Telc(C1 Hochschule)ドイツ語試験の2回目とここまでの道のり | ドイツに暮らすドラマーYunaのブログ

ドイツに暮らすドラマーYunaのブログ

バンド、NIHONGIのメンバー。
多くのバンドを経験、その過程でドイツ人の夫と出会い
現在ドイツ在住。
ドイツでは太鼓グループ、Arashidaikoに所属。

Telc C1 Hochschule というドイツ語試験の口頭試験に一度落ち、

6月末に再度受けてきました。

 

前回の反省をもとに受ける前に、Telcの本で口頭試験についての説明を読んだところ、

プレゼンにふさわしい言葉選びが大事で、カジュアルな日常会話でよく使われる表現はふさわしくない

とのことでした!

日常会話で使われるカジュアルな表現で話す機会しか普段はないので、そういうトレーニングは日々していたけど、

プレゼンにふさわしい表現は特にそこまで意識せずに1回目の試験を受けてたなあと。。

 

なので、普段は使わない堅い表現をいくつか覚えて、プレゼンの練習をたくさんしました。

夫の前でプレゼンしたり、自分でレコーダー機能を使って録音したりして。

 

筆記の準備がいらなかった分、約2ヶ月を口頭試験の準備に費やせたので、そこはTelc試験の良さだと思いました。

(Test Dafだと筆記と口頭試験合わせた合否のみなので)とはいえ、やっぱり準備は大変だった。。

 

 

そして当日。

1度目に受けた口頭試験でのテーマは

「日本では大学のStudiumのための準備は高校までの教育で十分に行われているか」というような内容で、

正直、大学入学のシステムも違うし日本語でもこのテーマについてあまり話せないな。。と感じていました。

 

それに対して、二回目の試験では(詳しくは忘れたけど)

何かしらスマートフォンやインターネットの使用に関連するテーマについてプレゼンができたので

事前に同じようなテーマで練習していたこともあってラッキーでした。

 

グループも前回のパートナーがB2をまだとっていないという人で、

彼のプレゼンの要約のしようもなかったし、ほとんど会話も成り立たなかったけれど

二回目の試験ではもっと会話の成り立つ2人と一緒で3人グループだったこと、男性の試験官も終始にこやかで

なごやかに進んだことなどプラスの要素が多く

感触としてはずっと良かったのです。

 

そして結果が4−6週間でくるはずで、ずっと待っていたのですが、

6週間過ぎても語学学校から連絡はなく、こちらで必要な期限が近づいていたので7週目の途中で電話してみると

今日届いたと伝えられあわてて結果を取りに行きました。

 

結果は合格。

 

振り返るとA1,A2,B1を仕事と平行して独学とGoetheの試験だけ受けるスタイルで進めていて約2年。

B2の独学ではあまり手応えがなく、初めて語学学校のB2のintensiveコースに1ヶ月半。

その後またモチベーションも含めてC1の独学は厳しく、B2コースがすごく楽しかったのもあって

B2コースの半年後にC1コースに約2ヶ月。

そこまでで3年たっていて、さらに半年後にようやくTelc C1 Hochschuleの試験結果が出たところ。

 

3年半!!道のりは長いけどあっという間だった。

A1-C1を語学学校に毎日通って約1年で終える若者たちも多く

語学学校で会った学生達からは逆にB2からC1の間半年何してたの!?みたいに突っ込まれることもあったり。

 

でもA1からA2はすぐにレベルアップできてる感があったのに、B2からC1, C1からC1 Telcと

徐々に果てしない感も感じてきていて、

この先、いつかC2に達する(挑戦する)時が来るかもしれないけど

もうそれはほぼネイティブレベルということで、

今はまだ想像がつかない照れ

 

(さらなる上達のためにC2コースをとった友人いわく、試験としては読解はそこまでC1と差がない感じがするけど

スピーキングは相当きつそうと言っていた。)