ウィンドベーンの取り付け | ヨット ツバメ号の備忘録

ヨット ツバメ号の備忘録

セールボート ツバメ号(バンドフェット)に関する備忘録です。

ウィンドベーンを取り付けました。

何故ウィンドベーン?と言われるでしょうが、理由は憧れ?興味?、、あとこの艇の改造コンセプトは「ロングクルージング・シングルハンド仕様」となっております!

まあ、欲しいと思っていてたまたま中古を買うことができたので取り付けしたという訳です。

取り付けしたのはFLEMING社の中古のウィンドベーンです。この会社はもう存在していないと思われます。

「サーボペンデュラム式」と思います。

中古品を受け取った時の写真

感想は、デカイ、重い、たくさんパイプがあってゴチャゴチャしてて何がどうなるのか意味が分からない、、、でした。(笑)

取り付けをするまで一人暮らしのアパート自室に保管していましたが、床の大部分を占領していました。



とりあえず吊り上げて貰って雰囲気を確認しています。


取り付け位置を検討

1、水面からの高さ→取説に指示が書かれていますが、これからもっと艤装して喫水が下がったらどうしよう、、。

2、前後位置→取説に指示なし。トランサムに近すぎも遠すぎも良くないはず。非常に悩ましい。

3、角度→水面に対して真っ直ぐになれば良いはず。しかしこの船の前後トリムは??今後艤装したらどうなる??というかこのウィンドベーンを取り付けしたらスターンが沈みそう。とりあえず、船の設計上で水面に対して垂直に設計してあると思われるラダーの後端に対して真っ直ぐになる様にしました。


こんな感じで取り付け完了。

各部パイプを切り詰める感じで位置調整しました。

トランサム面の取り付け箇所ですが、裏面をFRPで補強作業が必要かもしれないと思っていましたが、結局は行わず、SUSのバックプレートを大きめに入れることにしました。

とりあえず本体設置は完了しました。

取り付け作業をしていると他の方から非常に珍しがられます。

僕も今まで触ったり間近で見たことは無かったので。

ヨット関係者の方は大体皆さんご存知ですが、ボート関係者の方には妙な機械に見えるようです。(笑)


あとはティラーにロープを取り回しする必要が有りますが、仮のロープでテストをしてから最終的にロープの取り回しを決定する予定です。