東旭川のじいちゃん | 帯広の黒猫「クロ」。と、モノクロネコ「モノ」。

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物心ついた時は、もう退職しててカブに乗ってあちこちいっていたじいちゃん。





農協を勤め上げ、ニコニコ寡黙だったじいちゃん。





寡黙なんだけど、たまに鋭いウィットに富んだ一言を放つじいちゃん。






お年玉だとか、お祝い事してくれる時も、寡黙なんだけど、ニコニコしていたじいちゃん。





お正月、近所で麻雀しに出かけちゃうじいちゃん(。-_-。)






食後は必ずリンゴを食べるじいちゃん。





おかずに何かかける時は、醬油ひとすじ!!






そんなカッコいいじいちゃんだ。






東旭川のばあちゃんの調子が悪くなったころから、耳が遠くなっていった。




もともと寡黙だったので、なんだかみんな気づかなかったみたいだ。





だけど、少しずつ痴呆は進んでいたんだ。始めデイサービス、それから施設へ入所となって、帰省するとき何度かお見舞いへ行った。




去年の夏ころ?は、もう大半の人の顔は忘れてしまったのか、自分が行っても、いつも通りニコニコしていた。


うちの母さんが耳元で
『孫が来たよーアップ
というと、
『おお、そうか(*^_^*)』
って。




それでも、いつも通りの優しいニコニコ笑顔だったから、嬉しかった。




それに、もしかしたら自分のこと思い出せなかったのかもしれないけれど、《自分に人が会いに来た》ということできっと優しくニコニコ迎えてくれたんだから、じいちゃんの芯は変わっていないんだってすぐわかった(*^_^*)





帯広から来たんだよーアップって話した。






そんな状態のなか、叔父さん(だからじいちゃんから見ると息子)が来たときもハッキリ息子とわかったのかわからなかったそうだった。




介護士さんが、おじいちゃんに似て息子さんハンサムだね~音譜っていったら、じいちゃん嬉し泣きしたんだって(^_^)




何かがつながった瞬間だったんだろう。





叔母さんが、最後にしっかりした反応をみた、最後のお話。






じいちゃんは、今、病院で闘っている。もう、元に戻ることはないけれど、ときどき目を開けるんだって。

会いにいっても、わかってくれてるかわからないけれど声をかける。ニコニコしてたじいちゃん大好きだから。








『ヒデだよ。またね音譜』って。