最近、毎月配当型の投資信託が売れていますね。僕も持っています。
いくつかのファンドは、単純に配当額を基準価額で割ると20%近いものもあります。
なぜ、こんなに配当利回りが高いのでしょうか?
これは、基準価額が下がっている(=元資産の運用で損が出ている)にもかかわらず配当を下げていないからです。なぜ下げないか、というと安定して配当している投資信託に資金が流入しているので、人気を保つために政策的に下げないのです。
順を追って説明しましょう。
こういった投資信託は、3層構造になっています。
1層目は、投資先の会社です。主に上場会社です。ここが投資パフォーマンスの根源です。
2層目は、1層目の会社の株に投資する器の会社です。
3層目は、2層目の会社の株を買い、皆さんから集めたお金を運用する会社です。
さて、2層目会社は複数の1層目会社の株を売買し、またそれらの会社から配当を受け取ります。そのパフォーマンスを元に、2層目の会社の株価が決まります。しかし、2層目の会社の株は上場されているわけではないので、あくまで運用会社の決める「理論値」になります。
仕組みとしては、この株2層目の会社の株を我々個人投資家が買う形になっています。配当は3層目で決められるため、必ずしも裏側のパフォーマンスとリンクしていません。海外の株や債券で運用する投資信託が日本円で定額の配当をしているのを見ればパフォーマンスベースでないことが分かるでしょう。
ここがトリッキーな所です。例えば、1層目の会社群から月当たり60円分の配当しか出なかったとしても、表の3層目では100円を支払い続けているケースが、まさに高配当利回りの投資信託になるのです。では、残りの40円分はどこから来ているのでしょうか?
実は、残りの40円分は、元本を切り崩して配当に回しているのです。これを俗に「タコ足配当」と言います。タコがおなかがすいて自分の足を食べる様に例えています。これを投資信託業界用語では「特別配当」と言います。何が「特別」なんでしょうね。
1層目が存在しなくて、このタコ足配当だけで回すと詐欺になります。米国のマドフ事件もそうでしたね。1層目のパフォーマンスが改善すれば正常化するのですが、余りにこのタコ足比率が高い投資信託は半分詐欺みたいなもんです。投資信託を買うときはこの点も十分注意する必要があります。
いくつかのファンドは、単純に配当額を基準価額で割ると20%近いものもあります。
なぜ、こんなに配当利回りが高いのでしょうか?
これは、基準価額が下がっている(=元資産の運用で損が出ている)にもかかわらず配当を下げていないからです。なぜ下げないか、というと安定して配当している投資信託に資金が流入しているので、人気を保つために政策的に下げないのです。
順を追って説明しましょう。
こういった投資信託は、3層構造になっています。
1層目は、投資先の会社です。主に上場会社です。ここが投資パフォーマンスの根源です。
2層目は、1層目の会社の株に投資する器の会社です。
3層目は、2層目の会社の株を買い、皆さんから集めたお金を運用する会社です。
さて、2層目会社は複数の1層目会社の株を売買し、またそれらの会社から配当を受け取ります。そのパフォーマンスを元に、2層目の会社の株価が決まります。しかし、2層目の会社の株は上場されているわけではないので、あくまで運用会社の決める「理論値」になります。
仕組みとしては、この株2層目の会社の株を我々個人投資家が買う形になっています。配当は3層目で決められるため、必ずしも裏側のパフォーマンスとリンクしていません。海外の株や債券で運用する投資信託が日本円で定額の配当をしているのを見ればパフォーマンスベースでないことが分かるでしょう。
ここがトリッキーな所です。例えば、1層目の会社群から月当たり60円分の配当しか出なかったとしても、表の3層目では100円を支払い続けているケースが、まさに高配当利回りの投資信託になるのです。では、残りの40円分はどこから来ているのでしょうか?
実は、残りの40円分は、元本を切り崩して配当に回しているのです。これを俗に「タコ足配当」と言います。タコがおなかがすいて自分の足を食べる様に例えています。これを投資信託業界用語では「特別配当」と言います。何が「特別」なんでしょうね。
1層目が存在しなくて、このタコ足配当だけで回すと詐欺になります。米国のマドフ事件もそうでしたね。1層目のパフォーマンスが改善すれば正常化するのですが、余りにこのタコ足比率が高い投資信託は半分詐欺みたいなもんです。投資信託を買うときはこの点も十分注意する必要があります。

