STONE TEMPLE PILOTS 今年のラウドパークすってんころりんしなきゃあいいけど | ドラマー大好き!

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HM/HR(ヘヴィ・メタル、ハード・ロック)を中心に音楽CDを好き勝手に紹介していきます。レビューなんて大層なものじゃございません。単なる感想文です。
他にも音楽関係を中心に思いついたことをダラダラ書いています。

STONE TEMPLE PILOTS

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ドキドキ

やっとラウパーの出演バンドが全部決まったね~。全バンド決まったらブログで書くつもりでいたら、気づいたらあと1週間だもん早いやね~。



今年はおいらは実に4年ぶりのラウパー参戦です。最後に行ったのはスレイヤーがトリ。。。では分かりづらいから、ロブ・ゾンビ、フェア・ウォーニング、ゴットハード、ナパーム・デスなんかが一緒に出た日で、


もう1日はジューダス・プリーストがトリで、メガデス、アンスラックスなんかも一緒だった年やったけど、こっちの方の日は行ってないです。


あれ以来ですよ、このブログが始まってからはなんだかんだで初参戦です。毎年行っても無いのに好き勝手書いてたんだけど(苦笑)、今年はちゃんと実際に観た上でレポート書かせていただきます。


そちらの方は乞うご期待♪




そうは言ってもさすがに2日共は行かなくって、初日のみの参戦です。いやね、2日目の方はどうしようかギリギリまで粘ってたんですよ。



最初に今年の参加メンバーが発表された時に、巷では「しょぼッ!!」と批難轟々だったとは思いますが、おいら的には「おーッ!今年は行くっきゃない!」と思いまして、


ほんで日程分けされた時に、幸か不幸か観たいバンドが見事に初日の方に固まってしまって、2日目はほとんど観たいバンドが無かったんだけど、


まさかトリがこれってこたぁないよな?と思って、ビッグネームの参戦に期待していたのですが、結局その希望も叶わず全バンドが決まったところでようやく初日のみのチケットをゲットすることにしたわけです。






書きたいことは色々とあるけれど、今年はやっぱりトリだよね~。


おいらは過去のラウパーに関する記事で、とにかくトリというものにこだわって書いてきました。そりゃそうです。そのイベントが成功か否かを決めるのはトリのバンドの出来次第ですから。


いくらその前までに凄いバンドが名を連ねて素晴らしいパフォーマンスを観せようとも、それによって例え個人的に満足しようとも、最後を締めるトリが期待外れだったらそのイベントはダメなのです。


トリというのはそれだけ大事なものなのです。




おいらが最初にブログでラウパーについて書いた2010年のトリはオジーとコーンで、オジーは年齢的な不安、コーンはおいらが全然好きじゃないから観たくないと書いたけど、


コーンは別にファンにもそうでない人にも普通にウケていたようだったし、オジーは今年のオズフェストでも素晴らしいパフォーマンスを観せていたので、3年前もちゃんと素晴らしい内容だったのだろうと思います。




2011年はリンプで、これは非常に各方面で物議を醸しました。


なんでホワイトスネイクじゃないんだ?と。


おいらも当時のブログでリンプのトリにケチを付けながらも、でも今年の面子だったら白蛇さんよりはリンプの方がマシかな、と書きました。


理由としてはそれまでのラウパーというものが、ディオ、ハノイ・ロックス、ハルフォード、モーターヘッド、アクセプト、ラット、とビッグネームではあるものの、第一線のバンドとは言い難いレジェンドに位置するような人たちはあえてトリ前に置いて、


トリには第一線のビッグネームのバンドで締めるという形がフェスの形態として良いと思ったので、それなら正直むかしの名前で出ています的な白蛇さんよりは、まだリンプの方かな~と当時は思いました。



ただ後になって思うのは、リンプだってこの時別に第一線のバンドだったというわけではなく、ハッキリ言ってしまえば落ち目になってしまったかつてのトレンドバンドという位置付けだったので、こういうのをトリに置くのはかえってダサいかな?と。


