気がつけば,実家のスモモの花が咲き,
そして桜の開花.
スモモの花 ↑
さて,
2ヶ月ぶりの洋上.
ヤリイカの沖漬けを作りたく洲崎沖へ.
ヤリイカ ↑
釣れたてのイカは美しい.
職業漁師ではないので十杯もあれば十分か.
イカ釣り師は間違いなく食いしん坊だ.
イカは,すべからく
そのとある“瞬間の味”をとらえて
口にしたくなる食材である.
イカ釣り師は“それ”がわかっている連中.
故に,どんなに朝獲れ新鮮と謳われても
鮮魚店の死んだイカでは満足できず,
自ら獲りに行く.
【ヤリイカの沖漬け】
イカが生きていないと作れない.
また,
漬け込んでから,口にするまでの時間への
こだわりを見せることが出来る,
釣り師故の特権料理の1つではないか.
漬け汁は
濃い口醤油:日本酒:みりん=1:1:1
火にかけて,アルコールを飛ばし冷やしたもの.
甘めが嫌いなら,日本酒を焼酎にする.
1ヶ月くらい冷蔵庫に寝かしておくと
漬け汁はまろやかになる.
時間のある時に作り置きしておくといい.
船上で,
水を吐かせたヤリイカを
生きたまま漬け汁の中に放り込むだけ.
漬け汁を吸い込んだイカは,
ギュッとひと回り締まった状態で固定される.
午前中に船上で漬けたものは,
その日の夕食頃には丁度いい漬け具合になる.
残った沖漬けはそのまま,冷凍庫へ.
凍らせて,半解凍したものを切り分けると“るいべ”になる.





