だけが財産の会社だからです。
自分がお金持ちになりたいとか、有名になりたいという心(考え)は微塵もありません。
僕は心の底から全従業員の物心両面の幸福を追求したい、叶えたいとの想いしかなく、
その時、稲盛和夫さんの心(考え方)に出会いました。
それにこの経営理念にしてから、上川の個人商店ではなく、全従業員のための会社、全従業員を豊かで幸せにするために頑張り経営しているのだという想いが更に強くなり、誤った考え方、あるいは悪いこと、間違っていることがあった従業員に対し、遠慮せずに注意や指導教育ができるようになりました。
また、全従業員の物心両面の幸福を追求して叶えるためには、DSPを飽くなき拡大発展させ続けることで経済的な安定や豊かさの実現、一人ひとりが光輝く(自分が主人公になれる)業務、仕事の場での自己実現(キャリアアップ)、利他の精神に溢れた仲間が多くいる、人を大切にする文化が根付くことで、生きがいや働きがいが生まれ、心と人生が豊になれると信じています。
また、世の中人のための定義もわかりやすくしました。
【日本で一番多くの雇用を創出する会社を目指し、従業員を増やし続けることによって地域社会の活性化への貢献】
ある知事の講演を聞き、なるほどと思ったことです。
過疎化・高齢化の原因は、若い人の働く場所が無く、仕事を探し働くために地元をを離れていってしまう。だからお金よりも働く場所を作ってほしいと言ってました。
今は大ぼらだけど、日本一を目指すことによって、雇用創出して従業員をガンガン増やし、その問題を解決して地域社会の活性化に貢献したいと思っています。
【公明正大に会社として利益を上げ続け】
DSPは株や土地などで利益を上げることはしません。古臭い考えだけど額に汗水流し、一円の利益を積み上げていく。利益のために人間・会社として間違ったこと、後ろ指をさされるような行為はしない。
お客様・クライアント・DSPは共存共栄の精神、適正な価格・利益、第一に利他をベースにする。誰かだけが得をする・儲かるという考えは絶対に持たない・考えない、してはならない。この考え方によって利益を上げ続けることを信条にしています。
【一円でも多くの税金を納めることなどを通じて公共の福祉の増進に貢献していく】
よく税金を納めるのは馬鹿だとか言う人もいるし、税金を納めるくらいなら節税という名の経費をバンバン使う人がいるけど、大きな間違いだと思う。僕は利益を上げ続け、一円でも多くの税金を納めることが社会・日本に貢献することだと思うし、何よりも公共の福祉の増進に貢献するが会社として代表取締役としての使命であり、世の中に必要不可欠な存在となると思っています。
だから何度も書きますが、利益を上げ続け税金を納め続ける、これは絶対です。
【今後もこうした経営目的を果たしていくために、私たちは自らの力で、DSPを飽くなき成長発展させ続け、全社員が安心して将来を託せる会社にしていかなければなりません】
経営目的を果たすには、世の中、誰かに頼るのではなく、自分達の力で掴み取らなければなりません。
このことは人生も一緒だと思います。
そうしなければ常に何かに頼り、依存し怯え続け、安心して将来・人生が託せる会社にはできません。
全従業員がベクトルを合わせ一丸となり、必ず全社員が将来を人生を安心して託せる、豊かで幸せになれる会社を目指し、叶えます。
以上が新経営理念です。
僕は今まで色々な経験をしてきたけれど、自分が、今が存在しているのは全て従業員のおかげです。
本心を言うと、世の中の貢献よりも、全従業員の物心両面の幸福を追求し叶える想いの方が強く、それ以上でもそれ以下でもありません。
そのことが僕の無限の力になっています。
以上、よろしくお願いいたします。