前回 のつづきです。

前回は、過去に「外資系レンダー」が何故元気だったか、活躍できたのか?について書きました。
今回は、なぜ元気がなくなってしまったかです。

前回書いたように、元気の源「潤沢な出口」と「分散信仰」にケチがついてしまい、投資の方程式が変わってしまったからなのですが、ここでもう一度、エクイティとデットについて整理しましょう。本来これらの用語は会計的な知識が無いとピンとこないと思いますが、簡単に説明してみます。

世紀の発明と言われる「複式簿記」を元に、企業会計は業績の通信簿として「貸借対照表(バランスシート; B/S)」と「損益計算表(インカムステートメント; I/S)」を作成します。最近は「キャッシュフロー計算書」もセットとしてみなされます。このB/Sは、毎年のある時点の資産、負債、資本を一覧化しています。

このうち資産は会社の持ち物、不動産会社で言えば不動産です。負債(デット)は借りたお金。大きくはローンと社債という種類があります。そして資本(エクイティ)はその差分です。その差分イコール、自分の投資した分です。一般の住宅購入を例に言えば、頭金がエクイティ(自己資本)、住宅ローンが負債、資産が家ですね。

会計資産や金融出身者以外の不動産屋さんでこれを意識している人はほとんどいません。エクイティ=不動産を買う側、デット=それにお金を貸す側、位にしか思っていません。これを理解していないと、世界金融危機(Global Financial Crisis: GFC)で一体何が起こったのか理解できないはずなのですが。

さて、話を戻すと「外資系レンダー」は当たり前ですがお金を貸す人です。ハイリスクな貸し出しをしても証券化して売ってしまえば自分のリスクは限定的になります。だから貸せたのです。しかし、この当たり前の事実すら、レンダーをやっている人たちは麻痺してしまっていたのが事実です。

「何でこんな面倒な事するんですかね?貸し出ししてローンもってりゃいいんですよ」なんて全く頓珍漢な事を言っていた東大卒のエリート投資銀行員もいました。その人だけではありません、皆完全にリスク感覚を失っていたのです。そしてもう一つ、「やられるならエクイティからだろう」という思いもあったと思います。

これがどういう意味かと言うと、例えばあるファンドが不動産に投資するとします。不動産を買うのにお金を借ります。100億円の不動産に20億円をファンドが出して80億円をレンダーから借りるとします。不動産が90億円に値下がりすると、損をするのはまずファンドです。20億円以上の値下がり、80億円以下になって初めてレンダーが損します。そういう仕組みなのです。

正直、D氏もその通りだと思っていました。そしてそれ自体は正しいのですが、このGFCで先にやられたのは何とレンダー、デットサイドだったのです。GFCが起き、投資家が証券化商品や格付けに疑念を抱き、また証券化商品に値段がつかなくなると、「時価会計」に縛られた企業会計は大損を計上することになりました。

また難しくなってしまいました。GFCの起きた一つの大きな要因として時価会計があるのですが、それはまた別途にしましょう。とにかく損を抱えた投資家は、一切CMBS(不動産証券化商品)を買わなくなってしまいました。出口が閉ざされたのです。すると、レンダーはローンを抱えたままになります。

「別にローンを持ってて利息取ってればいいじゃん」と思いますが、時価会計はそれを許しません。証券化する為に投資勘定に乗せているローンは時価評価され、損失を増やしていきます。これがGFCで大手投資銀行が巨額の損失を計上した理由なのです。

そして現在に至るまでその出口は閉ざされたままです。よって、外資系レンダーでもローンを貸し出してバランスシートに乗せて置ける人だけが現在はビジネスが行えます。これは邦銀とやっていることが全く同じです。これでは邦銀以上の給料を社員に払うのは無理なのです。何故なのかはまた次回にしましょう。

このように、不動産金融、証券化の金融技術、世界金融危機、また日本における外資系レンダーの跋扈というのは密接な関係を持っているのです。

ではまた・・・。


物持ちのよい私ですが、カセットテープをついに処分しました。
いや、大して聞いてなかったんですけどね、一生懸命作った思い出があってなかなか・・・。

レベッカ、BOOWY、ユニコーンなんて懐かし過ぎるじゃないですか。
中学生の頃はラジオから一生懸命録音してましたが、そのうちCDを借りてテープにダビングするようになり、CDをどんどん買うようになるのは更に歳月が流れているわけで。

