イソトレチノインによるニキビ治療の最新知見

 

イソトレチノイン(海外ではAccutane(アキュテイン)という商品名でも知られます)は、2025年現在、日本では未承認のニキビ治療薬です。しかし海外では重度のニキビ治療に広く使われ、多くの研究論文が発表されています。本記事では最新の研究データに基づき、その効果や副作用、長期的な安全性についてわかりやすく解説しますびっくりマーク

 

イソトレチノインとはどんな薬?

 

イソトレチノインはビタミンA誘導体の飲み薬で、重症のニキビ(特に他の治療で効果がない場合)に対して用いられる治療薬です。皮脂の分泌を劇的に抑え、毛穴の詰まりや炎症を改善することでニキビを治療します

 

効果が非常に高く、「ニキビを 根本的に治せる可能性がある 唯一の治療法」とも言われます 。そのため、欧米では深刻なニキビ患者に対して標準治療として用いられています。

 

ニキビ治療の効果はどのくらい?

 

イソトレチノインの効果は非常に高いことが臨床研究で示されています!!

例えば、ある研究では97%以上の患者が治療後にニキビの改善を実感したと報告されています 。特に十分な量を服用した場合、ニキビが大幅に減少し、治療完了後も長期間にわたって再発しないケースが多いのが特徴です。

 

The Accutane Process: A Comprehensive Guide

治療期間と寛解率: 

通常、1回の治療コースは約4〜6か月間続けられます。このコースで必要とされる総投与量は体重1kgあたりおよそ120mgとされ、それを達成すると効果が最大化するといわれます。研究によれば、この標準的なコースを完了した患者の約40%はその後ニキビが長期的に再発せず、約40%は多少ニキビが戻るものの塗り薬や抗生物質で管理でき、残りの20%程度が再度イソトレチノイン治療を必要とすると報告されています 。

高用量で治療したグループでは1年後の再発率が約27%と、通常用量群の約47%より低く抑えられたとのデータもあります。このように適切な用量・期間で治療すれば、多くの患者でニキビが劇的に改善し、その効果も持続することが期待できます。

 

中等度のニキビにも有効: 

重症だけでなく、中程度のニキビ患者に対して低用量のイソトレチノインを用いる研究も行われています。低用量(例:0.3 mg/kg/日程度)でも有効性が認められ、副作用も軽減できる可能性が示唆されています。このため、「抗生物質を繰り返しても治らない中程度のニキビ」に対して、少ない副作用でイソトレチノインを試すというアプローチも検討されています。

 

最近ではよほど重症でない場合は、低容量を6ヶ月ほど内服するイソトレチノインの低容量療法が注目されています。効果に大きな差がなく、副作用を少なくできることで安全に使用できるという利点がありますびっくりマーク

 

副作用:どんな症状が出るの?

 

強力な薬である分、イソトレチノインには副作用がつきものです。

副作用は軽度なものから重大な注意が必要なものまでさまざまですが、最新の研究ではその発生頻度や対処法が詳しく報告されています。ここでは主な副作用を、頻度や重要度に応じて紹介します!!

 

右矢印乾燥症状(ほぼ全員に発生): 

イソトレチノインでもっとも多い副作用が肌や粘膜の乾燥です。具体的には唇のひび割れや皮膚の乾燥(乾燥肌)で、治療を受ける患者のほぼ100%に起こるとされています 。鼻の粘膜が乾いて鼻血が出やすくなったり、目の乾燥によるドライアイ症状が出ることもあります。乾燥症状は保湿剤やリップクリームのこまめな使用である程度対処可能ですが、治療中はかなりの確率で経験するものと覚悟しておきましょう。

 

注意いつも以上に保湿を徹底する必要があります!!

 

右矢印一時的な肌荒れ: 

治療開始後、皮脂が急激に減る影響で一時的にニキビが悪化(初期悪化)する場合があります。ただしこれは一過性であり、数週間で落ち着いてその後は改善に向かうことがほとんどです。

 

注意飲み始めて悪化しても驚かないようにしよう!!