ラップメタルだからダメ、HM/HRかどうか微妙だからダメ、というのではなく、もっと根本的な部分においてのトリを務めるだけの格ではなかったな~と。



まぁこの年は震災の影響で日本になんか来てくれるような酔狂なバンドなんかほとんどおらず、そういう状況下でも来てくれたバンドたちでしたから贅沢を言ってる時じゃなかったし、


まぁリンプがトリでも、ホワイトスネイクがトリでも満足は出来ないというか、これで満足するしかないわけでしたからね。



今にして思うとホワイトスネイクをトリにした方が良かったようにも思えるし、いっそのことアーチ・エネミーの大抜擢ってのも面白かったかもね~。




去年のトリはスレイヤーで何の問題も無かったし、今となってはこれが最後のスレイヤーの雄姿になるかもしれないからね~;;




さてこれを踏まえての今年のトリです。。。



まず初日はストーン・テンプル・パイロッツ。遂にラウパーのトリをグランジバンドが務めてしまう日が来ました、てゆーかグランジバンドの参戦自体が初か。



グランジバンドがメタルフェスのトリを努めるだけでも厳しいのに、その中でも特に売れ線狙いのイメージの強いストテンだからね~。リンプと同じくらいの批難がありそうだよね~。


どうせなら今年復活作を出して好評で迎え入れられていて、元々グランジバンドの中でもメタラーにも比較的受け入れられてきたサウンドガーデンをトリにしていたら、また違ったのにね~。



ストテンなんかここ最近はすっかり忘れられていたようなバンドで、そういう意味ではリンプと同様の、今は落ち目になったかつてのトレンドバンドって位置付けだし、


まぁ確かに現在もっとも旬なVoといえるリンキン・パークのジェスターがVoっていうレア感はあるものの、リンキン自体がメタラーにとっては微妙な位置付けのバンドだし。


でももしリンキンがトリだったら好き嫌いは置いといても、それだけのビッグネームだからフェスとしては締ったし、


サマソニにも参加していたわけだからタイミング的には無理じゃなかったわけだし。



おいらのストテンについては最後に書くけど、まぁハッキリ言って観たくないな~ってのが正直なところですあせる


観ないでとっとと帰れば電車とか混雑しないで済むわけだけど、ずっと言ってるようにフェスのトリを観ないって選択肢はおいらにはないからね~。




ストテンがトリでも微妙なのに、2日目のトリはまさかのキング・ダイヤモンドです。


う~ん汗キングのトリはさすがにありえないだろう、と思って最後まで一発逆転に期待していたけど、結局はそのままキングがトリか~。


実はひそかにブラックモアズ・ナイトとか来るんじゃないか?って期待してて(インギー来るしね)、本当にリッチーが来たらそれだけでも行くぞ!ってスタンバってたんだけど(他に観たいの何組かいるし)、まぁ結果はご覧の通りです。



確かに以前北欧HM/HRについて書いた時に、キング・ダイヤモンドがヨーロッパでは結構なビッグネームであることを知ったし、そういう意味ではトリを努めても良さそうにも思えるものの。。。



でも過去のラウパーでも、日本でももちろん人気はあるけどヨーロッパではかなりのビッグネームとしてその名を馳せているブラインド・ガーディアンが07年のトリ前を努めたり、


北欧のレジェンドとしてR&R系やパンク系のフェスのトリを努められるハノイ・ロックスも07年の時には後ろから3番目を努めたし、


08年に続いて今年も参戦するセリオンだって、ヨーロッパではかなりのビッグネームなのに日本での人気はイマイチだからと中盤よりも前の出番になっちゃってるわけだし。




確かにビッグネームのレジェンドの待望の初来日っていうレアレアなライヴとはいえ、過去のラウパーからいくと、正直後ろから3番目くらいが良いところだと思うんだけどな~。


なんでこれだけの人が初来日なのか?っていうのがそのまま日本においてのキング・ダイヤモンドの評価なわけだし。




今年はなんか2日共にトリがしょぼくて、この辺りが過去最低のラウパーと呼ばれてしまいそうな所以なわけだけど、ただ正直その前のバンドも2日ともパッと見弱くて、


特に2日目なんか本当にこれで大丈夫なのか?と問いただしたいし、各出演バンドのファンと、ラウパーは全部必ず行くぞ!っていう人以外のどういう人が行くんだろう?って思っちゃいますな。


