鮎を求めて東奔西走 -6ページ目

鮎を求めて東奔西走

鮎釣りを中心としたnonojiの活動日記、雑記帳
最近は潮干狩り、うなぎ釣り、海にもたまに顔出します^ ^

白鳥高原でゴルフして、早く終わったので鮎釣りして翌日のオトリを確保。


夜は大和の道の駅で車中泊、ひとり夜宴して酔っ払って21時には寝てしまいました。



その続き、2日目です。





目を覚ますと、もう外は明るい。



一瞬、いったいここが何処なのか?

なんでゴルフバックと一緒に寝ているのか分からず、戸惑ってしまった(・・?)


5時過ぎに目覚めてトイレにも起きず、8時間も爆睡していたなんて...



もうすでに早い人は動き回り、オトリを積み込んで出発する人も。


自分も起き出し、まずは荷物の大移動。

添い寝してくれたゴルフバックは1番場所をとり厄介な存在です^_^;


郡上の朝は涼しく、よく寝たので気分爽快。



身支度を整え朝ご飯食べてから出発、今日は入る所を決めてました。


まだこの時間なら何処も空いているでしょう。



大先輩らが居たら挨拶しようとウインドパーク下の落ち込みを覗くが車がありません。




そして目的の場所、釜淵橋の下へ。



トロあり瀬あり落ち込みあり、栗巣川との出会いからいい瀬が続き、開きから杉が瀬ヤナのヤナ袋まで好ポイントが続いてます。


着替える時濡れたタイツに足通すの嫌ですね、引っ付いて通らないし気持ち悪い。

強引に足を突っ込んだのでビリッ!ってどこか破れたし(ノД`)



まずは橋直下から。


D社テスターの上田氏がボル引きを披露した所。


石も綺麗でトロ好きな人が見たら涎が出ます。



無数の鮎が喰み泳ぎ回っているがどれもチビっ子。


一応竿を出してみたがオトリの半分しかないビリでは掛かっても嬉しくありません。


対岸にはこんな横断幕が。


はい、肝に銘じておきます。


前とは瀬が変わってました、小石で埋まってしまった感じ。

去年もこんなだったかな?


瀬に移り本日の初鮎!


小さいけどオトリが変わりました。


見える範囲では人は居ないので貸し切り状態、なんか今年はこんな場所が多いです。

いつもの年なら囲まれてすぐに身動き取れなくなりますから。


そういえば昨日一緒にゴルフした絶好調のK君が言ってました。

K君は鮎をやらないが親父さんは地元の鮎釣り師、今年は鮎が小さ過ぎて早々に竿を置いたそうです。 

そんな地元の人も多いのでしょうね。



こんな瀬を釣り下ります。



白泡でガツン!


黄色い鮎が背掛かりで掛かるのでよく引きます。



やっぱり出ましたよ、おチビちゃん。


尻尾まで真っ黄色の鮎は本当にキレイだ!


いつまでも見ていたい、フネに入れるとこの色はすぐに消えてしまうから。




石裏の深みでガガガッ!潜られなかなか上がってこないと思っていたらドンブリ。


えっ、なんで?

ツマミ糸から切れてました、先週から変えずにずっと使ってきてましたから自分のミスです。


デカそうな引きだったので惜しい事をしました。


黄色い鮎が掛かり出し活性が上がった気がします。



さて、問題のこの場所、手前のプールに鮎が溜まっているが、荒瀬に走られたら2mほどの落ち込みに引き込まれます。


柔らかい竿なので手前のプールで止めないとまず上がらないでしょう。



やっぱりいいサイズが出ました。



こちらは顔掛かりですんなり上がってきてくれたが、次はオトリが浮かず竿を伸されてまたドンブリ、2杯目です(TT)


仕掛けも変えたばかりで、今年の郡上ではドンブリの心配はいらんと思っていたのに2回目とは。


同じ場所をもう一度、ガガガッといい手応え。


これも浮かず走られるをなんとか止めて抜きました。


このやり取りはたまりません、下がろうとするのでヤメテヤメテ!って叫んでしまいます(^^;





落ち込み下の深いプールも多くの鮎が見えるが苦手な場所、どうやって釣るのかな?