今うちにあるミニコンポはカセット、CD、MDが聞ける優れモノのKENWOODなんです。
CD->カセット、CD->MDができちゃう。これも15年は持ってるんじゃないでしょうか。
当時のかなりの上位機種なんで持つんですよねー、いいものは長持ちする。

iPod/iPhoneの登場ですっかり使わなくなっちゃいましたがスピーカーがいいんで、
iPhoneをつないで使ってました。音楽はすっかりPCとiPhoneで扱うものになってしまい、
カセットやMDなんて使った記憶がありません。でも思い出が…。とりあえず取って置きました。

なぜ今回捨てることにしたかと言うと、今回の東関東大震災で棚から落下しコンポが壊れたから。
CDは音が飛ぶしカセットは回らなくなりました…。ちゃんと使えるのはもうMDだけ。
でももはやカセットレコーダーを買う気にはなりません。なのでやっと捨てることに。

前回の引越しの後、10年選手の炊飯器と固定電話とさようならしました。
炊飯器は大きくなり、固定電話は4分の1の大きさになりました。
実はこのコンポは最後の生き残りでは…?地震で痛んだこのコンポ…。

モノを所有すると、別れる時少しさみしいですね。

昨日は豪華なボクシング3世界戦同時興行でしたね。長谷川、西岡、粟生というハイレベルな王者たちの防衛戦でした。

テレビ中継でまず登場の西岡。テクニックで上回っているものの相手のムニョスも29勝21KOの強打者。強い。ブンブン振り回して来て以外と正確。

西岡が連打が出ずに体調が悪いのかと思いましたが、左拳を痛めていたらしい。それでも上下に打ち分け、徐々に距離感を支配した上でのKOフィニッシュ。今最も充実した王者です。

粟生は成長しました。センスは昔から評価が高かったのに加え、「待ちのボクシング」から見事に脱却しました。相手の目前でパンチをかわしつつカウンターを打ち込む技術は絶品です。

攻める試合が出来るようになったことで試合が面白くなって来たので、今ついていないTVスポンサーもつくかもしれません。今後の伸びしろがかなり期待できるボクサーです。

そして長谷川。相手のジョニーゴンザレスは49勝41KOという超ハードパンチャーです。荒い試合をメキシコNo1のトレーナー、ナチョ・ベリスタインに矯正され、完成された選手になりました。

長谷川がKOされた最期の右パンチも前の会からベリスタインが指示したもの。恐るべしです。長谷川は前の2試合のKO劇に影響されてしまったのではないでしょうか。

元々パンチ力のある選手ではなく、スピードに乗ってキレとタイミングで倒せるようになったので、ここ数試合は打ち合いをするようになって負けています。

前々回のモンティエルに続きジョニゴンに負けたことで、バンダム級10度防衛の価値が吹っ飛んでしまいました。一時はパウンドフォーパウンドのランキングにもノミネートされるくらいだったのですが・・・残念です。

私が強く願うことは、ラスベガスでメジャーになり大金を稼ぐような日本人ボクサーが出てくることです。パッキャオのようなスターが日本から出れば・・・。

他のスポーツではサッカーが一気に国際化を果たしてどんどん外に出てますね。野球は日本の制度がキツすぎてまだまだ国際化できてませんが。

格闘技では世界から一目置かれている日本。柔術や空手を学ぶために日本に来る外国人も後を断ちません。ボクシングも日本の存在感を増したいですね。
今回は不動産金融業界の人以外には分かりにくい話かもしれませんがなるべくやさしく書いていきます。

不動産ファンドなどが自分が集めて来た手金だけで投資することを「フルエクイティーで投資する」といいます。業界では略して「フルエクで行く」などと言います。これは借入(デット)を調達しないで不動産を購入するからそのように言います。

ところが、不動産に投資する時に自分の手金だけで投資することはあまりありません。何故かと言えば投入する手金を少なくした方が利回りが上がるからです。業界で言えば「レバレッジを効かせる」です。借入をすることで少ないカネで大きな利益を得ようということです。

例えば100億円の物件が年間5億円の利益を生んでくれるとしましょう。当然「フルエク」で買えば利回りは5%ですね。しかし、そのうち半分を金利2%で借入するとしましょう。そうすると投資額は100億円から50億円に減り、その代り年間1億円の利払いが発生します。

ここで利回りを計算すると50億円の投資に対して4億円(=5億円‐1億円)の利益です。利回りが5%から8%に上がりましたね。これが「レバレッジ(てこ)の原理」です。借入を9割にしたりすればものすごい利回りになるのは分かりますね。


さて、このローンを提供するレンダーとして2000年代前半に大活躍したのが「外資系レンダー」です。日本の銀行も同じビジネスをしていましたがその存在感は目を見張るものがありました。しかし現在では比較的マイナーな存在になってしまいました。なぜでしょう。

そもそも「外資系レンダー」は資金の調達力で邦銀に劣るため、どうしても金利は高くなります。例えばメガバンクであれば預金を0.05%で調達できますが、外資系はそうはいきません。それでも大繁盛していた理由は何でしょうか?

