シッタカ(バテイラ)シッタカ(尻高).正式名称はバテイラ.九州では “蜷(にな)”もしくは少し間延びして“ニーナ”と呼んでいた.型は小さくなるが,ニーナは,幼少時の磯遊びの“戦利品”だった.持ち帰り,母親に塩ゆでにしてもらい,楊枝で中をほじくり出して,おやつにしていた.そんな懐かしき磯の遊び相手もいつしか,それなりの高級嗜好品の仲間入り.驚きとともに,どこか寂しくもある.塩ゆでしたものを素朴に味わうのが定番だが,生姜醤油も変化球で美味い.お供は日本酒がいいようだ.