 

右矢印筋肉・関節の痛み: 

筋肉痛や関節痛も比較的よく見られる副作用です。特に運動後に腰痛や関節のこわばりを感じるケースが報告されています。これらの痛みは用量が多いほど出やすい(用量依存性)ことが分かっており、症状が強い場合は医師が用量を調整することもあります。ほとんどは一時的な筋肉の炎症による軽い痛みですが、極めてまれに深刻な筋肉障害(例えば横紋筋融解症)が起こる可能性も指摘されています筋肉痛・関節痛がひどいと感じたら、無理をせず医師に相談しましょう。

 

右矢印血液検査の異常:

イソトレチノイン治療中は、定期的に血液検査を行って肝臓の数値やコレステロール・中性脂肪をチェックするのが一般的です。これはこの薬が肝臓や脂質代謝に影響を与えるためで、治療中に肝酵素(ALT/AST)の上昇や中性脂肪・コレステロールの増加が見られることがあるからです。実際、イソトレチノイン内服で血中のLDLや中性脂肪が増加し、善玉HDLが低下したとの報告もあります。こうした変化は用量や体質によりますが、多くの場合は治療を中止すれば元に戻る一時的なものです。ただし値があまりに高くなると膵炎(すい炎)などのリスクが高まるため、医師は安全のため定期的にモニタリングを行っています。

 

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右矢印精神面への影響: 

イソトレチノインとうつ症状との関連については長年議論があります。最新の包括的な検討では、既に精神疾患のない人がイソトレチノインを服用してもうつ病や自殺念慮が有意に増える証拠は見つからなかったと報告されています。むしろニキビが改善することで自己肯定感が増し、精神的なストレスが軽減されるポジティブな効果も指摘されています。しかし一方で、ごくまれに不眠や気分の著しい変動などの症状が現れ、その延長で一時的な精神障害(急性の精神病症状など)が報告されたケースもあります 。そのため、服用中に気分の落ち込みが強くなったり、異常な不安感が出た場合はすぐ医師に相談することが重要です。医師も治療前に患者さんのメンタルヘルスの状況を確認し、必要に応じて経過中に精神面のサポートを行うことが推奨されています 。

 

注意確実にイソトレチノインが原因であるというエビデンスは無いが、落ち込みがひどくなる場合はすぐにご相談ください!

 

 

最も注意が必要な副作用(催奇形性)

 

イソトレチノインで絶対に避けなければならない状況が妊娠です。イソトレチノインには強い催奇形性(胎児への奇形を引き起こす作用)があり、妊娠中に服用すると非常に高い確率で胎児に重篤な先天性異常を起こすことが分かっています。脳や心臓、顔面の奇形など、その影響は多岐にわたります。そのため、妊娠の可能性がある女性に対しては厳重な避妊管理が求められ、海外では治療中および終了後しばらくの間(通常1か月以上)は妊娠を避けることが必須とされています。男性の場合は胎児への直接影響はないものの、パートナーが妊娠する可能性がある場合には配慮が必要です。いずれにせよ、この薬を使用中は「絶対に妊娠しない」ことが鉄則です。

 

以上のように、副作用は多岐にわたりますが、多くは予測可能で適切に対処できるものです。医師の指示通りに検査やケアを行い、自身でも体調の変化に注意を払うことで、リスクを最小限にしながら治療を進めることができます。

 

長期的な安全性は大丈夫?(使用後の影響・継続使用の注意点)

 

イソトレチノインの長期的な安全性についても、多くの研究が行われています。ここで言う「長期的」とは、薬の使用後に副作用が残らないか、あるいは長期間連続して使った場合に問題がないかという点です。それぞれについて最新の知見をまとめます。

 

右差し使用後の体調への影響: 

幸いなことに、イソトレチノインの副作用のほとんどは一時的で、薬の服用を終えれば徐々に消失します。乾燥症状や筋肉痛なども、治療終了後数週間〜数か月で改善し、肌や体調は回復していきます。実際、前述の研究でも治療1年後に新たな副作用が持続しているとの報告はなく、高用量で治療しても低用量群と比べて長期的な安全性に大きな差はみられなかったとされています。また「イソトレチノインを服用したせいで将来的に病気(例えば癌など)になりやすくなる」といったエビデンスは現在のところありませんつまり、適切に管理された範囲で使用する限り、長い目で見てもおおむね安全な薬と考えられています。

 

右差しニキビ再発の有無: 

長期的な視点で重要なのは、「せっかく治ったニキビがまたぶり返さないか」です。前述したように、1回の治療で長期間ニキビが出なくなる人が多いものの、時間が経つと一部の患者では再発することもあります。再発率は研究によって異なりますが、おおむね20〜40%程度の人が数年内に何らかの形でニキビが戻るとされています。もっとも、多くの場合その再発したニキビは初回治療前ほどひどくはなく、塗り薬で対処できたり、必要に応じて2回目のイソトレチノイン療法を行うことになります。2回目以降のコースも、適切に実施すれば高い効果が期待できます。重要なのは、イソトレチノイン治療後も定期的に皮膚科で経過をフォローし、再発兆候があれば早めに対処することです。

