そろそろ、この日本においても「終身雇用」なんてのが幻想だということが共通認識になってきたのではないでしょうか。「日本企業だから」「日本人だから」という建前を守ってきた企業も容赦なく堂々とリストラするようになりました。


大和証券G、最終赤字で300人削減

 大和証券グループ本社が28日発表した2011年9月中間期連結決算は、海外での法人向けビジネスの不振と不採算部門の事業再編のための特別損失が膨らみ、最終損益は287億円の赤字(前年同期は53億円の赤字)だった。このため、海外支店の統廃合や傘下の大和証券キャピタル・マーケッツで11年度中に約300人の人員を削減。役員報酬を5~40%カットするなどのリストラ策を明らかにした。売上高に当たる純営業収益は、投資信託販売が堅調だったが、株式の売買代金の低迷で手数料収入が伸び悩み、前年同期比9.2%増の1747億円にとどまった。一方で、海外部門はギリシャ発の欧州債務危機に伴う世界経済の悪化懸念から海外事業が低迷。自己運用部門の整理・縮小や欧州やアジアの支店統廃合に伴う費用などで111億円の特別損失を出した。

それが分かっているから、沈む船からはさっさと下りるという人が増えているのでしょう。それはもう、旧来の「財閥系だから」「大企業だから」という価値観も崩壊していることを示しています。


全社員の2割が応募 三菱モルガンの希望退職に1200人超

三菱UFJモルガン・スタンレ-証券が今月行ったの希望退職募集で、全社員の2割に当たる1200-1300人程度の応募があったことが17日、分かった。
 同社は、自己資金による市場での株や債券を売買に失敗し、平成23年3月期に1449億円の巨額損失を出した。このため、人件費圧縮の一環として、今年4月に希望退職募集の実施を明らかにしていた。募集では、退職金の割り増しの条件を提示し、ほぼ全社員にあたる約6000人を対象にした。同社の希望退職の実施は2月(応募約270人)に続き今年2回目。

もはやリストラ常連企業となったパナソニックもの記事も載せておきましょう。買収した三洋電機の社員など「全員要らない」と言われてピンポイントでやめさせることもやっていたようですし、かつての主力、白物家電部門は中国企業に叩き売られましたね。

パナソニック、4万人削減=事業再編で12年度までに

 パナソニックが、事業再編による組織スリム化に伴い、国内外のグループ従業員約38万人のうち、海外を中心に4万人規模を2012年度までに削減することが28日、分かった。同日午後に発表する。 グループ従業員はパナソニックが約22万人、パナソニック電工が約6万人、三洋電機が約10万人。削減対象は、海外の生産部門のほか、事業が重複する白物家電分野や事務部門などになるとみられ、希望退職制度などを活用して削減を進める。 


JAL機の墜落とその内部事情を描いた小説「沈まぬ太陽」の映画が封切られたのは2年前ですが、多くの30代以下の人たちにとっては意味不明だったのではないでしょうか?アフリカの僻地に飛ばされて嫌がらせされて最後まで報われませんが、「何で辞めないの?」と素直に思うでしょう。

いま、周りで見ていて未だにあまり深刻に捕らえてない感じなのは大手商社マン、大手不動産会社の人くらいですかね。大手限定ですよ。それぞれ子会社配当収益、家賃収入という不労所得が会社にあるんでのほほんとしていられるんでしょうね。「自分がリストラに?」なんて想像も出来ないでしょう。

銀行・証券は大手も大変です。メーカーは言うに及ばず、海外転勤(中国・アジア) or 辞める?みたいな強制人事もしなきゃいけないくらい日本を次々に脱出してます。英語すら全く出来ない中小企業の社長さんたちがもうやっていけなくてインドネシアに集団脱出してる様をNHKで見ました。

最近中国人観光客が増えましたが、そのうちいくつかは日本に女性を買いにくる「売春ツアー」らしい。日本人が散々アジアでやってきたことですが、経済が落ち込めば人も会社も買われる側になるという分かりやすい例です。

元々「経済一流、政治三流」なんていうのが許されたのも経済力があってのもの。将来に負担を押し付けて痛みを避けようとする年金やTPPの議論を聞いていると暗くなります。TPPに参加しないなんて選択肢はありえないでしょう。参加して、交渉していけばいいんです。頭から「農業痛くなりそうだからイヤ!」みたいな話はありえない。

