
「他」は「自」の心を映し出す鏡であり、「他」は鏡であるがゆえに「自」が変われば「他」によって表現されるその「状態」も変わりますから、「他」の状態を見て、「自」の心の中を確認して下さいね~と。

今回のお話はもうひとつレベルを上げた「自」と「他」のお話。
これまでは「自」と「他」というものを2つに分けた状態で、「自分の心の中のあり様が相手の状態を作り出す」という視点からお話しましたが、今度はあなたがあなたのハイヤーセルフになったつもりで、あなたの事を見つめてみて下さい。
自分が自分を見るという行為は一見優しいように思えますが、これが結構難しい。

他人の事はよくわかってアドバイスする事は出来ても、自分の事となると、私的感情が入りこんで、なかなか冷静に判断出来ません。
ハイヤーセルフがよくわからない方は、
「現在の自分の事を自分の分身」
だと思って下さい。

だと思って下さい。

あくまでも自分という高次元の存在があって、
現在悩んでいる3次元世界のあなたは、
あなたの分身という設定で。
そして自分の事を他人を見るように上から冷静に見るのです。しかも「自」の味方でもなければ「他」の味方でもない公平な審判です。ただし審判だからとて、「自」と「他」のどちらかに勝ち負けや正邪の判決を下すのが目的ではありません。
ただ単に冷静に見つめて、「自」の心の状態がこうであったから、「他」が鏡の役割として現象にそれを現したと見るのです。

自分側に賄賂を渡して
自分側に有利にジャッジしてはいけませんよ(笑)

もしそれが出来たならば、今後あなたは「他」との係わり合いの中で、これまでと同じレベルで悩む事はないでしょう。
そして、自分の心のあり様をコントロールする事が少しづつ出来るようになります。
一段高いところから自分自身を見つめて、自分の心をコントロールした時、いま三次元世界で「自分」だと認知している自分は、実は実体のないもので、バーチャルな世界の映像に過ぎない事を発見できる事でしょう。

最初から「この世は単なる映像だ!!」という実感がわかなくても、上記のように一段上から自分を観察し、自分の心のあり様を観察し、それを見直す事によって、それが段々可能になっていきます。
そうすると、三次元世界で苦しんでいたあなたは、いつの間にか、ハイヤーセルフはあなたと別の何かではなく、あなた自身であると気付くはずです。
あなたは、
あなたのハイヤーセルフになって
あなたを見るのです。

ハイヤーセルフの事を知っていたという方でも、
「ハイヤーセルフが高次元のあなた」
「三次元のあなたが低次元のあなた」
という見方が変わります。
あなたもハイヤーセルフも同じものです。
ただ単に、三次元世界の自分というものが単なる映像であったかどうかに気づけたか気づけないかの違いだけです。
気づけない場合にのみ、ハイヤーセルフと三次元の自分というものが分離され、こちらが高次元、こちらが低次元と単に分けているに過ぎません。

この三次元世界がバーチャル映像だと認識したら、般若心経に書かれている内容の、「あなたが「ある」と思っているものは、目、耳、鼻、口~すべてはない!という事が実感としてわかるでしょう。
般若心経の内容とは以下のような内容です。
↓↓↓(最近話題の現代語版)






超スゲェ楽になれる方法を知りたいか?
誰でも幸せに生きる方法のヒントだ。
もっと力を抜いて楽になるんだ。
苦しみも辛さも全てはいい加減な幻さ。
安心しろよ。
この世は空しいモンだ。
痛みも悲しみも最初から空っぽなのさ。
この世は変わり行くモンだ。
苦を楽に変える事だって出来る。
汚れることもありゃ背負い込む事だってある。
だから抱え込んだモンを捨てちまう事も出来るはずだ。
この世がどれだけいい加減かわかったか?
苦しみとか病とか。そんなモンにこだわるなよ。
見えてるものにこだわるな。聞こえるものにしがみつくな。
味や香りなんて人それぞれだろ?何のアテにもなりゃしない。
揺らぐ心にこだわっちゃダメさ。
それが『無』ってやつさ。
生きてりゃ色々あるさ。
辛いモノを見ないようにするのは難しい。
でも、そんなもんその場に置いていけよ。
先の事は誰にも見えねぇ。
無理して照らそうとしなくていいのさ。
見えない事を愉しめばいいだろ。
それが生きてる実感ってヤツなんだよ。
正しく生きるのは確かに難しいかもな。
でも、明るく生きるのは誰にだって出来るんだよ。
菩薩として生きるコツがあるんだ。苦しんで生きる必要なんてねえよ。
愉しんで生きる菩薩になれよ。
全く恐れを知らなくなったらロクな事にならねえけどな。
適度な恐怖だって生きていくのに役立つモンさ。
勘違いするなよ。非情になれって言ってるんじゃねえ。
夢や空想や慈悲の心を忘れるな。
それができりゃ涅槃はどこにだってある。
生き方は何も変わらねえ。ただ受け止め方が変わるのさ。
心の余裕を持てば誰でもブッダになれるんだぜ。
この般若を覚えとけ。短い言葉だ。
意味なんて知らなくていい。細けぇことはいいんだよ。
苦しみが小さくなったらそれで上等だろ。
嘘もデタラメも全て認めちまえば苦しみは無くなる。
そういうモンなのさ。
今までの前置きは全部忘れても良いぜ。
でも、これだけは覚えとけ。
気が向いたら呟いてみろ。
心の中で唱えるだけでもいいんだぜ。
いいか、耳かっぽじってよく聞けよ?
『唱えよ、心は消え、魂は静まり、全ては此処にあり、全てを越えたものなり。』
『悟りはその時叶うだろう。全てはこの真言に成就する。』
心配すんな。大丈夫だ。










ハイヤーセルフについても、少し詳しくお話しましょう。










ハイヤーセルフについても、少し詳しくお話しましょう。
あなたが
あなたを
あなた自身だと認識している
そのあなたは
実は映画のスクリーンの中の
俳優さんのようなもの
あるいは
TV画面の中のゲームのキャラクターです
あなたを
あなた自身だと認識している
そのあなたは
実は映画のスクリーンの中の
俳優さんのようなもの
あるいは
TV画面の中のゲームのキャラクターです
ハイヤーセルフとは
スクリーンの中の俳優さんが
現場のロケを終えて
役柄ではなく
本来の自分に戻った時のようなもの
そしてTVゲームのキャラクターを
コントローラで操作している
本当の自分の事です!









スクリーンの中の俳優さんが
現場のロケを終えて
役柄ではなく
本来の自分に戻った時のようなもの
そしてTVゲームのキャラクターを
コントローラで操作している
本当の自分の事です!














三次元の世界ではなぜ事柄の全てが「善と悪」や「白と黒」や「男と女」や「苦と楽」や「地獄と天国」のように 相反するものがセットになって構成されているのか。



これがわかれば、
この世の問題は解決されたと言っても
過言ではないかもしれません。
バッチリだぜ!!!