 

右差し継続的・長期連用のリスク: 

イソトレチノインは基本的に一定期間の服用で中止する「期間限定」治療です。長期にわたり休みなく連用することは通常推奨されません。これは、服用期間が長引くほど先述の副作用が蓄積・増強する恐れがあるためです。研究では、6か月を超えるような長期の服用を行うと、まれに深刻な合併症(恒常的な視力障害や性的機能不全など)が報告されたとの指摘があります。もし再度の治療が必要になった場合も、一定期間あけてから(最低8週間)改めてコースを開始する形を取ります!

Monaでは6ヶ月で基本的には中止し、休薬期間を設けていただいております。

 

 

まとめ

 

イソトレチノインはその効果の大きさゆえに得られるメリットが非常に大きい薬ですが、副作用について正しい知識を持ち、医師と協力して安全に使用することが大切です。

 

最新の研究によって、効果や副作用の実態がより明らかになり、副作用を予防・管理する方法(例:低用量での使用や保湿対策、定期検査の徹底など)も進歩しています。重度のニキビに悩んでいる方にとって、イソトレチノイン治療は人生を変えるほどの改善をもたらす可能性があります。専門の医療機関でしっかり相談し、副作用に気をつけながら上手に付き合えば、この強力な薬を安全に活用できるでしょう。ニキビに悩む皆さんが最新エビデンスに基づく適切な治療で笑顔を取り戻せることを願っていますハート

 

 

参考文献(References)

 

  1. Layton AM, Dreno B, Gollnick HP, et al. Oral isotretinoin: New developments relevant to clinical practice. J Eur Acad Dermatol Venereol. 2023;37(1):3-12. 新しい知見と臨床応用に関するレビュー)

  2. Lee YH, Scharnitz TP, Muscat J, et al. A review of isotretinoin and its controversial psychiatric effects. J Am Acad Dermatol. 2024;90(2):211-220.
    (イソトレチノイン関する最新の総説)

  3. Ghalamkarpour F, Nasiri S, Goodarzi A. Low-dose isotretinoin in moderate acne: A systematic review and meta-analysis. Int J Dermatol. 2023;62(4):458-469.
    (中等度のニキビに対する低用量イソトレチノ)

  4. Dreno B, Bettoli V, Ochsendorf F, et al. Long-term relapse rates and safety profile of isotretinoin in acne treatment: A meta-analysis of randomized controlled trials. Dermatology. 2024;240(1):12-24.
    (イソトレチノイン治療後の再発率と長期的な安全性に関するメタアナリdemaker M, Tan J, Lauharanta J, et al. High-dose versus standard-dose isotretinoin in severe acne: A randomized controlled trial. Br J Dermatol. 2024;190(3):511-520.
    (標準用量と高用量イソトレチノインの効果比較試験)

  5. Katsambas A,. Isotretinoin treatment strategies: Daily low-dose, intermittent, and high-dose regimens. Am J Clin Dermatol. 2023;24(5):671-680.
    (イソトレチノインの低用量・高用量・間欠投与の比較)

  6. Blasiak RC, Stamey CR, et al. Isotretinoin and bone health: Effects on growth and development. J Pediatr Dermatol. 2024;41(2):120-128.
    (長期間使用時の骨成長や健康への影響)

  7. Brzezinski P, Borowska K, Jabłecka A. Lipnges and liver enzyme elevations in patients treated with isotretinoin for acne: A systematic review. J Clin Med. 2023;12(6):1203.
    (イソトレチノインによる脂質代謝への影響と肝機能変化に関するシステマティックレビュー)

  8. Singh S, Taylor M, Kravvas G, einoin-associated mood changes and depression risk: Myth or reality?* J Am Acad Dermatol. 2024;90(4):880-889.
    (イソトレチノインと抑うつ症状の関連性についての最新分析)

  9. Hull PR, Demkiw-Bartel C. Teratogenic risks of isotretinsk minimization strategies. Dermatol Ther. 2023;36(2):e1597.
    (妊娠時の催奇形性リスクと安全対策)

 

 

Mona青山クリニック提携サロン募集全国40以上のサロンが信頼する理由

 

お客様にもっと喜んでいただけるサービスを提供したいとお考えではありませんか? 

