出会いと付き合い・人間関係の始まり | 精神科医:みえしん院長

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おはようございます(こんにちは)。三重心身クリニックのドクター臼井ですニコニコ


三重心身クリニックでは一般の保険診療とは別に、カウンセリングも行っております。
通常の保険診療に比べて、定期的、継続的に面接の時間・場所・相手が保証されるのが特徴です。

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カウンセリングとは、話すこと―「対話」によるこころのケアのことです。
私は、メンタルヘルスに対しては、医師による診察・薬の処方だけではなく、カウンセリングも大切だと考えている精神科医です。


前回は、私たちは一生の間に多くの人に出会いますが、実は同時代を生きている人間のほとんどとは会うことすらなく、一生を終えることをお伝えしました。人と人とが出会い、存在を意識し、言葉を交わし、付き合いが始まるということそのものが、奇跡のように思えるとも書きました(→過去記事 )。


人間関係はまず、人と人との出会いがなくては始まりません。・・・・当たり前のことですね・・・


確かにテレビの画面や広告、ラジオで登場人物を見て、その人を「知覚」したり、素敵と感じるようなことはあるかもしれません。あるいはこのアメブロで、誰かの投稿を見て親近感を覚えることもあるかもしれません。しかしそのようなものは、「一方的な」ものでしかありません。


ネット上だけの関係も確かにあるとは思いますが、やはり直接、対面しての出会いがなければ「活きた」関係ではありえないでしょう。


さて私たちは、最初の出会いで、一目見ただけで相手の人に対するある印象を持つことがあります。むしろ初対面の時は無意識に「どんな人だろう」と想像していることも多いのではないでしょうか。


初対面のときの印象を「第一印象」とかファーストインプレッションと言います。
ビジネスの世界でも「ファーストインプレッションはどうだった?」等という使い方はよくしますし、恋愛の「一目ぼれ」も第一印象の一つではないでしょうか。


恋愛で一目ぼれという場合、初めて出会った異性を素敵と思い、特に客観的な理由もないのにあこがれ、こころときめき、引き寄せられてしまいます。これも付き合い・人間関係に至る重要なきっかけです。ビジネスにおいても、「相手が前向きだった」「信用できそうな人だった」・・・これらも客観的な理由がなく直観的なものが多いのではないでしょうか。これもビジネスという経済活動ではありますが、担当者同士の人間関係なくては安定しないと思います。


こういった第一印象は本当にあたっているのでしょうか?そもそもどのようにして形成されるのでしょうか?次回に続きます。


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