部下の指導方法について、
色々な意見がありますが、
僕の考えをお話いたします。
一番重要なのが、
人間性を磨くことです。
僕自身もまだまだまだ未熟者ですが、
日々努力しています。
また以下のことを注意しています。
1.上司は自分に厳しいこと。
自分に厳しくなくては、部下を指導できません。
よく自分のことを棚に上げて、注意する人がいるけど、
効き目も無いし、むしろ反感を買います。
2.心底部下を愛すること。
部下を自分以上に大切にすれば、
自然と伝わり、どんな状況でも必死に戦ってくれます。
3.責任を持つこと
部下がミスや失敗をした時に、
俺が責任を取る・守るくらいの覚悟がなければ、
部下は萎縮して、行動に制御がかかり、
チャレンジしなくなります。
また、部下の業績が悪いのは、
俺の指導不足だと意識すれば、
部下の改善点や指導法に光明が見えるようになります。
4.頭ごなしに言わないこと。
誰でも頭ごなしに言われれば、
納得や理解せずに不満が募ります。
きちんと説明して、納得させなければダメです。
5.感情をコントロールすること。
感情の起伏が激しいと、
部下が気を遣い疲れてしまいます。
6.自己犠牲心を持つこと。
上司が嫌なことや面倒なことを率先してやらなければ、
誰も付いてきません。
また、そういうことを部下に押し付ければ、
いずれ周りに誰もいなくなります。
7.一緒に走ること。
黙って俺について来い、
俺について来れない奴は必要ないなどと、
言っている人に限って、
本当に誰もついて来ません。
お互いに話し理解しあい、
一緒に走ろうとならなければ、
力を発揮できません。
8.見られていることを意識すること。
常に上司は見られていると思った方が良い。
自分が思っている以上に部下は見ています。
軽はずみな言動や行動を慎まなければダメです。
足元をすくわれます。
9.部下の前で愚痴や泣き言、
不平不満、悪口を言わないこと。
部下の前で会社のこと、同僚のこと、上司のこと、
その他もろもろ陰口をたたく人がいます。
本人は気持ちいいかも知れませんが、
聞いている部下は苦痛だし嫌な気分になります。
それに怖いのが自分が言ったことは必ず、
他の人の耳に入り、
評価を下げる結果になります。
10.背中で魅せること。
自分が率先して動き、
結果を出したり行動すれば、
部下も自分も頑張らなきゃ、
この人のために頑張ろうとなります。
口先だけでは誰も付いてきません。
例え、キレイごとを語っても、
いずれは化けの皮が剥がれ、
口先だけの何もしない野郎だと思われます。
背中を魅せるのは大切なことです。
以上が部下の指導方法です。
もっとたくさんあるのですが、
取りあえずこのくらいにしときます。