普通のシミ治療とは異なる肝斑の治療について | Dr.TAKAKOの“花嫁美肌”の作り方

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皮膚科・美容皮膚科医、Dr.TAKAKOのブログです。専門知識と自らのブライダルの経験をもとに、ブライダルもその後も、“花嫁美肌”で毎日を過ごせるメッセージがたくさん詰まっています。

ネット診察室へようこそ。

Dr.TAKAKOです。

 

 

今日はいかがされましたか。

 

「最近目元に左右対称のもやっとしたシミ状のものが出来始めました。

これがよく効く肝斑というものなのでしょうか。

今のうちに薄くしたいのですが治療可能ですか?」

(30代 女性)

 

お答えいたします。

 

一見シミのようにも見える“肝斑”

まずはその特徴をお伝えします。

 

”肝斑”は30代から40代の女性に多く見られる薄茶色の色素斑のことです。

 



頬や額などに左右ほぼ同じ形、大きさにモヤモヤ広がるのが特徴。


まぶたに出来ることはあまりないため、写真のように下まぶたからメガネをかけているような輪郭で出来ることが多いです。


根本的な原因はまだわかっておらず、シミ治療において難しい分野とされています。

原因として考えられるのは紫外線・摩擦・ストレスなど様々。

 

そして大きく関わってるのが女性ホルモンの変化です。

妊娠やピルの服用などでホルモンの変化する時期に見られることが多いようです。

 

治療法ですが、肝斑に対しては一般的なシミ取りレーザーは有効ではありません。

レーザーの刺激で濃くなってしまう可能性があるからです。


渋谷スキンクリニックで行っている治療は以下の通り。

1*飲み薬・・・ビタミン剤やトランサミン

2*塗り薬・・・ハイドロキノンやレチノイン酸などの外用剤

3*メディカルピーリング



この3つを柱として治療を行っています。


トランサミンは肝斑治療ではメジャーなお薬で色素沈着を抑制する働きもあり肝斑治療でよく使われるお薬なのです。これは処方箋が無くても薬局で購入できます。

トランサミン、トラネキサム酸などが入っているものを選びましょう。

 

ハイドロキノンで漂白を促したり、レチノイン酸で色素の排出を促すのも効果的です。


1*3*を単体で取り入れるのもよいですが、より早く確実に治したい場合は3つを組み合わせて行うのがお薦め。

肝斑の場合は1〜3ヶ月くらい治療をすれば少なからず目に見えた効果が出ます。(個人差はありますが)

 

 

普通のシミとは治療が異なる、正確な判断が必要な“肝斑”

治療をいくつか組み合わせて肝斑の無い花嫁美肌を目指しましょう。
 

 

今日も明日も明後日も、
花嫁美肌で毎日を過ごせますように。


Dr.TAKAKO



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