昨日、仕事も用事も終わって書店へ行こうかと思い、デパートの中を歩いていたら、化粧品売り場の前で「今、お肌の様子を見せていただいてご自分にあったメークをご提案させていただいているのですがいかがですか」と勧められた。どうしようかと少し迷ったが、くたくたに疲れ、目の下にはしわにクマ、おまけに最近ニキビのできてきている状況を思い、お願いした。
まず簡単なアンケートを受けてから肌がすこしざらざらになっていることを知らさせる。そこで角質や毛穴の汚れをとるパックと洗顔をしてくれる。そうするとほどなく今までに感じたことがないほどすべすべになる。それから下地、アイクリームとリキッドと粉のファンデーションをつけ、仕上げにチークと冬らしい色のややシックな口紅をつけてくれる。普段あまりばっちり化粧をしない私にとってはなんだか少し自分の存在感が増したようでうれしくなる。もっともそれは気分の問題だ。
その後は使われた商品の紹介を受け、いろいろと気になる点があるもののこれだけはぜひ今日からでも使っていただきたいんですが、どうですかと結局、誘われる。お値段を聞くとまあ普段の私が化粧品のためには払わないような額だ。(私は化粧品のために一度に一万円を超える額の買い物をあまりしない。)でも、購入してしまった。額も気になったが、それよりもニキビが深刻化するまえにきちんと汚れを落としてケアする必要があると思ったし、仕事中に目の周りが辛くなるのも改善したかったからだ。華美になりすぎるのは個人的にはあまり好きでないが、疲労しきってくずれたところを見せないようにきちんと身なりを整えることも今の私にはもっと必要だ。これから肌をケアしていくことによってどう改善されるかは楽しみだ。
それにしても、この店員さん、なかなかあなどれない。なんと巧みに商品を買わせるのだろう。きちんと自分自身で必要かどうか判断しながら購入の判断をしなくてはいけないと身にしみた。