それは、邦銀の取れないリスクを外資系が取っていたからです。上記で説明した借入の比率が邦銀が7割な所を9割貸したり、邦銀の敬遠するど田舎の物件や細かい物件、遵法性に問題のある物件にもバシバシ貸しこんでいました。なぜそれができたのか?単に文化的に外人のリスク許容度が高かったのか?

そう単純ではありません。むしろ外資系の方が「信頼ベース」の貸し出しなどせずに数字と契約で縛る分だけリスク分析は厳しいのです。それができたのは、「出口があったから」と「分散信仰が強かったから」だと思います。

超のつく金融緩和で常に機関投資家は運用難に陥っています。そこに金融技術を使ってリスク分散をした金融商品「CMBS(不動産証券化商品)」が登場したため、機関投資家は飛びつきました。外資系レンダーは出口のCMBS需要が堅いためリスクを取って貸し出しができたのです。

もうひとつは「分散して投資すればリスクは分散される」との根強い信仰です。これが何故根強かったかと言うと、金融投資論の基礎中の基礎MPT(モダンポートフォリオ理論)から来ているんですね。今では有名な「卵を一つの籠に盛るな」の理論的基礎です。

MPTで投資の最適点は、相関係数の低いものに分散して投資することで得られます。この金融工学の基礎とも言える理論が格付会社の格付モデルの元にもなっていたので、それを元に格付もつけられました。付け足すなら、MPTは正規分布を前提としているために外れ値に弱いという特徴もあります。

これを不動産投資に当てはめて東京のみならず地方も、またいろいろなタイプの物件も、と分散して投資することで安定した成果が得られるとされたのです。感覚的にはおかしい感じもしますが、とにかくそうすれば高格付のCMBSが作れるのですからみんなそうします。

現在の外資系レンダーがどういう状態なのかというと要は、上記の2つの前提が無くなった結果、邦銀とがちんこ勝負になってしまったのが現在です。土俵が同じになってしまったのです。

長くなったのでこの辺にします。続きはまた今度。
今日、某クライアントと話していて「なるほど」と思うがありました。

その方は社内の課長級以上の人間を集めたマネージャーミーティングが震災直後に予定されていたのですが、ミーティングが震災により延期になり、それがなんとゴールデンウィークのど真ん中にリスケされてしまったのだといいます。

その会社の運営している施設なので予約の入らないタイミングにするのはしょうがないが、何もGWの真ん中でなくても・・・という笑い話なのですが、これを決めたのが役員、常務クラスの人間で、下からの文句も「俺らも耐えてきたんだ」と一喝されて終わってしまった、子育ても終わって子供を遊びに連れて行ったりする必要も無い人が決めるからこうなる、というのです。

この話を聞いて、日本の企業に活力が無い大きな理由のひとつが分かりました。

組織とトップの高齢化、そして古い基準の押し付けです。高齢者がトップだから判断が鈍るとか保守的になるとか言う話ではありません。それは人によるので。組織全体が「古い常識」に縛られてしまうことが問題なのです。新しいものが生み出せないのは、技術力が鈍ったわけでも若い人にやる気が無くなったわけでもなく、高齢者が引退しないからです。

バブル期までの日本には仕事がわんさかあって、仕事を得るのに苦労しないし(当時は「仕事を得るのに苦労する」なんて発想も無かったことでしょう)黙っていてもどんどこ経験が詰めたわけです。若い世代は日本経済全体が停滞しているのでなかなか経験値が増えません。上の世代よりよく勉強しているし、パソコン能力も語学力も上なのに上から押さえつけられてしまうのは、この経験値を盾に取られるからです。

組織の常識はそのトップ以下上層部の常識に縛られます。例えば上記の例でも60歳のトップが判断する場合と、40代半ばのトップが判断する場合では大きく異なったかもしれません。

「俺らも耐えてきた」というのは正しいようで間違っています。「俺ら」が若いころは企業のトップも今より若かったはずですし、経済が伸びていたので休日集合のモチベーションもまったく違います。古い「当たり前」で物事を決めて下の人たちに負担をかけているのです。

