触れようとした時に

あなたが笑うのか蔑むのかが怖くて

なかなか言い出せないまま

行ったり来たりを繰り返す

真っ直ぐ横を通り過ぎて行ったあの人は
迷ってなどいなかった

一番に欲しいものは
いつも自分一人では自由にできないと

勝手な言い訳だけが
去った後に残っていた
アップルティーを煎れてみた

砂糖でごまかした苦さが

少しずつ染み込んでくる

うまくやり過ごしたつもりなのに

どこかにある痛み

どんなに嘘を重ねても

逃げることはできないのだと知った
車窓から幸せが吹き込んできた

嫌な気持ちも虚しさも

ここにはそんなもの少しもなくて

ただゆっくりと時間が流れてる

天国みたいな所だなんて

見たこともない世界と重ね合わせたりして

たどり着いた先で祈った

最後に立っている場所に

同じ風景が広がっていますようにと