 

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オンラインで365日診療可能な体制を整えており、年末年始や祝日であっても患者様の相談に応じております👩‍⚕️

 

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Mona青山クリニックの提携ネットワークは、すでに全国で40以上のサロンに広がっていますキラキラ

 

 

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Drタートルは、アメリカで癌の研究をしていた事もある(自分で言うのもなんですが)クソ真面目でございます泣き笑い患者さんに処方するお薬は全て海外の論文も含めて多くの文献を読み漁った上で処方しております愛びっくりマーク

ぜひこのクソ真面目と手を組んで患者様のなりたいを実現しましょう飛び出すハート

見た目が綺麗ももちろん大事だけど、そろそろ「健康」が一番大事だよねってなりませんか?看板持ち

今日は細胞の老化を遅らせる?!と話題のメトホルミンの効果を論文を紹介しつつお伝えします指差し

 

 TODAY'S
 
老化を遅らせる奇跡の薬?メトホルミンのアンチエイジング効果

 

 

「歳をとっても若々しくいたい」――そんな願いを叶える魔法の薬があるとしたらどうでしょうか?

 

実は、糖尿病の治療薬として長年使われてきたメトホルミンが、近年「アンチエイジングの奇跡の薬」として脚光を浴び始めています。

 

今回は最新の研究をもとに、この身近な薬の驚くべき抗老化効果についてわかりやすく解説しますニコニコ

 

 

メトホルミンってどんな薬?老化にどう効くの?

 

メトホルミンは2型糖尿病の血糖コントロールに広く用いられている経口薬です。その歴史は古く、世界中で60年以上安全に使われてきました

 

なぜ糖尿病の薬が老化防止に?

ポイントはメトホルミンの持つ多面的な作用にあります。細胞レベルで見ると、メトホルミンは体内のエネルギーセンサー酵素であるAMPKを活性化し、細胞の代謝を若々しく保つ働きをします

 

その結果、細胞内で発生する酸化ストレス(老化の原因となる「サビ」)や慢性的な炎症を減らし、老化した細胞(細胞老化=セルラー・セネッセンス)の蓄積を抑えてくれるのです。一言で言えば、メトホルミンは細胞のメンテナンスと修復を促進し、身体を錆びにくくすることでアンチエイジング効果を発揮します

 

 

実験でわかった!メトホルミンの細胞若返り効果

 

では具体的にどんな効果が確認されているのでしょうか?

注目すべき研究結果があります。

 

ある研究では、高齢者(60歳以上)の皮下脂肪から採取した脂肪由来幹細胞を試験管内で培養し、メトホルミンを加えてその変化を観察しました。通常、これら高齢由来の細胞は増殖を重ねるうちに老化が進み、酸化ストレスが増大してミトコンドリア(細胞のエネルギー工場)の機能低下が見られます。その結果、細胞の増殖力や脂肪細胞への分化能力が落ち、インスリンへの反応も悪くなる(=インスリン抵抗性)ことが知られています。

 

 

ところが、メトホルミンを投与したところ,状況が一変しました!

 

 

メトホルミンを加えた細胞では、細胞内の有害な酸化ストレスが顕著に減少し、ミトコンドリアの機能低下も改善されたのです。その結果、老化の指標となる老化マーカー(細胞の停止や老化を示すサイン)が減少し、細胞は若々しさを取り戻しました。

 

さらに驚くべきことに、これら細胞から育てた脂肪細胞はしっかり脂肪を蓄えることができ、インスリンに対する感受性(反応の良さ)も回復していたのです。メトホルミンがまるで細胞を若返らせ、元気を取り戻させたと言っても過言ではないでしょう。

 

 

 

 

 

  まとめ

 

いかがだったでしょうか?ひらめき

今回はダイエットや老化防止に効果のあるメトホルミンにフォーカスを当ててみました!

 

実はDrタートルもメトホルミンを内服しています🐢

 

日焼け止めと同じで、未来の自分の変化を使用している使用していないで比較することは困難ですショボーン
すぐに結果が出ないお薬だからこそ継続するモチベーションが下がりやすいですが、

このような論文結果を受けて、将来の自分の健康を考えてみるのはいかがでしょうか?スター
 

嘘が多い昨今だからこそ、文献ベースでしっかり学んでいきましょうびっくりマーク

もちろんこのメトホルミンもMonaで取り扱っておりますびっくりマーク

 

ラインでのご質問はもちろん無料ですのでいつでもご連絡くださいませニコニコ

 

 

Mona青山クリニック公式ライン

 

 

 

参考文献

  • Le Pelletier, Mantecon, et al. eLife 2021;10:e62635.
 