この話を聞いて思いました。高齢者に支配される会社にだけは行きたくないと。

頑張っていれば少なくとも課長になって楽になれるという幻想だけが頼りの団塊ジュニアやその下の年代の人たちが不憫でたまりません。経済のパイが減っていく以上、権力を持つ高齢層が搾取構造を変えるはずはありませんから、その土俵の上では永遠に搾取され続けるのです。

みなさま、ワイキューブという会社を知っていますか?破産してしまいました。
以下、帝国データバンクから。

「東京」 (株)ワイキューブ(資本金8775万円、新宿区本塩町21、代表安田佳生氏、従業員88名)は、3月30日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。
 申請代理人は大澤康泰弁護士(港区南青山3-13-18 、電話03-5770-8282)。監督委員には笠井直人弁護士(中央区銀座3-11-18、電話03-3546-2033)が選任されている。
 当社は、1990年(平成2年)11月に設立された人材コンサルティング会社。代表の安田氏は、『採用の超プロが教える』(サンマーク出版)、『千円札は拾うな。』(同)など多数の著者として知られているほか、ワインセラーやバーを設置したオフィスがメディアで取り上げられ一時は大手企業にまじり、雑誌の就職人気ランキングで上位に入るほどの知名度を有していた。
 学生に対する合同就職イベントなど採用関連業務を手がけ、特に人材確保に苦労しているベンチャー企業への新卒採用支援に強みを有していた。知名度や積極的な広告宣伝活動もあって、コンサルティング活動、中小企業向けのセミナーが好調となった2007年5月期には年収入高約46億1400万円を計上していた。
 しかし、急激な業容拡大にともなう借入金が膨らんでいたうえ、事業の多角化にともなうコンサルタント費用が嵩むなど収益確保に苦しみ、2008年秋頃までに金融機関と返済条件変更に合意していた。ところが、直後にリーマン・ショックが発生し、2009年3月期の年収入高は約30億4000万円に減少していた。このため、リストラを進めていたが、その後も人材ビジネス業界が低迷、2010年3月期の年収入高は約14億8000万円にとどまるなど苦しい経営が続いていた。 負債は債権者約150名に対し約40億円。

日経新聞を読んでいる人なら、よく2面辺りの本の紹介の広告に出てきた顔を覚えているかもしれません。
D氏もこの安田佳生氏の独特の顔は覚えていました。「勤勉は悪、残業をやめれば給料は増える」とか、
「彼氏は彼女のいる男から選ぶ」など面白い事を言ったり「千円札を拾うな」は売れた本です。

顔は覚えていても何をやっている人か全く興味を持っていなかったのですが、リクルートの営業出身で人材コンサル会社の経営者です。良くいるアピール上手のリクルートマンの一人ですね。「新卒採用コンサル」という規模の拡大が難しい業態で拡大しすぎた結果の破綻してしまったのでしょう。

公私関係なく働きまくるリクルート営業マンが残業しないとかいう事を言っているのに違和感がありましたが、実際の会社運営はどうだったんでしょう?社長は45歳くらいですが、社員の平均年齢が25歳。ワンマン会社でしょう。「新卒採用」というもの自体無くなっていくべき慣習ですから、破綻も必然だったのかもしれません。。。



先週の日曜日は、WOWOWで復活放送している「ツイン・ピークス」を一気見。
昼前から見始めると止まらず、飯もろくに食わずに夜まで見続ける。
たぶん合計8時間以上は見たことでしょう。でも疲れず。

デイビット・リンチが手掛けているだけあって複線で物語が走り、登場人物も多いので大変だが何とかついてく。
これだけ見てまだ全体の3分の1ですから、まだ当分かかりそうです。
こういうことになるから、「24」とか勧められても断ってきたのですが・・・。

ちなみに僕はマンガも大好きですから、あえて買いません。あると何度も見てしまう。
一回「デスノート」にハマり揃えてしまったのですが売り払いました。
今家にあるのは「ナウシカ」だけです。「AKIRA」も欲しいのですが我慢してます。

なので、ぽっかり大きな暇ができたらマンガ喫茶でがっつり一気読みします。
最近のマンガ喫茶には、清潔で飲み物も充実していてソフトクリームがある所も。
オススメは以前にブログにも書いた「アプレシオ」。会社は破産しましたが営業継続中です。

