Detendu Sweets(デタンデュスイーツ)へのご訪問
ありがとうございます。
奈良・大阪中心に活動中
フェイクスイーツ作家・講師の きだいくよです
私 「きだ いくよ」という人物を
もっとよく知ってもらおうと
昨日から きだいくよ Storyを
書き始めました
第1話を見逃した方はこちらから ↓↓
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今回は、
「物づくりが好きになった原点」を
お話しようと思います。
どうぞ、お付き合い下さいませ♡
さて、ごくごく普通の一般家庭で
外遊びが大好きな
おてんば娘に育った私
家の近所に
同じ年の女の子がいなかった事もあり
小学校の高学年に上がる頃には
お友達は、男の子が多め・・・
だったような気がします
学校の休み時間には
男の子に交じって
運動場でドッジボールをするのが当たり前
そんな私を
男の子たちも もちろん
「女の子」としては扱ってくれませんでした(笑)
バンバン狙われるし
男の子の早い球を
上手く受け止められたら
心の中で
「よっしゃー!」って叫ぶような
活発な女の子でした
そして、
女の子特有の「きゃぴきゃぴ」したのが
苦手な女の子
なかなか女の子の輪の中には
入れなかったなぁ
幸い 5年・6年生の担任が
自分の親と歳が近い女の先生で
髪形はベリーショート
体格は、155㎝程の小柄
性格は・ ・ ・ ・ ・ 男前
子供達と一緒に
外でよく遊んでくれる
とにかく活動的な先生でした
その先生がいたから
女の子の輪の中に入れなくても
全然気にならなかっったんだろうと
今は思います
5・6年生は、その活発な
担任の先生のお陰で
楽しく学校生活を送り
6年生も半分過ぎた頃
先生が面白い事を言い出しました
「さあ、みんな」
「自分の卒業証書の紙、作ろか!!」
え!? 紙??
それからは、「紙」が何から出来ているか
いわゆる材料を調べたり
作る工程を調べたり
「紙」は皆さんご存知
木材や草などの植物から
植物繊維を取り出して
作られているのですが
小学校でそんな大掛かりな事は
出来ないので
牛乳パックを使って作ります!!
の先生の一言に
みんなで、
え~!!できるん??
それからは、皆で牛乳パックを
ひたすら集めました
作業場は、小学校の体育館だったので
そこにたらいを持ちこみ
たらいに水をはって
開いた牛乳パックを2~3日漬けました
牛乳パックが柔らかくふやけてきた頃
表面のツルツルしたシートを手ではがし
細かくちぎる作業を黙々と
こんなんで、出来るん??
と常に思いながら(笑)
細かくちぎった牛乳パックを
次はミキサーにかけてさらに細かくし
細かい白い繊維が水に浮かぶ
ドロドロの液体を作り出したのです
ここまでの工程、
結構な日にちと時間をかけての作業です
始めは、半信半疑だった私も
牛乳パックが全く別物に変わっていく様子を見て
徐々に作業が楽しくなり
(↑イメージ画 Irodori3 さんによる写真ACからの写真です)
最後の工程の紙漉きをする頃には
物を作ることの楽しさを知り
物を作り出すことが大好きになっていました
この経験があったから、
今の私の物づくりがある
私の物づくりの原点です
今日は、この辺で。
また次回、お待ちしてます
そうそう、
卒業証書は無事出来上がりましたよ
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