まずはマスター型製作から。
通常はオス型で表面はパテ仕上げが簡単でしょうが、なぜかマスター型からのメス型製作の方式にしてしまいました、、。
初めはメス型を利用して何個か試作品を作って上手く出来たものを取り付けようと思ってたのです。
後から考えるとオス型製作だけで良かった気がします。
まあ、一通りやってみたかったんです。(笑)
予想外に手間がかかったり失敗したり、大変な目に遭うとはこの時は知らず、、。
マスター型の製作!
CADでマスター型の骨組みを作りました。
これだけの板だったら曲面部が上手く作れなかったので後から追加した部分もあります。
1:1で型紙を印刷。
型紙から一番安い合板で切り出し。
組み立て。
木工用ボンドとコーススレッドで止めていきました。
ちょっと曲面が見えてきた!
薄い合板を細切りにして細釘で止めていきました。
でも初めに買ってきた合板は厚すぎたみたいで曲げるとバキバキに割れてしまいもっと薄い合板に買い直し、、。
合板をさらに貼っていきます。
でもつなぎめの段差ができたりとても難しい、、。
コーナーの処理の仕方も分からない、、。
試行錯誤の末なんとか合板を貼り終えました。
表面の薄合板は触るとぺにょぺにょですぐに壊れてしまいそうだったの#450マットを一枚貼ってみました。
上に乗っても大丈夫なくらい固くなりました。
パテで面出し。
これがかなり大変でした。
合板を貼る段階では「後でパテで仕上げるから適当でいいや」とやっていたので表面はガタガタ。
山ほどタルクで作ってパテを入れてロングボードでサンディングをして、を繰り返しました。
しかもサンドペーパーに目詰まりしまくり、、。
後から気づきましたが樹脂にパラフィンを入れたら良かったんでしょうね。
夜な夜な大汗をかきながら表面を仕上げました。