しかし、周りに「マンガは昔から読まない」とか「マンガ喫茶に行ったことが無い」という人が
結構いるのに驚きます。大体小さい頃から受験勉強に染まって(染められて)来たお利口さんが多いですが。
日本の文化たるマンガに触れなかった少年少女時代って相当乾いていたんじゃないのかなーなんて思ってしまいます。「少年ジャンプ」の発売日のあのトキメキ・・・懐かしい思い出です。

全く持って余談ですが、D氏が新卒で入った米系コンサルティング会社で当時「新入社員一覧」みたいな雑誌を作っていました。写真と趣味、一言みたいなのを全新入社員から集めて全社に配るのです。その編集グループに私は立候補して一員となりました。当時はうるさい個人情報保護法なんてのも無くておおらかでよかったですね。

さて、その中で全新入社員に「こんな上司は絶対嫌だ」を質問したところ、さすがコンサル会社に新卒で入ろうとする人たちで、忌憚ない面白い意見が集まりました。その中でも忘れられないのが「電車でジャンプを読んでる上司」という意見。大爆笑でした。結局上の判断で掲載せず。理由は・・・いるから。

余談でした。
やっと原発問題も悪化の一途から抜け出してきたように思えますが、まだまだ予断は許しません。
放射線量は1週間前と何も変わらないのに東京に戻ってきた人はどうしたんでしょう?
本当に「日本人」ですよね。「なんとなく空気が変わった」といって戻ってくるなんて。

さて、それでも毎日がなんだか不安なあなた、大丈夫です。よーく以下を読んでください。
さあ、不安解消!!


・政府は情報を隠していますよね?本当はどうなんでしょう?
⇒隠しています。でも数字を操作するとばれた時に大変なので数字は信用していいと思います。

・アメリカは日本より避難区域が広いので別の情報があるのでしょうか?
⇒情報は同じです。スリーマイル島の教訓から保守的な規定があるためです。日本の基準との食い違いはしょうがありません。

・ほうれんそうが怖いです。
⇒今の状態ならそのまま食べても全く問題ありません。水で洗ったり煮たりしたら更に問題ありません。

・かき菜が怖いです。
⇒ほうれんそうとの違いを教えてください。

・牛乳が怖いです。
⇒今は問題ないでしょう。今後牛さんに蓄積されるようなことがあったら怖いですね。

・そうは言ってもやっぱり放射能が怖いんですが・・・
⇒地の果てまで逃げてください。

・東京や東海に同じような地震が来ると思うと不安です。
⇒残念ながら3~5年後に来る確率も低くは無いようです。防災対策を取るしかありません。

・地震が来るたびに高層マンションがゆれて怖いです。
⇒自身が来たらEVは止まります。眺望と安心とどちらを取るかハッキリさせてはいかがでしょう?

・中国やアメリカの地震兵器がまた地震を起こすのではないかと不安です。
⇒ベンジャミン・フルフォードの読みすぎですね。日本国は地震ストップ装置を開発していると思えば?

・僕の職はどうなるんでしょうか?
⇒知りません。あなたの実力次第です。

・仕事にやりがいがありません。
⇒地震と関係ありません。見つかるまで前進するしかありません。

・となりのあいつがむかつきます。
⇒地震と関係ありません。自分でなんとかしてください。

・毎日がストレスフルです。
⇒地震と関係ありません。地震の前後で何も変わっていないのでは?

・やる気が出ません。
⇒地震と関係ありません。やる気がでるまで待ちましょう。

・助けてください。
⇒はい。

・え!?
⇒え??

おやすみなさい・・・。
拝啓 管直人殿

あなたに支持率劇的上昇、そしてあなたが真の日本国の首相だと世界に知らしめるチャンスがやってきましたね。激務にお忙しいあなたにそれをお知らせすべくこの手紙を書いています。

この震災まで、首相になってからのあなたの冴えない答弁、守りの姿勢、リーダーシップの無さに多くの国民が失望していたのは、あなたも支持率を見て理解されていたことと思います。

大震災が起こってしまい、未曾有の国難が訪れてしまったとき、多くの人がパフォーマンスはしょうがないにしても、首相がリーダーシップを取ってくれればこれまでの汚名を晴らすチャンスになると思っていました。

それにもかかわらず、意味不明な福島原発訪問で海水注入までの時間を遅らせてしまったり、しゃべる言葉に何の覇気も力も無く、不眠不休で頑張る枝野さんに同情する声が「駄目な上司を持つと苦労するよね」といったあなたの能力の無さに跳ね返っていますね。

