出会いと付き合い・人間関係の始まり~第一印象について | 精神科医:みえしん院長

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三重心身クリニックでは一般の保険診療とは別に、カウンセリングも行っております。
通常の保険診療に比べて、定期的、継続的に面接の時間・場所・相手が保証されるのが特徴です。
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カウンセリングとは、話すこと―「対話」によるこころのケアのことです。
私は、メンタルヘルスに対しては、医師による診察・薬の処方だけではなく、カウンセリングも大切だと考えている精神科医です。


前回は、対面しての出会いがなければ「活きた」人間関係にはならないこと、そして初対面のときの印象である「第一印象」あるいはファーストインプレッションについて少し触れました(→過去記事 )。


私たちは、初めての出会いのときは、特にその人が「どんな人だろうか」と考えます。
まず目に入ってくる外見も重要でしょう。たとえば、年齢、身長、容姿、風格・・・当たり前のようですが重要な因子でしょう。
人によっては肌身につけているものに目が向かうことが強い場合もあります。服装、バッグ、時計・・・ぴったり合っているかどうか、ブランド志向、ださい、清潔感がある・・・・これも第一印象の一つでしょう。


私たちの第一印象は外見的なことだけではありません。

まじめそうだ
軽薄そうだ
冷たそうだ
誠実そうだ
ずるがしこそうだ
がめつそうだ
自信家らしい
利口そうだ
上品な感じだ
・・・・

その人の性格や態度・能力などを推測して、その人をあると特定の属性に区分しているわけです。平たく言えば内面の第一印象といってよいでしょう。


そして外見と内面も明確に分けられません「端正で清潔な雰囲気」と一見外見の印象のような表現には、その人の「正直で上品な印象」という内面を推測した印象を指している表現とも言えます。


皆さまもよく仕事で会う人物が、休日に普段と全く違う格好の時に遭遇して「イメージが違う」と感じたことはないでしょうか。


第一印象もそうですが人の印象に関わる判断そのものは、「良いとか悪い」、「事実とか誤り」といったことで片づけるものではありません。一目見ただけでも、特に客観的な情報などなくてもその人について様々な印象を作り上げる。それが人間です。


では、そうした第一印象や人に対する印象は当っているものなのでしょうか。


今回はこのあたりで失礼いたします。


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