(若年層にばかり)終身雇用の無くなった世界で老人を支えろと言われてももう限界でしょう。若者が使えない上の言うことを聞かなくなっても当たり前。得が無さそうですからね。こんな日本でどう働いていくべきか、分析を進めたいと思ってます。
ギリシャの破綻がもう目の前ですが、日本人で関心持ってる人ほとんどいないんですね。

この3連休は9月末にディールのクローズが重なって無いものと思っていたんですが、
思いの他片方が順調で、ほとんど会社出なくて済んだんで、久々に本屋に行ったんですが、
今回、日本の行く末の参考としてギリシャの現状を知ろうと思って本探したんですが・・・

全く無いんですよ、これが。

新書も地震、原発、その他日本鼓舞の類の本ばっかり。震災が終わってないのは分かるけど
飽きましたよ、さすがに。。。地震の分析はNHKスペシャルが一番いいですね。

結局買ったのがまずこれ。何で誰もこのテーマで本出さないかな?売れなさそうだから?
専門家がいないはずはないですよね?

ギリシャ危機の真実 ルポ「破綻」国家を行く (Mainichi Business Books)/藤原 章生

¥1,000
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毎日新聞の人のルポタージュなんで深い分析は無いんですが、それでもこれしか無く。
でも今まで知らなかったギリシャの事がたくさん知れました。パパンドレウ首相って
3世政治家で、祖父、父ともに首相な人で、政治家そんなのばっかだとか。

ギリシャって、全く発展途上国並の国なんですよね。日本でのイメージと違って。
労働人口の3分の1だか4分の1だかが公務員で「社会主義運動」という名の元でバラマキを
続けてきた結果財政破綻してまして、統計もずっと前から嘘を上塗り続けているようで。

ギリシャ神話とかのイメージが良過ぎて、統計も政治も財政も滅茶苦茶な近代のこの国を、
ユーロに早々に加えちゃったのが間違いですね。嘘の統計で国債発行しまくって借金を
しまくっても通貨の価値落ちないんですから、どんどん借金し続けちゃったという…。

日本が駄目だ破綻するって言ってる人たちは、この本を読むと気が楽になるんじゃないでしょうか。
国債を自分たちで賄ってる日本が破綻する前に、まずユーロが崩壊しないとおかしいって。
やっぱりPIGS(アイルランドはよく知りませんが)ってヤバイ。歴史にあぐらかいて適当すぎる。

お気楽なフランス人はともかく生真面目なドイツ人の悩みは深いんだろうな~。
「何であいつらのために」って思うでしょうね。ドイツ人政治家が「これ以上支援ねだるなら
島でも売れ」っていうのも分かります。日本人としては。支援受ける立場で高飛車ですからね。

一段のユーロ安を確信したD氏でした。
今回は不動産ファンドの少しマニアックな話です。

不動産ファンド業界および不動産金融業界が全く盛り上がりに欠けています。
ファンドバブルの崩壊した2007年以降、いい話を聞くことが減りました。
世界にお金は余りまくってるのに、それが回ってこないのですが、何故なのでしょう?

不動産ファンドも世界金融危機を経てファンドに資金を出す投資家の投資ポリシーが変わりました。
すべてお任せの何でもアリのファンドに、ブランドだけ見てカネを出して大火傷した投資家たちが、
それに懲りて、またそれを経て賢くなって、方針を変えたのです。

かつては、日本ではダヴィンチの1兆円ファンド「カドベ」が有名になったように、大型ファンドが
主流でした。モルガンスタンレーのMSREFシリーズのような「巨大で」「何にでも投資できて」
「たくさんの投資家が後ろにいて」「フィーも高い」ファンドのビッグディールがもてはやされました。

こういうファンドが結局は単なる「マクロベット」だったのではないかと今では思われています。

Macro betとは読んで字のごとく、マクロ経済に賭けるという意味です。
要は世界の(または日本の)景気がいいときはそれに乗って儲かるけど、景気が悪くなったら
それと同じく、またはそれ以上にやられてしまう投資なのではないかということです。

株式運用の世界ではこういうマクロ指標に連動するファンド(投資信託)のカテゴリーは、
「インデックスファンド」であり、安いフィーで自動的に運用されるものがあります。
それと変わらないか結果それより悪いのに、高いフィーを払う必要があるのか?というわけです。

