「民間の銀行口座はもはや存在せず、全ての預金口座は、連邦政府が直接所有することになるだろう。」
これは、カザフスタン系アメリカ人女性、ソール・オマロアという人の発言です。
オマロア氏が一体誰なのかというと、銀行法と企業金融を教える大学院教授兼弁護士であり、2006年から2007年にかけて、ジョージW.ブッシュ前大統領の下で米国財務省の規制政策の特別顧問を務め、去る9月、バイデン大統領によってアメリカの銀行部門を監督する通貨監督庁(OCC)の長として正式に指名されました。
財政金融に関してはプロ中のプロであるオアロア氏。
しかし前述の発言からも見て取れるように、彼女のビジョンには社会主義的な要素が強い印象があります(本人は否定していますが)。
それもそのはず、オアロア氏は17歳の時には学校で"Young Communists"(若い社会主義者)のリーダーとして活動し、モスクワ大学在学中には マルクス・レーニン革命を完璧化するために捧げられた科目を勉強するなど、社会主義派と言われても仕方のない背景の持ち主なのです。
もしオアロア氏が米国中の銀行を監督し、指揮を取るようになれば、市民は今までのように自由に銀行を選べることができなくなり、全ての金銭やり取りは連邦政府銀行に管理される可能性があります。
インフラが起こった時、政府がそのお金を使用できるからです。
政府だけが国民の財政を管理する。
それは正真正銘の社会主義です。
オアロア氏は、モスクワ大学在学中に「マルクス主義の経済分析と資本主義における革命論」という論文を書いており、これが彼女の本当の狙いを明確にするであろうと、上院銀行委員会にその提出を要求されていますが、今現在提出に至っていません。
こういった動きの他にも、米国シカゴの市議会は先月、国最大規模のベーシックインカム・プログラムを承認しました。
ベーシックインカム・プログラムは、国が国民の収入を支援するもので、今回のシカゴの場合は、5000の低所得世帯に対し、1年間に渡って毎月500ドル(約6万円)が支給されます。
以前のブログでも書きましたが、世界経済フォーラムは、このベーシックインカム・プログラムの世界規模導入を目指しています。
コロナで経済的打撃を受けた人々や、低所得者にとって、国から一定金額が支給されることはありがたいことです。
しかし世界経済フォーラムの最終的なゴールは、世界国民の全ての収入をコントロールすることです。
世界政府が世界国民の財政管理をする、世界的共産主義です。
これこそ、まさに全世界を支配する反キリストが行うことです。
「獣(反キリスト)は聖なる者たち(クリスチャン)と戦い、これに勝つことが許され、また、あらゆる種族、民族、言葉の違う民、国民を支配する権威が与えられた。」(ヨハネの黙示録 13:7)
「小さな者にも大きな者にも、富める者にも貧しい者にも、自由な身分の者にも奴隷にも、すべての者にその右手か額に刻印を押させた。 そこで、この刻印のある者でなければ、物を買うことも、売ることもできないようになった。」(ヨハネの黙示録 13:16-17)
聖書には反キリストの出現と共に起こることが、そのように書かれています。
全世界を支配するには、世界の政府、経済、宗教を統一する必要があります。
世界規模でのコロナワクチン接種義務化、コロナ対策と謳って国が国民の行動を制限する抑圧、かつて自由の国と呼ばれたアメリカの共産主義化など、今世界中で起こっていることは、全て偶然ではなく、これから起こることの前触れです。
聖書に書かれていることは、全て必ず実現するからです。
それらがいつ起こるのか、その時は神しか知りません。
だからこそ、神であるイエスはこう忠告しています。
「放縦や深酒や生活の煩いで、心が鈍くならないように注意しなさい。さもないと、その日が不意に罠のようにあなたがたを襲うことになる。 その日は、地の表のあらゆる所に住む人々すべてに襲いかかるからである。 しかし、あなたがたは、起ころうとしているこれらすべてのことから逃れて、人の子の前に立つことができるように、いつも目を覚まして祈りなさい。」(ルカによる福音書 21:34-36)
反キリストの出現までにイエスに来る人は、来たる恐ろしい出来事の前に救い出されます。
どうか先延ばしにせず、今すぐイエスを神として受け入れて下さい。
アーメン✝️
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