オルトレキシアからの脱出① | 女性のヘルスケアをサポートする産婦人科医のブログ

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名古屋で産婦人科医として働いています。西洋医学だけではなく、食事や生活習慣のアドバイス、アロマや鍼灸などの代替医療、さとう式リンパケアなど様々な方法で、皆さんが健康になるお手伝いをしたいと思っています。よろしくお願いします。

こんばんは、原紗希です。

 

わたしがオルトレキシア傾向から脱出できた方法について

順番に書いていきますね。

(オルトレキシアって何?って方はこちらをどうそ)

 

まずは

栄養療法の恩師である佐藤章夫先生と出会ったことが分岐点でした。

 

栄養療法というと、

「この栄養素が足りませんね。サプリで補いましょう。」

というのを思い浮かべる方も多いかもしれませんが

佐藤先生の栄養療法は違うんですね。

 

「必要な栄養を吸収し、不必要なものを排泄できる身体を作りましょう」

というのが根底にあり、

その上で、食材やらサプリの話がでてきます。

 

佐藤先生に、添加物や農薬、ナプキンやオムツに含まれる石油系物質の話を

相談させていただいたところ、

「添加物などを気にしすぎて生活するよりも、

まずは必要な栄養を吸収して不必要なものを排泄する身体を作るのが先でしょう。

人間の身体にはもともとそのような機能が備わっているんですから。」

と言われました。

 

確かにその通りで、

いくらオーガニックをとっても、高価なサプリをとっても、

中身が吸収されていなければ全く意味がありませんし、

添加物や農薬は毒だ毒だと言いますが、

添加物や農薬とまではいかなくても、

野菜にだってある程度の生物毒はあるわけです。

 

多少の暴露には耐えうるだけの身体を作ればいい話なんだと

まずはここで少し思考が変わったんですねおねがい

 

そのような身体をつくるための方法は

過去記事で少し触れてますので、読んでみてください。

キーワードは胃酸ですよーウインク

 

今日はここまでにします。

最後まで読んでくださりありがとうございます音譜

 

<過去記事はこちら>

吸収されなきゃ意味がない

食べ物を無駄なく吸収するためには...

ながら食べをしない

簡単な胃酸のチェック方法