それも投資家にとって、巨大ファンドでは自分以外に投資家がたくさんいるので発言権が余り無い。
というわけで最近の潮流は、「コンパクトで」「投資テーマがしっかりしていて」そして、
「投資家が口を出せる」ファンドが好まれるようになっているようです。

巨大ファンドが好き放題やってるほうが意思決定も早いしたくさんお金が流れるのは真実ですが、
結局得するのが人のカネを使って高リスクな投資をやってボーナスだけ稼いだファンドの人間では
誰も納得がいかないということでしょう。

不動産ファンドには大きく分けて「コア」と「オポチュニスティック」の2種類があります。
長期安定運用を目指すのが前者、比較的短期間で高収益を目指すのが後者です。
日本の不動産市場は今、「コア」な市場に思われています。

理由は、すぐ隣のアジア経済が調子がいいためそちらが「オポ」に見えてしまう一方で、
日本の不動産が値上る気配も無いが底は打ってきていると思われているためです。
日本で今、高収益を目指せると思われているテーマは倉庫の開発くらいでしょう。

投資テーマをハッキリさせた小ぶりなファンドが世界の中でもいち早く投資家からお金を集めて
動きを活発化させていくのでしょうが、日本の不動産に後はどういったテーマがあるでしょう?
短期的なものがなかなか思いつかないですが…、オフィス賃料上昇に逆張りするとか?
せっかく続けて書いたから、今日も書いてみようか、一ブログ(字余り)。

ブログを再開したら何人の方から「そういや不動産セミナーはどうなった?」と
お問い合わせいただきました。伸ばし伸ばしですみません、9月は大変忙しく、
10月辺りに今度こそ開催させていただきます。。。

てなわけで、不動産投資の本を一冊紹介しましょう。なかなか刺激的なタイトルのこの本。

家主破綻/丸山 輝

¥1,260
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大体この手の200頁弱の本は店頭で速読して終わらせてしまうことが多いのですが、
前半でとても面白い記述があったので、買うことを決断し後は家で読みました。

前半はなかなかいいものの後半からよくある展開になってしまい、まぁまぁの本。
後半はひたすら自らの手がける家賃保証ビジネスの優位性と宣伝めいた記述に終始します。
でも、前半で気に入ったフレーズがこれ。

「なぜ不動産業にはネガティブなイメージがついてまわるのか。いろいろな理由がありますが、
ひとつには扱っている商品が高額なためか「楽をして儲けたい」という人が集まりやすいこと
があげられます。」


いやーその通り。賃貸仲介から地上げ屋、不動産ファンドに至るまでそんな人が多い所です。
不動産右から左に流して一体世の中にどれだけ貢献できるっていうんですか??
そんなことを突き詰めて考えて仕事をしてる人が極めて稀な業界でもありますね。

某ファンドの社長が講演で力説していました。「不動産業界は不当に地位が低い!」と。
ゼロサムゲームや人を泣かして儲ける人が多い限り業界の地位は高くはならんでしょう。
それなのに異常に地位が高かった「投資銀行」も因果応報、落ちてしまいましたしね。
今日は「目黒のさんまつり」だったそうです。
さんまを焼いて配る昔ながらの行事。D氏は昨年かおととしか、行って見たのですが・・・
恐ろしい長蛇の列。。。1時間だか2時間だか待つと言われました。

その時点で戦意喪失だったのですが、せっかく来たのでどんな人たちが来ているのか、
見ていくことにしました。目だったのがカップルと家族連れ。
要は、これをその日の「目玉イベント」にしている人たちです。

「焼秋刀魚(100円相当)もらうのに1時間以上も並ぶのかよ・・・」なんてことは
これを「目黒のさんまつり」に参加しているんだ、という意識が飛ばしてくれるのでしょう。
しかし、この手のイベントに異常に人が集まるようになりました。

無料展示場、無料イベント、無料施設・・・とにかくカネがかからないところに人が
殺到するようになりました。この5年位でしょう。とにかく、完全なデフレ経済の下で
人々が取る合理的行動が日本においてはよく分かります。

以下のサービス、行動は全てデフレにより発展したものです。

・グルーポン 
・GREE/モバゲー 
・無料施設 
・ユニクロ/ファストファッション 
・シェアルーム
・Twitter
・ランナーの急増

この中で上の2つは極めて「悪どい」商売です。グルーポンはデフレで客が減って困った店に
モルヒネを打つようなサービスです。クーポンを買う人が必要ないものを買ってしまうように
仕向けるところが商売の肝なところもWin-Winでないギャンブルの元受のような商売構造です。