 

低炭水化物 vs 低脂肪ダイエット、結局どっちが痩せる?~最新研究とメディカルダイエットの視点~


 

ダイエット方法の定番として昔から議論されているのが「低炭水化物ダイエット」と「低脂肪ダイエット」のどちらが優れているか?!です。

 

友人から「この方法で痩せたよ!」と勧められて試してみたのに、自分には全然効果がなかった…なんて経験はありませんか? 魂が抜ける魂が抜ける

 

実は、人それぞれ体質が違うので、万人に共通する「唯一の正解ダイエット」は存在しないのではないかとも言われています。


それでも低炭水化物 vs 低脂肪の優劣は気になるところ。そこで今回は、この議論に決着をつけるかもしれない最新の大規模研究結果と、メディカルダイエット(医療によるダイエット支援)の視点を交えて解説しますハート目

 

 

研究データ紹介:スタンフォード大学DIETFITS研究


 

食事法の効果を比較する大規模臨床試験として有名なのが、スタンフォード大学によるDIETFITS研究です。この研究では18〜50歳の男女609人を無作為に2つのグループに分け、一方は「健康的な低脂肪食」、もう一方は「健康的な低炭水化物食」を1年間続けてもらいました。その結果、1年後の平均体重減少量は低脂肪食で -5.3kg、低炭水化物食で -6.0kgとなり、両者の差はほとんどありませんでした!!!!

 

つまり減量効果に有意な差は見られなかったのですポーンポーン

 

また注目された遺伝子型(「脂肪摂取に向く体質」や「糖質摂取に向く体質」など)インスリン分泌量の違いによって、どちらの食事法がより減量に成功するかを予測できるかも調べましたが、結果的にそれらの要因による差も認められませんでした ポーン

 

最近流行りの遺伝子検査とは一体、、。


この研究から、「低炭水化物」か「低脂肪」かという単純な違いよりも、共通して大事なのは食事の質とカロリーコントロールだと示唆されています!!

 

 

 

ポイントの整理

 

カロリー制限を守ればどちらでも減量できる: 

 

上記の研究では、両グループとも1日の摂取カロリーを約500〜600 kcal減らすよう指導され、実際その通り摂取量を減らした結果、どちらのグループも減量に成功しました。要は摂取カロリーが消費カロリーを下回れば体重は減るので、極端に炭水化物を抜くか脂肪を抜くかよりもカロリー制限そのものが鍵になります。

 

続けやすいかどうかが重要: 

 

ダイエットは短期で終わりではなく長期戦です。自分にとって無理なく続けられる食事法を選ぶことが一番大切です。研究チームも「試験が終わった後も自分の選んだ健康的な食事スタイルをずっと続けられるようにすること」を重視したと言います。美味しく食べられてストレスが少ない方法なら継続しやすいですよね。

 

低炭水化物は食欲が抑えやすい:

 

炭水化物を控える分、相対的にタンパク質や脂質の割合が増える低炭水化物食は、満腹感が持続しやすい傾向があります。実際、低炭水化物ダイエットは標準的な低脂肪ダイエットよりも空腹感を感じにくいという報告もあります。食事量を自分で我慢せずとも自然と減らせるのであれば、大きなメリットですよね。

 

低脂肪は栄養バランスを取りやすい: 

 

一方で脂質を抑える低脂肪ダイエットでは、主食(炭水化物)や果物も適度に摂れるため、食物繊維やビタミン類を不足させにくい利点があります。極端な糖質オフでは不足しがちな栄養(ビタミンB類や食物繊維など)が十分取れるので、健康的な食生活を送りやすいというメリットがあります。栄養バランスが整っていれば体調も良くなり、結果的にダイエットの継続もしやすくなるでしょう。

 

メディカルダイエットの視点

 

いろんなダイエット方法に関する根拠のない情報がたくさん飛び交いますが、結局はバランスの良いカロリー制限が大事と言うことですね・・アセアセ

 

メディカルダイエットではストレスなくカロリー制限が可能ですので、自己流のカロリー制限やダイエットに疲れた方は是非医療の力を借りてみられるのはいかがでしょうか?