言葉に覇気があったかと思えば、窮地に陥った東京電力社員の恫喝とは恐れ入ります。あなたが人を攻め立てる事には能力があり、小泉順一郎氏や厚生官僚相手に理系的な理詰めの追求をしていた頃は人気があったのを覚えていますか?日本国トップの首相がそれをやったら弱いものイジメでしかないですよ。

自分が責められるのが怖くて仙石さんを矢面に立たせていたのも皆はわかっていましたよ。見事に悪役を買って出てくれましたが、結局あなたが何も決断できないから見殺しにしてしまいましたね。震災のどさくさにまぎれて仙石さんを復活させたのも、あなたが彼に頼りきりなのをハッキリさせただけですね。

このままでは麻生、鳩山と並んで3バカ首相まっしぐらのあなたに朗報です。本当は首相失格なあなたですが、ブッシュが米国大統領やってたくらいですから、大丈夫。政治家はタイミングとパフォーマンスが上手なら生きていけます。自分が賢いと思っているあなたもバカ扱いは耐えられないでしょう。

さあ、今こそ風評被害が広まりつつある「ほうれんそう」「かき菜」を「牛乳」と一緒にあなたの腹にかきこんでください!!今すぐに!!!原発見学はもういいです。そのヘリで農家を訪ねましょう!

国民は覚えています、あなたがO157騒動のときにカイワレサラダを食べる姿を。あの雄姿を再び見せる機会がついに訪れたのです。え?余計にバカに思われる?もう今更あなたが能無しだということは挽回できません。バカになってください!それが重要です!

バカになって支持率が落ちることはありません。人気抜群だった小泉元首相にヤキモチやいてたでしょう。あの人はブッシュの目の前でエルビス・プレスリーの真似をやって見せて米国大統領を呆然とさせたまさにバカ。日本の恥だと思いましたが、支持率が下がることはありませんでした。

人を責め立てるとき以外は失語症になってしまうあなた。責められるのが嫌で守りの姿勢があきれられているあなた。政権の座にいることが目的になってしまっているあなた。本当はこれ以上あなたにはこの国は任せられませんが、最後のチャンスを生かして生き返ってください。

さあ、レッツほうれんそう!!!
なんとなく不安でやる気が出ないという人が増えているみたいです。
分かります。日本中の空気がそんな感じです。
でも、一体何が不安なのか、自己分析してみてはどうでしょう?少しは気が楽になるかもしれません。


○東関東大地震から直接くる不安

・放射能汚染されるかもしれない…。 
 ⇒ 東京以西にいる限り妄想です。公表されている放射線の数字にストレスをかけて(増やして)シミュレーションしてみましょう。パイロットより遥かに低くて問題ないと安心できます。

・地震が来るかもしれない…。
 ⇒いつ来るか誰にもわかりません。防災シミュレーションをしましょう。日本全体が沈没はしないのでどこかには逃げられます。本当に不安なら家も売って現金化してはどうでしょうか。

・何だか体調が悪い気がする…。
 ⇒地震酔いや繰り返しの映像からの心労の可能性があります。D氏もしばらく気持ちが悪く鼻血もでました。しばらくTVを消して眼を休めましょう。そのうち治ります。

・放射能汚染の食べ物が怖い…。
 ⇒これは結構危険です。なるべく避けるのがいいと思ってます。チェルノブイリも隠していたがために汚染された牛乳を多くの人が飲んで被ばくしたそうです。


○地震から間接的に来る不安

・この先、日本はどうなるのだろうか…。
 ⇒誰かに聞こうと思わず、自分なりの結論をまず考えてみると、自分なりの対応策が考えらますので、それをハッキリさせることです。間違ったと思ったらあとで修正すればいいだけです。

・円高・株安でやられた。戻るのか…。
 ⇒当分戻りません。不安なら損切りしましょう。投資で不安になってしまう人はそもそも投資に向いていません。低金利を甘んじて享受しましょう。

・この先、どうやって働いて行こうか…。
 ⇒地震と直接関係ありません。日本での職も賃金もますます減りますので海外でも働けるようになりましょう。

・住宅ローン35年も組んで返せるのだろうか…。
 ⇒地震と関係ありません。不安なら借家にしましょう。

・この会社、大丈夫なのだろうか…?
 ⇒地震と関係ありません。会社に頼らないで生きていけるようにするしかありません。


とにかく自分でとことん考えるしかないですね。漠然とした不安を解消するには。
考えるのに自身の無い人は誰かに言い切って欲しいんでしょうが、それを聞いても、結局いろんな意見を聞いて流され流されになりますから。