ドジャーの製作③ | ヨット ツバメ号の備忘録

ヨット ツバメ号の備忘録

セールボート ツバメ号(バンドフェット)に関する備忘録です。

マスター型のパテで面出しが終わったのでメス型製作の準備です。

ウレタン系の塗装をして離型剤を塗ったら離型出来ると中途半端に聞きかじったのでウレタン系のプラサフを塗装してみました。(これが失敗でした、、笑)


ちょっと研ぎ出しして離型剤のテスト。

初めて使う離型剤だったので。




マット1枚を貼って離型を試すとプラサフの層が剥がれました。樹脂のスチレンでプラサフが侵されたみたいです。(泣)

勉強になりました。

ウレタン塗装の種類によってスチレンに耐えるとか耐えないとかあるんでしょうね、、。

普通のウレタン塗料を上塗りしてまた離型のテストをするかかなり悩みましたが、ダメだったら時のコストを考えてこの上に手持ちのゲルコートを吹き付けで塗ることにしました。 

プラサフも研いで面出ししていたのそのまま上から塗っちゃいました。ところどころゲルコートのスチレンのせいでプラサフ層に縮みが出て踏んだり蹴ったりです。(泣)

なんとか修正しながらゲルコートの磨きまで完了。


離型剤のテスト。

普通のワックスタイプを使いました。

離型剤を塗って数時間乾燥、拭き取りを3〜4セットしています。


非常にすんなりと離型出来ました。

いい感じです。


全体に離型剤を塗って離型処理をしました。


次はメス型の積層。

ゲルコートを膜厚0.5ミリ狙いで吹き付けして#450マットを4枚積層して外側に補強をつけました。

型用の色付きゲルコートもありましたが結構値段が高いみたいで普通の白色ゲルコートを使っています。



脱型成功!

でもメス型はフニャフニャ、、。

もっと補強を入れるべきたっだみたいです。

作ったメス型を軽く磨いて離型剤を塗りました。

ここでようやく実際に船に取り付けるドジャーの積層準備が完了したわけです。長い道のりでした。。。