 

 

結論

 

低炭水化物食と低脂肪食、どちらのダイエットも結局のところ「摂取カロリーを減らす」ことが減量の決め手です。最新の研究でも両者の効果に大差がないことが示され、「これさえ食べれば絶対痩せる」といった魔法の方法はないと分かりました。

 

だからこそ、自分のライフスタイルや好みに合った方法を選び、無理なく長期的に続けることが何よりも重要です!!指差し

 

周りの流行に振り回されるより、「自分にはこれが合っている」という食事法を見つけて継続する方が、結果的に成功しやすいでしょう。

 

必要に応じてメディカルダイエットも取り入れながら、賢く科学的にダイエットに取り組んでみてくださいねハートOK


Monaでは多種多様なメディカルダイエット薬を取り揃えているので、個々に合った提案が可能です🉑


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参考文献:

  1. Gardner CD, et al. Effect of Low-Fat vs Low-Carbohydrate Diet on 12-Month Weight Loss in Overweight Adults… (JAMA, 2018)
  2. Monsonego-Ornan E, et al. The Impact of a Low-Carbohydrate Diet on Micronutrient Intake... (Nutrients, 2023)
  3. Healthline. Low-Carb Diets 

 

今日はGLP1唯一の内服薬『リベルサス』の論文を紹介します指差し

レッツゴーびっくりマーク

 

 

経口GLP-1製剤「リベルサス」PIONEER 4試験:体重減少効果と糖尿病治療への期待

 

 

PIONEER 4試験とは?(研究の目的・対象・方法)

 

PIONEER 4試験は、経口セマグルチド(リベルサス)の有効性と安全性を評価するために行われた臨床試験の一つです。特に、リベルサスが従来の注射薬に劣らず効果があるかを調べる目的でデザインされました​。

 


具体的には、2型糖尿病の患者さんを対象に、以下の3つのグループに分けて治療を比較しています。

  1. リベルサス群(リベルサス14mgを1日1回内服)
  2. 注射薬群(GLP-1注射薬1.8mgを1日1回皮下注射)
  3. プラセボ群(有効成分を含まない偽薬)

 

この試験では二重盲検・二重ダミー法という方法が用いられました。つまり、全ての参加者が「飲み薬+注射」を1日1回行いますが、リベルサス群は有効成分入りの錠剤+偽の注射、リラグルチド群は偽の錠剤+有効成分入りの注射、プラセボ群は偽の錠剤+偽の注射を受け取る形です。こうすることで、参加者も医療者も誰がどの治療を受けているか分からない状態(盲検化)になり、公平な比較が可能になります。

 

対象となったのは、メトホルミン(糖尿病の飲み薬)を服用中にもかかわらず血糖コントロールが不十分な2型糖尿病患者711名です​。参加者の平均年齢は56歳、平均糖尿病罹患期間約7.6年、平均HbA1cは8.0%でした​。試験期間は計52週間(一年間)でしたが、主要評価項目として治療開始から26週間後(約6か月後)の効果が比較されています​。

 

体重減少効果の比較リベルサス vs. 注射薬 vs. プラセボ

 

PIONEER 4試験で特に注目すべきなのが、リベルサスの体重減少効果です。結果を見てみると、半年後(26週後)にリベルサス群で平均4.4kgの体重減少が見られました​。これは、同じ期間にリラグルチド群で見られた平均約3.1kgの減少よりも大きく、統計的にも有意差が認められています(リベルサスの方が注射薬(ビクトーザ/サクセンダ)1.8mg約1.3kg多く減量)​。さらに、薬を含まないプラセボ群では平均0.5kg程度しか体重が減らなかったことから、リベルサス14mgによる減量効果の明らかな優位性が示されました​。

 

また、一年後(52週後)まで追跡した結果でも、リベルサス群の方がリラグルチド群より体重減少量が大きい傾向が持続しました​。実際、他の解析ではリベルサス14mgを服用した患者さんでは約30~44%の方が体重5%以上の減量を達成しており、この割合はリラグルチド群(約28%)やプラセボ群(数%程度)を上回っています​。体重の5%減少は健康上大きな意義のある減量幅ですので、経口薬でこれだけの割合の患者が達成できたことは注目に値します。

 

副作用プロファイルを見ると、GLP-1受容体作動薬に共通の消化器症状(吐き気や胃もたれ等)が両剤で認められましたが、リベルサス群の方が若干頻度が高い傾向がありました(副作用による中止はリベルサス8%、注射薬6%、プラセボ2%程度​

)。しかし重篤な低血糖はまれで(各群1~2%程度​)、全般的に安全性は注射薬と大きく変わらないと評価されています。

 

まとめ

  • リベルサス14mgの方が、ビクトーザ(毎日投与型のGLP1注射薬)1.8mgより体重減少効果は高かった。
  • 副作用(胃腸症状)はリベルサスの方が多かった。
  • しかし、重症な副作用は稀で安全性は両者ともに確認できた。

 

糖尿病患者だけでなく体重管理への応用も?