チャラ瀬に移り膝くらいの水深を引いてガガッ!


朝から誰もやってないので期待したが、チビ鮎。


いいアタリしてるんだけどね。


後で考えるとこの場所をもっと丁寧に探るべきでした、1日誰も竿を出してませんから。




11時過ぎ早めの昼食に、お茶も補給しなくちゃ。



ここまで13匹でした。


栗巣川出合いの瀬に入るので、昨日釣り温存してたデカい天然をフネに移そうと思ったら、手が滑りさよなら〜、こんな事なら先に使えばよかった。


川を見ながら昨晩買ったチラシ寿司を。


美味しいかったです、ご馳走様でした。


それにしても人が少ない、朝入った場所に1人と栗巣川出合いに1人、釜淵橋からヤナまで左岸側は自分を入れて3人だけなんて、対岸も見える範囲4人です。


釣れ出すとあちこちで竿が立つから分かるけど、これじゃ分からないよ。



そういえば朝ビリッ!って音がした所、膝がパックリ開いてしまいました。


だんだん大きな穴になってしまった、なんか恥ずかしい。



栗巣川出合いの瀬肩から始めます。


ところがいきなり根掛かり。


対岸に渡り回収に向かうも深くて無理でした。

なんか今日は仕掛けばかり変えてます。



気を取り直して徐々に瀬の中へ。


オモリを嚙まして沈めると一発回答!


いい鮎居るじゃないと思ったら...



だんだん小さく...



だんだん小さくなっていく(-_-)


ガンガンの瀬の中でこれだもの。

この瀬で掛かる鮎じゃない気がします。


15時にまた2人帰ってしまった。


この場所は毎年この時間からが面白いのに。



確かにこの瀬でチビ鮎ばかりだとオトリが繋がりません。


たまにオトリ頃のサイズも掛かります。


ガガッ!ときたがハリ掛かりせず。


見るとこんな状態、ブルッとしたアタリで簡単に針を折っていく、デカいのもいるんだよね。


折れたハリ先見てよ、膝の穴は見ないで(//∇//)



そしてキツイ瀬でこんなチビちゃん。


さすがにこの子はリリースで。


掛かる鮎が差してきたばかりの鮎で面白くありません、こんな白っぽい鮎ばかり。


朝の瀬に戻る事にします。


階段を上がり道を歩いているとフネの鮎が暴れ出す、見ると水がダダ漏れで道路に線を引いてました。


走って川に、なんとか間に合ってよかったです。


前に漏れを見つけたがポタポタ程度だったので気にせず使ってました。


フネは鮎道具の中で一番酷使してますからね。


引きずられ石にガンガン当てられて、落とされ蹴られ踏んづけられ、重い石を乗せられ沈められて、それでも文句も言わずずっと自分から離れず付いて来てくれる、とてもカワイイ奴です。


でもこの漏れ方は尋常じゃない、修理できるのか?


竿の骨折に続き、タイツの破れ、フネの水漏れと今季は道具がよく壊れます。・(ノД`)・。

あっ、お気に入りのサングラスも折れたんだった(涙)



16時、橋下の瀬に戻り朝のおさらい。


終盤は大雑把な釣りになってしまうので、朝一に川に入るのと同じ気持ちでと自分に言いきかせて。



追い星クッキリの黄色い鮎が出てくれました。



小さいけど黄色い鮎。



最後に白っぽい鮎を掛けて納竿しました。



本日の釣果  鮎  25尾  14〜21cm


午後からは12匹、型も小さく残念でした。

 

3分の1は鼻カンを通せず、21cmを頭に20超えが3匹、アベレージは15〜17cmで、解禁初期ならこんなものかと納得できるのですが(ー ー;)


せめてあと2、3cm成長してくれればね。


今日見た無数の小さな鮎達、時期が来れば下がってしまうのでしょうね、いっぱい居るのに〜^^;



まだまだ鮎も若いのであと1カ月楽しませてもらいましょう。




ゴルフして鮎釣りした2日間、さすがに疲れたけどとても充実した2日間でした。


初の白鳥高原ゴルフはスキー場を利用した面白いコースだったし、名物ホールやワンオンチャレンジも楽しめました。



ゴルフ&鮎釣り、来年もあるかも^ ^