上に立つ人は、
部下(人)の痛みを知る、知ろうとする努力が必要です。
但し案外、上に行く人立つ人ほど、部下(人)の痛みを感じない、
あるいは気にしない、鈍感な人がなりやすい。
ちなみに痛みとは部下(人)の家庭環境や生活状況、
プライベートの問題や生い立ち、性格や心の傷などです。
ずけずけ踏み込むのは場合によっては傷つけるし、
失礼にもなるので無理に聞くことはしてはいけませんが、
雰囲気や状況を察したり、部下(人)の立場に立つ能力、
そして深く深く考えることです。
そんな事を知ったらドライになれないという意見もありますが、
部下(人)の痛みを知らなければその子にあった指導もできないし、
最終的に、部下(人)はついて来ないと思います。
最近もある人から聞いたのですが、
その人は自分は仕事ができる、部下に慕われていると思い、
いつも偉そうに能書きを垂れて言いたのですが、
僕は日頃の言動を見て、何だか凄く違和感と疑問を感じ、
この人は自分の事しか考えていないと思っていました。
そうしたら案の定、以前一緒に仕事をしていた人(部下)が、
全く正反対のことを言っていました。
その原因は部下(人)の痛みを知ろうとしない、感じようとしない、
言うなれば自分さえ良ければという考えだからだと思います。
僕もまだまだ修行が足りないし至らない点も多いけど、
上に立つ人目指す人は、
部下(人)の痛みを知る(知ろう)ということを学んでください。
以上、よろしくお願いいたします。