GREEやモバゲー、SNSゲームなどは、GREEが「無料」と宣伝して問題になったように、中毒性の
高いゲームが一番儲かるという、パチンコに似た、更に持ち歩けるだけ厄介なサービスです。
パチンコやゲーム機より安そうですが、はまるほど課金される仕組みは恐ろしい仕組みです。

あと、走る人が増えたのも不景気のせいです。カネがかからないで運動できるからです。
また、デフレで仕事が減ってますので暇な人が増えました。猛烈サラリーマンは過去の話です。
結構どの会社も人を持て余してます。残業代も出ず早く帰れるのでトレーニングできます。
(でもジムは高いから行かない)

早く原発問題にケリをつけて「もう日本は安全」と海外にアピールした上で移民をどんどん
受け入れる、これしか日本の進むべき道はありません。不動産もインフラも外人に売ればいい。
イギリス型の経済で発展させるしかありません。デフレはやっぱり悪いことです。

特に40代以上の人たちは「日本型」の経済でいい目をみた経験があるおかげで「古きよき日本」
に愛着があるようで移民に反対する傾向があります。私もかつて治安の不安からそうでした。
が、もうそんな日本は帰ってきません。国民の平均年齢が低かったから良き日本だったのです。

野田首相が誕生しましたが、もう何党だか何派だかには興味が失せました。
これからは1歳でも若い人に投票することにしようかと本気で検討してます。
老人支配のままこの国が滅びてしまう前に・・・。
いやはや、習慣が無くなると1ヶ月も何も書かないでいてしまうものですね。
こんなご時勢ながら仕事が忙しく、その他も忙しく、暇にならない毎日に感謝です。
とは言っても、

さて、ものごとで成果を上げるには、というのは誰もが考えることです。
やるからには誰でも成果を上げたい。でもどうすればいいかは誰でも知ってます。

・気合を入れて頑張る
・時間、カネをかける
・継続する
・モチベーションを上げる
・効率を上げる

実際、誰もが上記を考えすぎて成果を上げる方法を追求しすぎて成果が上がらない、
なんてこともよくあることです。受験勉強で勉強法をあれこれ研究して詳しいのに
実際のテストでさっぱり点数が取れなかった人などです。

D氏は普通に過ごしていると、漫画喫茶で一日過ごしたり、DVDを見たりネットサーフィンして
あっという間に時間を使えるくらい、あまり気合がありません。カネも時間もありません。
飽きやすく、すぐモチベーションが落ちます。上記の勉強法に詳しかったのは私です。

何とかラクして成果を上げられないか、と考えたのが「習慣化」です。
無意識の習慣になってしまえば自動的に成果が上がるじゃないか!というわけです。
例えば、自分は読書が習慣化してました。そして人間分析も・・・。

新しいことに挑戦するのは好きなのですがすぐ飽きて続かない、というのが常でしたが、
それを乗り越えるために考えたのが「スーパープライオリティ理論」です。
1年の計は元旦にあり。正月に2-3個だけ今年達成すること、継続することを決めます。

常日頃、その2つだけは今年は何よりも優先するのです。そして継続します。それだけです。
このスーパープライオリティの2つに続けて、他の分野でも1つづつNo.1プライオリティを
持ちます。ちなみにD氏の「分野」は6分野「健康」「マネー」「趣味」「プライベート」、
「仕事」「教育」です。

今年は「教育」分野の「中国語」と「健康」分野の「体質改善」をトップにしました。
カネをかけて退路を断ちます。「中国語教室」と「ジム」を継続することを課しました。
他もありますけど、この辺にしときます。

ちなみに、勝手に習慣化しちゃう場合もあります。D氏の場合「Twitter」がそうです。
おかげで本を読む時間が減りました。去年は「献血」もついに習慣化しました。

なかなかうまくいかないものもそりゃあ多いですけどね。

漫画を読む人なら誰でも知っているでしょう、「ジョジョの奇妙な冒険」の作者、
荒木飛呂彦氏による「ホラー映画論」です。

荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論 (集英社新書)/荒木 飛呂彦

¥798
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ホラー映画って、血がドバドバでて人が苦しんで首が飛んだり拷問したり、一体これを楽しむ人というのはどういう神経しているんだろう?というのが多くの人の思うことですよね?私もそうです。しかし、この本を読んでいくつかの謎が解けました。