だからこそのベイビーメタルなんだろうけど。。。




今年のこの厳しいメンツでのトリにふさわしいバンドというと。。。


例えば過去のラウパーでディオやモーターヘッドやホワイトスネイクといったレジェンドをトリにして、最後はベテランにキッチリと締めてもらうという形式を取っていれば、


今年のトリは絶対にヨーロッパだしね~。



だからこそ一昨年のトリはホワイトスネイクにした方が良かったのかな?って思いなおしたわけです。



畑違いの上に旬ですらないバンドをトリにするくらいなら、例え衰えてようがHM/HR界の重鎮と呼ばれるバンドをトリにした方が、ここ日本のメタルフェスとしては決して悪くはない形だったのかな?と。




もうひとつのケースとして、欧米ではビッグネームだけど日本ではイマイチなバンドと、欧米ではイマイチだけど日本ではビッグネームのビッグ・イン・ジャパンと呼ばれるバンドと、


どちらがトリにふさわしいのだろうか?



この手のバンドの例としては、ミスター・ビッグ、ハロウィン、ドリーム・シアターなんかがいて、彼らが過去にトリを努めていれば、


今年のトリは絶対にインギーなわけだし。



ストテンジェスターがいるわけだから、微妙とはいえどもまだありではあるけれども、さすがにキングがトリはないわ~と思うべ。




ひどい言い草ではあるけれども、でもキング観てみたかったんだよね~。だからこそ全部のバンドが決まるまでに一縷の望みを賭けたわけだし。


キング・ダイヤモンドが単独公演で初来日!だったら完全にスルーだっただろうけど(マーシフル・フェイトだったら悩みどころ)、フェスの中の一組としてなら絶対に観たいタイプのバンドだし。



ちなみに2日目でおいらがキング以外に観てみたいバンドは。。。


スピリチュアル・ベガーズとエンフォーサーくらいかな~。スピベガはどうせいつかまた来るだろうしね~。


インギーも嫌いだって普段からこのブログで広言してるけど、フェスの中に紛れ込んでいたらむしろ1回観ておきたいって人かも。




さて最初に初日の方に観たいのが重なってしまったと書いたけど、初日の面子だと。。。



まずはちょっと前のブログで、現在大好きなバンドを10組書いてみたんだけど、その中にデヴィン・タウンゼンドとローディがいました。


フェイバリットバンドの内の2組が出演となったら、もうそれだけで行くでしょう?もしバラけてたら無理してでも両日共に行ってましたよ。



しかもですね後にカーカスまで参戦が決まったじゃないですか。


カーカスと言えば遥か昔においらのフェイバリットバンドになったものの、その直後に解散をしてしまって微妙な感じになってしまったわけですが、ずっとカーカスのアルバムは聴いてましたからね。


そういう意味では新旧のフェイバリットバンドが3組も出るわけで、ムッチャ楽しみです。




あとはセリオンも楽しみです。


セリオンはラウパー07年に来た時に観ましたが、この時はまったくの初見でしたがその圧倒的なパフォーマンスに感動して見事にこの日のおいらのベスト・アクトになりました。


