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Wrestling Drop

日々の生活のなかで考えたこと・感じたことを書く日記です。中心的なトピックは、通訳・翻訳や英語教育や英米詩や音楽や時事についてです。

 今日は通訳の授業で同時通訳を勉強し始めました。逐次通訳した教材を細切れに聞き、聞いたところから訳出していきました。内容が頭に入っているため、ついまだ言われていないところを先に訳出してしまったりちょっと気を許したら追いついていけない気がして絶えず気が張っていました。もっとも速度が比較的ゆっくりめで聞き取りやすい教材で、また内容がよく分かっていたからだとは思いますが、そのドキドキハラハラ感がなかなかスリリングで楽しかったです。家でも練習してもっと分かりやすく、簡潔に、頭から訳し下していけるように練習していきたいと思います。


 しかし、残念だったのは逐次の課題の発表の出来が今一つだったことです。今週は仕事の方でも忙しく、昨日は夜遅くまで仕事をし、今朝もその続きをしていて全然勉強できていませんでした。おとついの朝は結構、落ち着いて勉強する時間がとれていて、この調子なら大丈夫!なんて思っていたのですが・・・。毎日毎日、きちんとトレーニングすることが大切だということを痛感しました。

 この数週間の間、英語と日本語それぞれをゆっくりはっきりと発音してよく音読練習する。おおげさなくらい口を動かしてお腹から声を出すように努める。そうすると普段は舌足らずでうまく発音できなかったり話すとき焦ったりしていたのが、妙に落ち着いて発音できるから不思議だ。また落ち着いて話ができるようになることで聞いている人の顔とか反応をよく見たり、話しかけたりしながら話すゆとりが生まれてきたように思う。


 ゆっくり音読は通訳のパフォーマンスにも良い効果を生んでいる。これまで、私は反応を素早くしなくてはならないと思って焦って早く訳出しようとしていた。早い英語ならなおさらで焦って聞くうえに焦って訳出してしまい、なにがなんだか良く分からないこともあった。しかし、ゆっくりと発音していると考えながら言うゆとりができてきて、訳出するときにも考えつつ、ときには話しかけるように話せるようになってきた。また逐次通訳中のメモ取りにしても、今までは乱筆でとにかく何か書こうとしていて結局あとで見ても何を書いているか良く分からないことがあったが、よく聞き、メモを丁寧にとる心のゆとりがでてきたような気がする。


 このゆっくり音読を当分続けていきたいと思う。

 今日は久しぶりにCeline Dionの "Taking Chances"というCDアルバムを聞きました。映画『タイタニック』の主題曲でセリーヌディオンが好きになって、いろいろと聞き始めたなかで2年ほど前に購入したCDですが、当分聞いていませんでした。


 このアルバムのなかで私が特に好きなのは、"Taking Chances"とか"Eyes on Me"とか"A World to Believe in"です。特に"A World to Believe in"のサビで"And you gave me a world to believe in / You gave me a love to believe in / And feeling this love / I can rise up above / And be strong, and be whole once again" というところを聞くと、自分自身が希望をかなえるためにしていることを応援してくれる家族とか友人などの存在を思い、深い感動と共鳴を覚えて泣けてきます。


 セリーヌ・ディオンの歌で他に私が好きなのは、"That's the Way It Is"です。いろいろな歌がありますが、彼女の曲は困難な局面を乗り越えて夢を叶えていく力強さが歌われていたり、リズムが面白かったり、何といっても彼女ののびのびとして高く表現の豊かな声が魅力的だと思います。本当に心から勇気づけられたり楽しい気分になったりします。それに彼女自身、英語を外国語として勉強しているんですよね。本当にきれいな発音の英語でほれぼれします。ただ『タイタニック』の歌を歌った歌手というだけではなく、いろいろな困難を克服してきた彼女だからこそ出てくる深みとか強さの感じられる素晴らしい歌を歌われている方だと思います。