まず、昔から不思議だった「13日の金曜日」「エルム街の悪夢」や最近では「キューブ」や「ソウ」といった人気があってシリーズ化されるホラー映画。一体何で人が次々殺される映画が人気が出るんだろうか?何が楽しいんだろうか?という疑問です。

これには「殺人見本市」という言葉が説明になっています。「次はどういう方法で殺るんだ?」「次は一体誰が殺られるんだ?」というのをドキドキしながら見る快感だと言います。それも、うらやましいくらいの美男美女のティーンエイジャーがやられることで、もう一人の自分がスカッとする、ということらしい。

なるほどですね。確かにサスペンス的に「次は一体誰が・・・」「一体誰が犯人・・・?」みたいなテイストのある「スクリーム」はD氏も楽しんでおりました。サスペンスとの境界は言われてみれば曖昧で、「セブン」や「ブラック・ダリア」なんかはかなりのレベルまで行ってしまってますしね。

ではそうは言っても、ただ拷問したり不条理に殺したりするだけのような映画が何の意味があるのか?何が楽しいのか?という疑問は残ります。それを荒木飛呂彦氏は「悪魔のいけにえ」の解説でこのように述べます。

『悪魔のいけにえ』は人間の持つ嫌な部分、それも救いようもない残虐性を極限的に描いていて、だからこそ画期的な作品になっています。(中略)反道徳的なものをそこまで映画で突き詰めるのはあきれるほど凄いことだと思うし、音楽に例えるならこれぞ「ロックだ」となるでしょう。


正直・・・ついていけません。。。荒木飛呂彦氏の言い分も分からんでもないし文章からは興奮が伝わってくるのですが、人を拷問して切り刻む映画が芸術とはとても・・・。恐らくその手の映画をたくさん見た結果、現実感を無くして純粋に楽しめる境地に達してしまったのではないでしょうか?ただ、その手の人たちの観点は理解できました。

しかし、こんな映画もたくさん見ている人だからこそ「奇妙な」漫画をヒットさせ続けられているのかもしれません。しかしなぁ、、、。あ、この本自体はオススメですよ。
結構、方々の女性から「いい人紹介して」と頼まれることが多いです。
そんな中、最近確信したことがあります。

「やはり独身でいる女性の希望男性目線は極めて高い。」

本人は本気か本気でないか「最低限しか求めない」「本当に誰でもいい」と言いますが、
やはり目線が高い。それを知ってか知らずか、どんなタイプがいいか聞くと曖昧な答えで、
「本当に誰でもいい」(私に合うなら)←これが難しい。となります。

または基本の「やさしい人」「頼れる人」「性格のいい人」なんかになります。
まだ「仕事のできる人」はわかりやすいですね。これはイコール「カネを稼げる人」ですから。
具体的過ぎるのも引きますが、具体性のないのは全てを求めているのとイコールです。

これが攻守変えて男に聞いたとしましょう。
「かわいい人」「スタイルいい人」などという答えに対する女性の辛らつな批判は後を絶ちません。
雑すぎてそれじゃ駄目だよね、もっとちゃんと人を見るべきだと思うよ、なんて言われるでしょう。
男はつらい。

そしてもうひとつ周りを見ていて統計的に感じること。

「結婚に本気の女性は、比較的すぐ結婚している。」

いわゆる「婚活」をしている人は多いのでしょうが、本気の人はレベルが違います。
何が違うかって、ちゃんと「締め切り」があるところです。
大体、どんな容姿のどんな性格の人も、本気の人がちゃんと結婚する確率が高いのには驚きます。

一方、結構な数の女性が、「仕事」とバッティングしているのかな、とも思います。
男女関係なく「仕事」は最高のいい訳です。「忙しい」のが何となく美徳に思ってしまいます。
仕事に燃えられるものがある人は、何だかんだ言って他の事に優先してしまうのです。

別に休日働いてないよ、という人もたぶんデートと責任のある仕事を目の前にして、
次の日どうなろうがデートを取る人でないでしょう。
そういうプライオリティを取る瞬間があるか?できるか?の世界かもしれません。

女性は男性より「自分より上か下か」をより明確に態度に出す傾向があります。
「上」の人に対しては従順で、「下」に対しては恐ろしいほど冷たい。
仕事が出来てしまうほど「下」が増えていく、年を取るほど「下」が増えていく。。。

