前回四月にTelc C1 Hochschuleの試験を受けたと書いたものの
結果をなかなか書けずにいました。
4月に受けた試験の結果は約1ヶ月後にわかり、
筆記は合格で口頭試験は不合格でした。(それぞれ60パーセント以上で合格です。)
筆記は不安だったリスニングも含めて良い結果だったものの、
不安視していなかった口頭試験のほうが落ちていた。。
語学学校のC1クラスの試験では口頭試験がほぼ満点だったので、
同じ形式だし、まあ同じようなものだろうと甘く考えていたのですが、
そう甘くはなかった!
(語学学校のレベルによるのかもしれませんが、)
おそらく多くの語学学校のC1の試験のレベルと、Telc C1 Hochschule が求めるレベルにはかなり差があるようです。
名前は同じC1だけど、特に口頭試験では語学学校の先生のジャッジはTelcの審査官に比べてかなり甘いジャッジなんだと感じました。
語学学校でその結果を見つめていると、たまたま通りかかったC1クラスの時の先生二人が励ましてくれて、
「筆記が受かってれば次は口頭試験だけを受け直せばいいから。」と。
話によると、Telcの口頭試験の審査基準はなかなか厳しいらしい。
試験はなるべく一回で受かってできるだけ経済的負担は減らしたかったので、
その面も含めて結構ショックでした。。
まあ、でも仕方がない気を取り直してもう一度受けよう!ということに。
ちなみに
・プレゼンテーション
・パートナーのプレゼンの要約
・ディスカッション
・Sprachliche Angemessenheit(文法の正確さや言葉の選び方など)
と4つの基準があって、特に低かったのが2つ目と4つ目でした。
パートナーのプレゼンの要約は、相手次第なとこもあるからどうにもならない可能性もあるとして、、、
四つ目の項目の点数を大幅に上げよう!と意気込んで6月末にあった次の試験の申し込みをしました。
ちなみに口頭試験だけ受けても、筆記と口頭両方受けても、
受験料は変わらなかったです。
ドイツの大学に入学したいという場合、入学条件に必須のこのドイツ語試験をクリアする必要があって、
Test DafやDSH、Telcなど数種類のテストを同時に複数申し込んだり、
同一の試験を何度も繰り返し受けざる終えないケースがほとんどのようです。
1度でTest Dafをパスしたという博士課程の友人も、最初に受けた試験の手応えが良くなく、
結果が出るのが次の試験の申し込み締め切りよりも後だったため、
次の試験の申し込みをせざる終えなかったそうです。彼女は1度目で受かってたので
2回目の試験料は無駄に払ったことに。。