石垣島へ行く時の飛行機から、見える多良間島にいつか行ってみたいなと思っていましたが、ようやく上陸することができました。
アクセスは、宮古島からフェリーか飛行機になりますが、行きはフェリー、帰りは飛行機にしました。
フェリーの所要時間は、2時間で2510円。
飛行機は、25分で9500円くらいとかなり差があります😑
フェリーのチケット売場が、なかなか見付けられず、あせりましたが、何とかギリギリで乗船😅
多良間島は、まだ観光地化されていない島とのことで、このフェリーも観光客向けでは、ありません。
牛のセリに合わせて運航時間が変わったり、日曜日の運航はありません(あやうく日曜日に乗る予定を立てて帰りの飛行機の予約をするとこでした😅)
出港して、しばらくすると伊良部大橋をくぐります。
何度か、橋は渡っており、前日にも走って渡りましたが、下から見る橋は初めてですが、良いもんでした🙂
船内は、オフシーズンと言う事もあり、非常に空いており、乗客は10人未満。
大型テレビを見つつ、スーパーで買って持ち込んだオリオンのいちばん桜を飲みながら、ゆったりと航海を過ごしました。
ここのエリアは、土禁となっていましたが、靴を置く場所が無く(分からず?)、シートの足元に置いていました😐
出港してから、1時間を過ぎると、スマホの電波が入らなくなり、徐々に波が高くなり揺れが大きくなってきました。
到着まで30分ほどで多良間島が見えてくると、船酔い気味😓
船酔いが、酷くなる前にほぼ定刻とおり11時ちょい過ぎに、島の南東にある普天間港に到着。
北側の前泊港に着く季節もあるようですが、冬は風の関係で島の中心部から遠い目普天間港になるようです。
フェリーに合わせて村営バスが出ていたので、それで中心部まで行くことに。
フェリーを降りて港で写真を撮っていると年季の入ったマイクロバスがやってきました。
乗り込んで運賃400円を運転手に払うと、すぐ出発。
ネットの時刻表を見ると11:20発となっていますが、他に乗客が居ないと見ると直ぐに出発するみたいです😐
のんびりと写真を撮っていたら、取り残されるところでした😅
村は役場前で降りて、自転車を借りるのに観光ガイドに載っていたゲストハウスに向かいましたが、生憎空きがないとのこと。
ほとんど観光客が居ないと思ってたので、予約していなかったのですが、大きな誤算です😓
他に借りれる所を探す前に、ランチを取ることに。
ランチタイムに唯一営業している(恐らく)たねび食堂さんへ。
食堂との店名ですが、メニューは多良間そばのみ。
写真では、分かり難いですが、カウンターの椅子はカップルシートでした。
入った時は、まだ12時前だったのでノーゲストでしたが、続々とお客さんが入ってきました。
(さすが唯一の食堂です)
オリオンビール生と一緒に多良間そばを頂きました。
ランチのあと、ネットで見付けたゲストハウスへ自転車を借りに。
ここでは、問題なく借りられました。
1時間100円とのことで3時間借りました。
鍵は錆びていて、かからないから、返却は、ここに適当に停めておいてとのこと😑
借りて走り出してだいぶ経ってから気付きましたが、免許書などの確認おろか、名前も電話番号も聞かれませんでした😧
おおらかと言うか、島の外に盗み出される心配がないからなんでしょうね。
多良間島は、一周約20kmとのことなので、一周しましたが、イメージしていたサイクリングとは、だいぶ違ったものに😑
ほとんどが、海側に木がビッシリと生い茂っていて全く海が見えません😓
海を見るには、トゥブリと呼ばれる小道を下って行く必要があります。
トゥブリは、島に40弱あり、石の標識のところを下りて行くと、下のような砂浜があったりしますが、ハズレもありました😑
途中で、島一番の高台にある八重山遠見台にも立ち寄りました。
一番の高台と言っても山の無い平坦な島なので、標高34mほど。
そこに立っている高さ18mの展望台、そこからの眺めはこんな感じでした。
また、道の至る所にヤギが飼われて(?)いました。約2時間で、島一周を完走。
海風で錆が酷く、変速ギアも動かない自転車でしたが、なかなか快適に走れました。
予定通り、15時前に自転車を返却し、15:05発の村営バスで空港へ。
飛行機の出発に合わせての運航だと思うのですが、飛行機の出発時間は16:45。
10分もかからず、空港に到着するので、売店でビールも売っていない小さな空港で1時間以上過ごすことに😑
飛行機には、もちろん歩いて搭乗。
窓からは、エメラルドグリーンの海が見れました😊
16:45発17:10宮古着で飛行距離65km。
約9500円だったので、人生で一番、距離あたりの単価が高いフライトだったかと😅
島一周サイクリングは、思い描いていたものとは、だいぶ違いましたが、念願の多良間島に行けて良かったです🙂