こうして、女性の社会進出が進んだ先進国では独身女性が増えることになります。
英国の「ブリジット・ジョーンズの日記」、米国の「セックス・アンド・ザ・シティ」が
共感を呼ぶのもこうした理由で、悩み深くでもカネは使うこの層を狙って商売が行われます。

日本版ブリジョンが発展したアジアで流行る・・・なんて日も近いかもしれません。
最近、ちょっとテレビをつけても全然面白く無くないですか?
あまりテレビを見ない私ですが、家に帰ってきて飯を何か食べるときついリモコンに手も伸びます。
やっぱり何だかんだ言ってこれがテレビの強みです。

ただ、まったく面白く無い。
なんで、撮り溜めたWOWOWやNHKの録画を見ることが多くなります。
映画なんかは長くなってしまうので、まだ見ていないのがあれば格闘技かNHKになりますけど。

さて、なんで面白く無いか。
いや、人によっては面白いのかもしれませんが、なんか・・・安っぽい番組ばかり。
10数年前にアメリカにホームステイした時にTVがコメディばっかりでつまらなかったのを思い出します。

どこの番組も芸人ばかり。芸人のいない番組が見つけられない。
芸人が飛んだり跳ねたり、食ったり旅行したり、キャスターやったりトークしたり、
ゲームしたりクイズに答えたり、、、半芸人の学者や元役者みたいなのとかも一緒で。

この理由は、「芸人が人気があるから」や「芸人が視聴率を取れるから」じゃないですよ?
単純に「ギャラが安いから」です。もう、放送会社も昔からの古き良き体制が限界なのです。

元々テレビ業界はコンテンツ作りは「制作会社」に丸投げで何をやっているのかわからないのに、
新人から年収1,000万は軽く超えるという世界でした。そこで働いている人間は、自分たちが特別で、
労働時間も長いし価値ある仕事をしていると思い込んでいました。「待ち」ばっかりの労働なのに。

この業界の収入は広告費ですから、企業の業績も悪くなり日本でモノも売れなくなってくれば、
当然広告も減ります。リーマンショック後は何の価値も無い「付加価値」が剥がれ落ちました。
要は電波利権の既得権益と下請けの「制作会社」からの搾取構造だけだったのです。

今、ライブドア事件やさらに遡ってリクルート事件をよくよく見てみると、どちらも結局は
マスコミを当てにする検察を駆り立てた構造です。朝日新聞、電通の売上げを抜く、と公言した
江副さん、フジからのカツアゲに成功したホリエモン、どちらもマスコミの既得権益を侵しそうでした。

しかし、日本経済は復活の芽は全く無く、インターネットが瞬時に情報を伝達する今、
テレビに人々が使う時間はますます少なくなっています。話題になる映像なら全部YouTubeで
確認できますからね。CMも見る必要がありません。

芸人を使ってコストダウンしたり、CMカットの録画機をつぶしたり、CATVみたいに多チャンネルに
できるのにやらずに「地デジ」で権益保全したり必死にやってますが、アナウンサーや職員の
給料減らさないと維持は無理でしょう。現在の半分くらいで適正じゃないでしょうかね?

いろんな既得権益を破壊してフラットにしていくインターネットというものに乾杯ですね。
ホリエモンのメルマガを購読しています。創刊号から。月々840円です。
840円というと安いと感じるでしょうか、高いと感じるでしょうか。
これは1年で約1万円なんですね。

さてこのメルマガ、読者は誰でも週に1つホリエモンに質問できるというのが売りでした。
D氏も何か質問してやろうかなと購読して、一度もしてません。
ホリエモンによれば質問してくるのは読者の5%くらいとの事、少ないですね。

そんな彼も収監されてしまい、それでもスタッフが居残り発行が続いています。
目玉のQ&Aコーナーが時間的制約でかなりボリュームダウンしたためライトになりました。

読者数はちょっと前に1万人を超えたところでした。
つまり、メルマガで1億円の収入を達成してしまうあたりやはり金儲けの天才ですね。
実際はメルマガ発行体に3割ほど払いますが、それでも年間7千万。

個人的にはやっぱりいろんな人が質問してくるコーナーが面白く、何でこんなこと聞くのか?
見たいな人がたくさんいて、世界は広いなーと感じられました。
デジタルがジェットネタでいくつか参考にものを買ったこともあります。

しかし、、、大分ボリュームも無くなったし・・・どうしようか迷い中。