対義語二字熟語百顆印シリーズ、
第10作目は「出欠」です。
記念すべき10作品目!
出るか、欠けるか
出席と欠席。
出勤と欠勤。
そこに居るか、
居ないか。
参加するか、
しないか。
シンプルだけど、
人生において何度も問われる選択です。
会議、
飲み会、
集まり、
イベント。
日々、
様々な場所への参加を求められます。
そのたびに、
私たちは「出欠」を問われる。
最近は欠席が多い
最近欠席が多い気がする。
まぁ飲み会の話ですが。
昔は毎日のように居酒屋に通っていたりしたものです。
仕事が終われば居酒屋へ。
週末も誰かと飲みに行く。
そんな日々を送っていました。
でも、
色々と変わっていきました。
依存をなくしていく過程で、
食生活が大きく変わっていった。
魚肉卵から始まり、
乳製品、
アルコール、
小麦、
油、
化学調味料、
人工甘味料、
農薬野菜、
水道水、
食品添加物、
砂糖等々。
必然的にそこまで行くと、
外食できないんですよね。
居酒屋のメニューを見ても、
食べられるものがほとんどない。
飲めるものもない。
ただそこに座っているだけ。
酔った人が本当にめんどくさい
あと飲み会に行くと、
本当にその場にいるだけになる。
そして何より、
酔って気が大きくなった人って、
正直なところめんどくさいんですよね。
叩いてきたり、
ぶつかってきたり、
絡んできたり。
そして翌日、
その事を覚えてなかったり。
シラフでいると、
その様子がよく見えます。
普段は理性的な人が、
アルコールで理性を失っていく。
言動が荒くなり、
距離感がおかしくなり、
記憶が飛ぶ。
それを見ているのが、
だんだん辛くなってきました。
だからもう二度と酒の席は出るまいと誓って、
何年だろうか。
もう最後に行った飲み会を覚えてないぐらいまでになった。
誘われなくなった
最近は、誘われなくなってきてる。
しめたものです。
最初の頃は、
断るたびに「なんで来ないの?」
「たまにはいいじゃん」
「付き合い悪いなぁ」と言われました。
でも、
断り続けていると、
だんだん誘われなくなる。
それでいいんです。
たまに誘われるんだけれども、
断るパターンが色々と増えていっているので、
よりどりみどりです(´艸`)
「その日は予定が…」
「体調が…」
「家族が…」
飲み会を断る時の嘘は、
自分の身を守るための嘘だからついても問題ないですよね。
身体は一つしかない
身体は一つしかない。
車やバイクのように換えが効かない。
壊れても、
新しいものに買い替えることはできない。
一生、
この身体で生きていかなければならない。
だからこそ、
大切にする必要がある。
そして何より、
人間の體は食べたものでできてるんですよね。
これは当たり前のことのはずなのに、
意外と意識されていません。
食べたものが血になり、
肉になり、
骨になり、
細胞になる。
すべては口から入るもので作られている。
そんな大事なことも、
学校では教えてもらえないし、
先生たちも教えようとはしない。
給食を食べさせている時点で、
本当のことは教えられないですよね。
仕組みに気づく
全ては利権です。
医療業界へお金が流れる仕組みが西洋医学では存在している。
さらにその元凶を作る食品業界との癒着。
病気を生み出す仕組みが、
完全にできあがってしまっている。
今の状態が異常だとも気付けないのは、
洗脳がガッツリかかってしまっているから。
何かがおかしいと、
自分で考えて、
死を間近で見て、
自分で色々とやってみる人だけがわかるんですよね。
私も、
大切な人の死を経験して、
初めて本気で考え始めました。
そして色々試してみた。
その結果、
今の食生活にたどり着きました。
本当に必要な場所だけに
出欠からかなり離れてしまいましたが、
伝えたいことは一つ。
本当に必要な場所以外は欠席で問題ないと思う。
自分の身体を大切にすること。
自分の時間を大切にすること。
それは、
わがままではなく、
自己責任です。
他人に合わせて無理をする必要はない。
嫌な場所に行く必要もない。
自分が心地よいと思う場所に、
自分が本当に必要だと思う場所にだけ、
出席すればいい。
朱文の課題をクリア
今回も朱白文で彫りました。
字体はいつもの小篆風です。
「出」は朱文、
「欠」は白文です。
撃辺をやや入れました。
今回も白文はうまくいってるように思います。
そして、
問題の朱文ですが、
画数と複雑さレベルが低めだったので、
意外と思ってた線が出せたように思います!
前作「春秋」では朱文に苦戦しました。
細かい線が上手く出せず、
納得のいかない仕上がりに。
でも今回は比較的シンプルな字だったこともあり、
納得いく線が出せました。
少しずつ、
朱文のコントロールができるようになってきたのかもしれません。
可読性の問題
ただ、
普通の人は出欠と読めないでしょうね。
うーん、
可読性を高めるべきなのかなぁ、、、
これは悩むところです。
小篆は現代の楷書とは形が違う。
それが当たり前。
読めないのも、
ある意味当然。
でも、
作品として見た時、
読めない文字に価値はあるのか?
いや、
でも待てよ。
篆刻は実用の印ではない。
芸術作品だ。
だったら、
読めるかどうかより、
美しいかどうかが重要なのでは?
古典に忠実に、
自分が良いと思う形を追求する。
それでいいのかもしれません。
良い石だった
まぁ、
印自体は彫りやすい良い石だったし、
印影も気に入ってるのでよしとしましょう。
石との相性も大切です。
硬すぎず柔らかすぎず、
刀が気持ちよく入る石。
そういう石に出会えると、
彫る喜びが倍増します。
今回の石は、
そんな石でした。
いやぁ、
今回も楽しかった(´艸`)
10作品達成!
「可否」から始まり、
「乾湿」
「濃淡」
「老若」
「授受」
「玉石」
「内外」
「往来」
「春秋」を経て、
「出欠」で10作品目。
最初の区切りを迎えました。
10作品を振り返ると、
それぞれに個性があり、
それぞれに学びがあります。
技術的な課題も少しずつ見えてきました。
白文と朱文の違い、
撃辺の難しさ、
印刀の選択、
石との相性。
そして何より、
言葉と向き合う時間の豊かさ。
一つ一つの言葉が、
人生の様々な場面を照らし出してくれます。
「出欠」という言葉から、
自分の生き方を見つめ直すことができました。
残り90個。
まだまだ長い道のりですが、
焦らず、
楽しみながら、
一つ一つ丁寧に。
本当に必要な場所にだけ出席するように、
本当に必要な表現だけを刻んでいく。
そんな姿勢で、
これからも続けていきます。
制作情報
- 作品名: 出欠
- サイズ: 10mm角
- 書体: 小篆風
- 技法: 朱白文(出=朱文、欠=白文)
- 撃辺: やや入れた
- 石: 彫りやすい良い石
- シリーズ: 対義語二字熟語百顆印 #10
- 印影
YouTube動画
制作過程や完成作品の詳細は、YouTubeでもご覧いただけます。
これまでの作品もぜひご覧ください。
第9作「春秋」:
第8作「往来」:
第7作「内外」:
第6作「玉石」:
第5作「授受」:
第4作「老若」:
第3作「濃淡」:
第2作「乾湿」:
第1作「可否」:
生成AIさんに作っていただいた画像はこちら
存在するかしないかですかね・・・(^-^;

