こんばんは、認知症デイサービスビハーラ、本日のブログ担当は大森です。
先週の話にはなるのですが、午後から回想法を行いました。
夏も終わりに近づいてきたこともあり、今回のテーマは
「夏祭り」
にしてみました。
吹き矢や輪投げ、アイスなどの屋台の話から、
「盆踊りも踊ったわいなぁ」
という、どなたかの声に、
「月が~~出た出~た~♪」
皆さんで炭坑節の大合唱です!!
踊り出しそうな方も居たような…!?
どんな服装で?という質問には、
「どんな言うても、普通の格好よ~」
「もう忘れたなぁ」
なかなか引き出したいワードが出てきません。
他の方にも尋ねてみると
「浴衣着たなぁ」
大森は、その言葉を待っていました!!
実は、ご利用者に着付けていただこうと、浴衣を持参していたのです。
90代のYさんが慣れた手つきでスタッフ水本と一緒に着付けをして、襟元を直してくださっています。
下駄も履いて…
こうやって写真で見ると、何だか上げすぎて丈が短く、ちんちくりんに見えますが…そこはご愛嬌(笑)
前夜に母から着方を教わったのですが、流石に一夜漬けではきっちり着られませんね。
一生懸命着付けて下さったYさん他、
「可愛らしいねぇ」
「浴衣はえぇねぇ」
とたくさん声をかけていただき、結局夕方までそのまま浴衣姿で過ごしました。
とある男性スタッフからは、
「浴衣デーがあってもいいねぇ」
との声があったようでしたが…。
東温市の観月祭も終わり、県内の大きな夏祭りはもう終ってしまったのでしょうか?
一人で浴衣が着られるようになりたい大森ですが、また来年ですね~。
来年の夏にはまた一からになりそうですが…。
ついこの間、子ども達が夏休みに入ったと思っていたのに、もうすぐ2学期が始りますね!
9月とは言え、まだまだ暑い日も続きますし、これから台風も増えてきます。
今年も残り3分の1ですが、怪我や病気なく元気に過ごしたいものです。