それ以来、次に単独での来日があったら絶対に行こうと思ったものの、結局これ以降も日本での人気が出ることはなく来日することも無かったわけですが、


実に6年ぶりにまた観れることが出来るわけです♪



セリオンは単独公演でフルショウを堪能したい半面、狭い会場よりも絶対に広い会場で観たいバンドなので、ラウパーで観れるのもそれもまた良しなのですね。



この4組は普通に単独公演でも行ったでしょうから、そんなバンドが4つも出るわけですから、いくら巷の評判が悪かろうともおいらにとっては非常に楽しみなわけです。




あとはヨーロッパも普通に楽しみです。


特に最近は若き北欧のバンドばっかり聴いているので、その元祖とも言うべきヨーロッパをここで観ておくのもいいでしょうし。




それ以外は余裕があったら観る感じだと思うけど、


ジョージ・リンチもそんなに思い入れはないけど、そのギターテクは1回観ておいて損がないでしょうし。



ベヒモス、ブリング・ミー・ザ・ホライズン、クロスフェイス、ロスト・ソサイエティはまったく聴いたことのないバンドたちですが、まぁ過去のラウパーの経験からいっても、


よく知らないバンドでもちょっとは観ておくべきだと思うので、一応少しでも観ておきます。



そういう点ではベイビーメタルと鉄色クローンXがどちらも2日目に行ってくれて助かったというか、ブレイキング・アローズってシャム・シェイドのギターのバンドなんだ。


なんかますますオズフェストの初日に近い臭いがするな~汗




アングラはラウパー06での無残な姿のバッドイメージが強過ぎるからあんま観たくないんだよな~汗


リベンジの機会ではあるものの、現時点では間違いなくメシタイムになるでしょう。




2日目はどういう人が行くのか分からないって書いたけど、アングラが2日目の方に行ってればメロスピ系が揃って良いと思うのにな~。


アングラは初日の方では明らかに浮いてしまってる上に、06年だけでなく10年の時の評価も芳しくなかったように、そのパフォーマンスで好きでない人もねじ伏せられるか微妙なバンドだからね~汗



アングラは2日目に挙げるからキングを初日にくれ!と切に思う。


だってね~、絶対にキング・ダイヤモンドとローディとベヒモスってゲテモノ系は一緒にすると思ったし、実際なんでキングだけ別の日なのかが分からんし。



2日目はインギーをトリにして、初日に良いのが固まってズルいと言うのなら、ちと残念だけどカーカスを2日目にすればアモットと一緒な上に、メロデス系で固まるし。



初日は変わり種大集合、2日目はメロスピ&メロデス祭りって分けた方が良かったのではなかろうか?




最後においらが注目のローディ、デヴィン、セリオンの見どころを軽~く(うわ~この3つ連チャンか~汗ここで燃え尽きそうやな。。。汗



セリオンはとにかく凄いから、未聴の人でも興味の無い人でもとりあえずフロアに行って間近で観るべき。今度こそファンベースを獲得して単独来日公演を!



デヴィンはストラッピング・ヤング・ラッドを期待している人もいるかも知れないけど、SYLの曲は今回は演らないよ。ジーン・ホグランもいないし。


全~部ソロやソロバンドでの曲で、あともしかしたらオーシャン・マシーンの曲は演るかも。


デヴィンのポップサイドの曲ばっかりだから、そういう意味では期待を大きく裏切る可能性はあるね。


だからカーカスやベヒモス目当ての人よりは、ヨーロッパ目当ての人に聴いてほしいかも。




ローディはずっとラウパーに呼んで欲しいって言い続けてたからね~。


過去のローディの来日公演は全部行ってるし、正直単独でフルショウを堪能したいバンドです。おそらくステージセットや小物類も万全の状態では出来ないだろうし。



それでもラウパーに来て欲しかったのは、少しでも多くの人に観てもらいたかったからです。


そのこけおどしの格好でバカにして敬遠してしまっている人、もしくはデスメタルと誤解して聴こうとしない人も沢山いそうだけど、


その音楽性はポップでキャッチーで万人受けする正統派ヘヴィメタルだし、デス声まではいかないダミ声はオールドメタラーにも許容範囲な上に、若いメタラーにもちゃんとアピれそうだし。



その見てくれの興味本位でどんなもんか観てやるかってくらいでいいからぜひとも観て、そのシアトリカルなパフォーマンスだけでなく(どこまで演れるかね)、


基本となる音楽の魅力を多くの人に届けてもらいたいです。



もっともっと沢山の人に気に入ってもらえるだけの音楽を演っているバンドだからこそ、今回のラウパーでしっかりと新規ファンを開拓して、次はもっとデカいハコで単独来日して欲しいのです。


