“ハイドロキノン”の安全性 | Dr.TAKAKOの“花嫁美肌”の作り方

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皮膚科・美容皮膚科医、Dr.TAKAKOのブログです。専門知識と自らのブライダルの経験をもとに、ブライダルもその後も、“花嫁美肌”で毎日を過ごせるメッセージがたくさん詰まっています。

ネット診察室へようこそ。

Dr.TAKAKOです。

 

 

今日はいかがされましたか?

 

「ずっとシミに美容液を塗っていたのですが、あまり効果を感じられません。

ハイドロキノンがとても効くというのですが副作用もあるんですよね?

それがちょっと気になるのとどれくらいの効果があるのかが気になっています。」

(40代 女性)

 

 

 

 

お答えいたします。

 

ハイドロキノンは、別名“肌の漂白剤”とも言われているくらい、「漂白・美白効果」に優れています。

 

クリニックでもシミを治療する際、レーザーに次いでハイドロキノンを処方することが多いんです。

 

ハイドロキノンはシミはもちろん、虫刺されや傷が治った後の色素沈着や肝斑などに対しても効果が期待できると言われています。

 

美白や漂白効果が高い成分として多くの方に認知されつつありますが、心配なのがその安全性。

肌への刺激や副作用が気になるというかたも多くいらっしゃると思います。

 

結論から言えばハイドロキノンは肌の状態や、使用方法によっては多少刺激を感じることのある成分です。

 

症状としては

ハート紫赤み

ハート紫炎症

ハート紫皮剥け

ハート紫乾燥

 

などが多いです。

 

そしてハイドロキノンの濃度が高くなればなるほど上記の症状が出やすくなります。

 

ですが医師の指導のもと、正しい使い方をしていただければ非常に効果の高い優秀な成分です。

 

使用方法のポイントは濃度の選び方。

濃度が高ければ高いほど漂白効果は高まりますが、そのぶん肌への刺激も強くなります。

濃度が5パーセント以下になると上記の症状も出にくくなります。

 

また、使用してして赤みやカサカサが出た場合に1度使用を中止するのも大切。

無理して塗り続けると赤みや炎症が強くなってしまいます。

 

濃度の選び方はシミや傷痕の気になる場所や、その方のお肌の状態に応じて判断しています。

きちんと注意事項を守っていただければ非常に効果的な成分ですよ。

 

次回は当院で取り扱っているハイドロキノンの効果についてお話しいたします。

 

 

シミには漂白・美白効果のあるハイドロキノンが最善最短の外用剤。

正しい使い方をすれば安心安全にシミケアが可能です。

 

 

今日も明日も明後日も、
花嫁美肌で毎日を過ごせますように。


Dr.TAKAKO



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