人は上に行けば行くほど、驕りと慢心が出やすくなる。
自分の立場や力を過信(誤解)するからだと思います。
驕りと慢心が出てくると、徐々に自分の成長も止まり、
物事も段々と上手く行かなくなり、負のスパイラルに陥ります。
そうならないよう、
上を目指せば目指すほど、また上に立てば立つほど、
率先して泥水を飲み(辛いことや嫌なこと=苦労)、
謙虚さと感謝の気持ちを忘れてはならない。
僕自身、心に深く深く刻んでいることです。
上の立場の人が下のメンバーに横柄・横暴な態度、
あるいは面倒なことや嫌なことを押しつけたとき、
人として社会人としてあるまじき行為をした場合、
厳しく注意し、場合によっては怒鳴りつけます。
※念のため誤解の無いよう、今はそんなメンバーはいません。
なぜ今回、このような事を書いたかというと、
今、上の立場の人、
そして上を目指しているメンバーに知ってほしいからです。
上に立っているから偉い、何でもしていいわけではなく、
上に立てば立つほど、私利私欲を捨て、
自分を厳しく律することが必要です。
それが出来ないのであれば、上に立つ資格はありません。
最近もある話を聞いて、真実かどうか分かりませんが、
本当に残念な気持ちになりました。
個人的には非常に尊敬していたのですが、
やはり驕りと慢心が出たのだなと思いました。
そんな話が出てしまうと、
上に立つ大切な資格、人徳と人望が失われます。
上を目指すということは、
山登りと一緒で上に行けば行くほど、
厳しい環境になり、一瞬の気の緩みが命取りになります。
但し、頂に近づけば近づくほど、
素晴らしい景色と違う世界が待っていると思います。
以上、よろしくお願いいたします。