ローディのライヴは広いハコで演った方が絶対にステージが映えるので。



ちなみにおいらは今回はローディのTシャツを着て参戦しますので、皆さまよろしくお願いします♪






では初日のトリのストーン・テンプル・パイロッツですが、本当にしつこいけれどなんでストテンなんだろうね~。



メタラーからはほとんど支持されていないバンドだし、ストテンファンはこんなラウパーよりもサマソニに来てくれってところでしょう。


しかも今年のラウパーの他の面子がこれだから、ストテンファンって参戦するのか否か。


それ以前にストテンファンは、このスコット・ウェイランドがいないバンドをストテンとして認めるのか否か?有名なVoがいるから嬉しいドキドキなんて思うような人がそうそういるとも思えないし。




ストテンがメタラーにほとんど支持されてないだろうというのは、単純にグランジバンドだからというだけではなく、


グランジブームがピークにある93年後半にデビューした後追い世代な上に(グランジブームの終焉となったニルヴァーナの『イン・ユーテロ』と同時期にデビュー)、


色々なグランジバンドの先人たちの要素を盗みまくった音楽性で、当時は一部でクローン・テンプル・パイロッツなんて呼ばれてたらしいね。



おいらもストテンの存在を始めて知ったのはBURRN!で2ndのレビューをやった時に、そんな感じのこざかしいバンドとこき下ろしまくってのひどい点数を付けられてしまって、それでまずは印象に残ったね。もちろん悪い方で。


ストテン2ndを出した頃は、何かにつけてカートの死を利用して商売する輩が溢れかえってしまっていたカート・コバーン狂想曲となってしまっていて、


そんな状況下の中、サウンドガーデンやアリス・イン・チェインズのようにビジネスから距離を置くバンドもいる半面、


カートの自殺によって1回沈みかけていたグランジブームが再燃して、それを利用して商売に励むものが多々いた時に新作を出したってのがバッドイメージに拍車を掛けてしまったね。



ほんでその2ndの内容が、おいらはそいつは未聴だけど、BURRN!のレビューの通りの絶妙にブレンドして仕上げたような内容だったら尚更だもんね~。




おいらもストテン2ndを出した頃はもはやグランジには興味がないどころか、ハッキリ言ってしまえば退屈な音楽に感じられてしまってむしろ嫌いな音楽になってしまった時だから2ndは当然スルーしました。



でも当時は、とりあえず有名どころは一通り聴こうとしていた時だったし、中古で1stが700円で売ってたから、まぁいっかって感じで購入したわけです。



でも結果は案の定なんにも引っかからなくって、やっぱりグランジはおいらには合わないというのを強固なものにしただけでした。




それ以来まったく聴こうと思わずず~っと眠っていた本作を、今回ラウパーで聴くかもしれないし、ブログにも書くからと久っ々に聴いてみたわけです。



さて久々に聴いてみた所、当時は本当になんにも引っかからない退屈なだけのタルい音楽だったけど、でも今聴いてみたらばそれなりに聴けるというか、


メタリカのブラックアルバムにも通じるものがあったり、モンマグとかのストーナーロックっぽい部分もあったりして、そこまで悪くはないなという評価にはなりました。



でもやっぱりブラックアルバムのような一聴しただけで気に入るようなフックは無いし、モンマグのような心地よい浮遊感とか高揚感とか中毒性もないし、


やっぱり聴き流しておしまいになってしまう上に、後半は飽きてしまうし。



まぁ予想はしていたけれど、今聴いてもやっぱりグランジ・オルタナはおいらにゃ合わないです。


特に最近はバカみたいに陽気で能天気なR&Rや、ポップでキャッチーなハードロックばっかりを聴いてしまっているので、本当にこういう音楽は身体が受け付けないです。




本当にラウパーはどうしましょうね~汗


トリを見届けないという選択肢はないから、おそらくステージでまったりと観戦ということになるのでしょうが。


リンキンもまったく聴かないから別にジェスターが歌うということに価値を見出していないし。



こんなおいらの悪感情を吹き飛ばしてしまうような、そんな凄いライヴを観せてくれたらいいんだけどね~




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