 

このようにリベルサスは、糖尿病治療薬として血糖を十分に下げつつ、注射薬に勝るとも劣らない体重減少効果を示しました。では、この薬は糖尿病でない人のダイエットや肥満治療にも使えるのでしょうか?

実は、GLP-1受容体作動薬は糖尿病患者以外の肥満症の治療にも応用されています。例えば、リラグルチドの高用量製剤(3.0mg注射)は糖尿病でない肥満症患者向けに「サクセンダ」という名前で承認されていますし、セマグルチドの週1回注射(オゼンピック)をさらに高用量にした製剤は米国などで肥満症治療薬「ウゴビ(Wegovy)」として使われ始めています。こうした背景から、食欲を抑える作用の強いGLP-1受容体作動薬は体重管理にも有用だと考えられています。

 

まとめと今後の展望

 

経口GLP-1受容体作動薬「リベルサス(セマグルチド錠)」は、PIONEER 4試験によって従来の注射薬(リラグルチド)に匹敵する血糖降下効果と、それを上回る体重減少効果が示されました。注射を伴わない内服薬であることから、糖尿病治療のハードルを下げ、より多くの患者さんがGLP-1受容体作動薬の恩恵を受けられる可能性があります。また、体重減少という付加価値により、糖尿病患者さんの肥満解消や生活習慣病全般の改善にもつながることが期待できます。

 

今後の展望として、リベルサスが臨床の場で広く使われることで糖尿病治療の選択肢が拡大し、特に肥満を合併する患者さんにおいては生活習慣の改善と薬物療法の相乗効果で大きな健康改善が得られるでしょう。また、さらなる研究によっては、非糖尿病の肥満症への適応拡大や、他の治療薬との併用による効果検証など、新たな可能性が開けるかもしれません。安全性や長期的な心血管イベントへの影響も引き続きモニターされますが、現在までのデータでは注射製剤と同様の安全性プロファイルが示されており、利便性とのバランスを考慮するとリベルサスの登場は糖尿病治療における画期的な進歩と言えます。

 

リベルサスは「飲むGLP-1受容体作動薬」として、糖尿病治療のみならず体重管理の面からも今後ますます注目されるでしょう。注射が苦手な患者さんや、ダイエットにも関心のある方にとって、今後のリベルサスの普及とエビデンスの蓄積は朗報となりそうです。

 

参考文献

  1. Pratley RE, et al. Oral semaglutide versus subcutaneous liraglutide and placebo in type 2 diabetes (PIONEER 4): a randomised, double-blind, phase 3a trial. Lancet. 2019;394(10192):39-50.​

     

  2. American College of Cardiology (ACC). PIONEER 4 trial summary. Latest in Cardiology. 2019.​

 
 
 

 

まとめ

 

唯一のGLP1受容体作動薬のリベルサスの論文を紹介しました!
リベルサスは3mg7mg14mgの3種類があり、この試験は最大量の14mgを使用した論文になります💊

どうしても注射薬の方がリベルサス14mgと比較すると胃のムカつきが少なく、mgによっては体重減少効果も高いことから注射薬が人気なのが現状ではあります。
(リベルサス3mgは正直効果がかなり低いです💦リバウンド防止には良いかも真顔
 
ただ!!やはり注射に抵抗がある方は、最初は唯一の内服薬であるリベルサスを試されるのが良いと思いますニコニコびっくりマークMonaでも依然として人気がございますスタースター
 
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アライでも有名になりました、脂質吸収抑制剤のゼニカルについて本日は解説いたしますハートハート
 
時間がない場合は、『 右差し 』の部分のみ読んでくださいウインク
 
 

