せんりゅうNOTE -121ページ目

    せんりゅうNOTE

    
      釣り・魚・酒・見様見まねの素人料理・その他〜
      


一般に流通することは無いため,
殆ど知られていない.

ギンメダイ


水深150メートル~

中深場に生息する.




あごの下の一対の長いヒゲが特徴.


さて,お味だが,
検索すると,身が柔らかいだの,小骨が多いだの,
不味いだのいろいろ書いてある・・・


ホントに,自ら口にしてみたのだろうか??


きちんと〆た身は
決して“やわらかい”という表現は当てはまらない.


確かに,
基本通りに捌(さば)く限り,
血合い骨がY字に身に入り込むため,
柵に骨が残り,

“小骨が多い”という表現にはなるのだが,
骨抜きで丁寧に取れば問題ない.

柵取りした背側の身は小骨が少ない.


柵の端を刺し身でつまんでみたが,旨い魚である.

魚を現場できちんと処理をするという,
釣り師の“基本”を忠実に守っている限り,

十分評価に値する魚であることが判明した.



【ギンメダイの酢締め】

小骨を丁寧に取り除いた腹側の柵を酢締めにした.

酢締めの旨さのベースは甘味にあると思っている.

①まずは,砂糖をタップリ振りかけ,練り込み,
 砂糖で絞める.

 砂糖の分子は,塩よりも大きいので,
 最初に砂糖で 絞めることにより,
 塩が余分に張り込まず,まろやかな味付けになる.

 砂糖締め 1時間.

②砂糖を洗い流し,水気を取る.
 次にベタ塩にして絞める.

 砂糖で絞めてあるため,
 必要以上に塩辛くならない.

 塩締め 1時間.

③最後に,流水で塩を洗い流し,水分をふき取り,
 甘酢締めにする.

 市販の寿司酢:米酢=1 : 1
  +昆布適量.

 1時間ほどつけ込み出来上がり.



砂糖1時間,塩1時間,酢1時間.

大ざっぱに造るときはこの時間配分.


絞めてからのほうが,
小骨を取る作業はやりやすいかも.



【ギンメダイの胃袋と肝の湯引き】

きちんと〆た,
ギンメダイの内臓は奇麗で,

意外に肉厚で,しっかりとした
胃袋を持っていたので,肝と一緒に湯引きにしてみる.


酒の肴として十分な一品となる.