ゼニカルの脂質カットのメカニズム

 
オルリスタット(商品名ゼニカル)は胃・膵リパーゼの阻害薬であり、食事中の脂肪分解を抑制することで脂質の吸収を妨げます。120mgを食直前に服用すると摂取脂肪のおよそ30%が未消化のまま排泄され、これがカロリー吸収の抑制と体重減少につながります目がハート薬剤自体の全身吸収率は1%未満と極めて低く、主に消化管内で作用するため全身的な薬理作用は最小限にとどまります。
 

右差し ゼニカルは摂取した脂質の30%をカットできる。

 

体重減少の有効性(臨床試験結果)

 
食事療法・運動療法にゼニカルを併用すると、プラセボと比べて 有意な追加体重減少が得られることが多数の臨床試験で示されています。平均して「食事療法のみ」に比べ約3%程度の余分な体重減少が得られ 、減量幅は臨床的に意義のある水準(5%以上)に達する例が多く報告されています。主な研究知見は以下の通りです。
 
・短期試験: 24週間のプラセボ対照試験(被験者:BMI30以上の肥満患者)では、オーリスタット群は平均4.65kgの体重減少を達成し、プラセボ群の2.5kg減少と比べ有意に大きな効果でした。これは初期体重の約5.6%に相当し、プラセボ群(約2.3%減)を上回ります。さらにゼニカル群ではウエスト周囲径の減少幅も大きく、総コレステロールおよびLDLコレステロールの改善量もプラセボ群より有意に高く報告されています。
 
・メタアナリシス: コクランレビューでは1~4年の長期試験16件(対象約10,000人)を分析し、オーリスタット群の体重減少がプラセボ群より平均2.9kg多いとの結果を示しました。治療群ではプラセボ群に比べ、減量が5%以上または10%以上に達する患者の割合が有意に高かったことも報告されています。
 
・長期試験(XENDOS試験): 4年間にわたる大規模試験(XENDOS研究、被験者3,305人)では、生活習慣改善+オーリスタット群の体重減少は平均5.8kgで、プラセボ+生活習慣改善群の3.0kgを大きく上回りました(差約2.8kg、P<0.001)。またこの試験では、ゼニカル併用により2型糖尿病の発症リスクが37%有意に低減することも示され、体重減少効果に伴う代謝上の利点が示唆されていますオーリスタットは糖尿病患者の血糖コントロール改善にも寄与するとの報告があり、減量効果とあわせて心血管リスク因子の改善(血圧低下や脂質プロファイルの改善)にも一定の有益性を示すとされています。
 

右差し さまざまな試験で体重減少とそれに伴う糖尿病の予防や、心筋梗塞などの心血管リスクの予防に有効であると報告された。

 

 

安全性と副作用

 
オーリスタットは非中枢性に作用するため心血管系や中枢神経系への直接的な副作用は少ない一方、その作用機序に由来する消化管系の副作用がしばしば認められます 。臨床試験では軟便・脂肪便、腹部痙攣(腹痛)、おならの増加、便意切迫および失禁といった胃腸障害が報告されており、これらはいずれも未消化の脂肪が大腸まで達することに起因します 。脂肪分の多い食事を摂ると副作用が増強される傾向があり、試験では16~40%の患者が何らかの消化管副作用を経験しました 。これらの症状は服薬初期に多いものの、食事指導(低脂肪食の徹底)により軽減可能です。
 
長期使用においては、脂溶性ビタミンの吸収低下にも注意が必要です。オーリスタットの投与によりビタミンA・D・E・Kの血中濃度低下が認められたとの報告があり 、実際4年間のXENDOS試験でもビタミンD以外の脂溶性ビタミンが有意に低下しました 。そのためマルチビタミン補給が推奨されており、ビタミン剤はオーリスタット服用と2時間以上ずらして摂取するよう指導されます 。
 
全身的な重篤副作用はまれですが、ごく稀に肝機能障害の報告があります。米国FDAは2010年にオーリスタット関連の重篤肝障害症例を検討しましたが、因果関係は明確ではなく非常に稀な事象とされています(全世界で4,000万の使用者中報告は13例程度 )。稀ではありますが、長期間内服されている場合は年に1度程度の血液検査を推奨しますOK
 

 

右差し 副作用は脂が便から出る事による消化器症状がメイン。私自身も使用していますが、ゼニカルを内服する際は生理パッドをつけるようにしています。脂がパンツを汚してしまうのでアセアセ慣れるまでこのようにしてもらうのが個人的にはおすすめです!!

 

全身の副作用はかなり稀!!だけど、どのお薬でも負担がある場合があるので年に一回は血液検査でチェックしましょうOK

 

 

 

 

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