楽しみにしていた梶島、厳しくなった衣崎!潮干狩り5,6回目 2025/4/14,15 | 鮎を求めて東奔西走

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鮎釣りを中心としたnonojiの活動日記、雑記帳
最近は潮干狩り、うなぎ釣り、海にもたまに顔出します^ ^

さあ、いよいよ楽しみにしていた梶島。


去年は唯一の開催日が荒天で中止になり、2年ぶりに梶島に渡ります。



いつものメンバー、師匠、特攻隊長K君、後輩モン君の4人で出発。


朝からひと騒動あったそうです。


モン君が師匠の家に迎えに行くと、出発間際になり師匠のドライスーツのチャックが壊れたと大騒ぎだったそうだ。


買ってから出番なく、しばらく置いてあったドライスーツ、晴れて梶島でデビューのはずだったのに。


ドライスーツって着た事ないけどかなり大変みたい、首元のゴムがキツくて顔が真っ赤になるって。

前の晩に奥さんに手伝ってもらい着たがその時はなんともなかったそうだ。


このままでは着られないので首元を切り応急処置。


あとは現地で着てみないと分からないって、そりゃ行きの車内で大騒ぎでした(^◇^;)




開催を知らせる黄色い旗がはためいてます。



9時過ぎに現地に到着すると漁港側の駐車場にも空きがあり、順番待ちのカゴの数も少なめ。



もっと行列が出来てると思っていたがかなり少ないです。


ん?どーしたのかな...(・_・)?



今年から3,500円に値上がりしたんだよね。


入漁券を買いに並ぶと我がソフトチームのエース君の姿も、早めに来て順番を取ってました。 

今日は10時40分からの渡しでした。



さて問題の師匠のドライスーツ、首元のゴムを切りなんとかここまで履けました。


あとは腕を通すだけだけどまだ暑いですからね。

着れなかったらハサミで切り刻むと言ってましたが、出番は無さそうです。



足元には息子さんのナイキを改造したドライスーツ専用の梶島スペシャル。


オープン-トゥで水切れは最高、実はパカパカだけど見た目じゃ分からないですね(^ ^:)



師匠がトイレに行くと女の人と一緒に戻ってきた。


こんな所でナンパ⁉︎と思ったら、去年沖島に親子で来てた娘さんとバッタリ会ったそうだ。


彼女はひとりで梶島に来ていて先月は沖島にも行ったみたい、かなりの潮干狩りマニアです。



時間になりいよいよ乗船、4番船で出発です。


梶島が見えてきました、この瞬間が最高にワクワクします。



上陸すると皆さん右側の浜へ。


自分達は誰も行かない左奥の浜へ向かいます。


こちら側に来たのはほんの数人でした。


娘さんも迷ってたけど一緒に左の浜へ。



まだ水は高いが岩盤の際から始めてみます。


......ん?

.........................んん?


なんにも出てきません。


アサリの稚貝がたまに顔を出すだけ。



思ったより水が引かず大苦戦。




特攻隊長や娘さんはこの場所を諦め船着場横の浜へ移動して行きました。


途中でエース君もこちらの様子を見に来てくれたが、あちらも小さなアサリしか出ない様だ。




どこかに居ないかあちこち探すが見つからず。


干潮時間が迫り残すところあと1時間、この頃には気持ちも折れてヤル気が無くなりました。


獲れたアサリは片手に乗るほど。


師匠達も船着場横の浜に移動していきました。



最後に自分も移動してかなり満ちてきた浜をホリホリ、やっぱりこちらのがアサリが出ます。


いつもの梶島サイズには遠く及びませんが(T-T)



終了の合図で帰りの船に乗り込みます。


今日の収穫はワカメと味噌汁1回分のアサリ。


師匠やモン君、特攻隊長も苦戦するなか、1番獲っていたのは娘さん。

やっぱり潮干狩りに対する情熱が違ってました。


自分が一番少なく酷かったです。



だからアサリの写真もありません(-.-;)


そういえば旗をあげてた組合員さんが今年なダメな年だと言ってたけど、ここまでとは。


だから人も少なかったんだね。



梶島アサリを獲る長い竹棒の付いたマンガンを乗せた船が漁に出ていないなんて、アサリの不漁を物語ってます。




帰りの車内は敗北感でいっぱい、まるでお通夜の様でした。


もうタメ息しか出ません(-。-;




翌日も休みなのでモン君は衣崎に出撃予定、師匠もきっと行くでしょう。

特攻隊長は迷っているようでした。


自分はソフトの試合があるので行くなら終わってから、急げば2時間くらい出来るかな。


エース君も終わったら衣崎に走るそうだ。



この日の夜は悔しくて眠れませんでした>_<





翌朝ソフトボールに行こうと準備し、潮干狩りの道具も車に積み込んでいると、夜中に降った雨でソフト中止のLINEが。



すぐに皆に連絡をとり自分も一緒に行く事に。

特攻隊長だけは先発して1人で現地入りしてます。



もうすぐ着く頃に先発隊の特攻隊長から師匠にTELが、今日は衣崎は中止だそうですと!


師匠は思わずええっ!って大声あげてました。



冗談だと分かっていても心臓に悪いよ(^^;





到着してまずは腹ごしらえ。


まだ潮は引いていませんが皆さん続々と入水してます。


あちらに見えるのは梶島。


見ていると昨日の悪夢がよみがえるよ(-.-;)


モン君がまた新兵器投入。


前回の赤い悪魔に続き青の鬼神。微妙にサイズが違います、

あまりにも危険な香りがするのでこちらもモザイクかけときました。


隣の吉田海岸がアサリの資源不足のため4月2日以降閉鎖されたため、衣崎に人が集まってますね。


ズラッと並ぶ車、前はこんな並ばなかったのに。


自分も出撃です(^^)/


今年の衣崎は大きなアメフラシをよく見ます。


浜が見えた所から掘り始めるが前回の様にはアサリもハマグリも出てきません。



前回はわりと簡単に出てきたのに。


金脈を探して水際の最前線まできたが貝殻ばかりでアサリは見当たらない。


それでもアサリポイント、ハマグリポイントを見つけて根気よく掘り続けます。


衣崎の広大な干潟のどこかにまだ残っているのがあるだろうから。


途中から強かった風が爆風になりカゴを飛ばされる人も、若い子はカゴを追いかけ猛ダッシュしてました。




潮が満ちるまで4時間ほど掘り続け腕がパンパンに、まだ掘ってる人もいるがもう限界です。


去年はこれ以上獲っても没収だからと途中で上がりましたが、今年は袋を埋めるのに必死。

どこも厳しいです。


やっぱり師匠は1番の収穫。


大きなアサリを集めてました。


自分はアサリが少なくなんとか袋1杯くらい。


デカいハマグリを何個か見つけて量を増しました。


これから美味しくなるハマグリ、食べるの楽しみです。




帰り道、皆で話していたのは今年の潮干狩りはこれで終了だなと。


これだけ厳しいともう次はないでしょう。

早いけど仕方ありません。



次は何して遊ぼうか?

ウナギもそろそろですね。


ただ問題はドバミミズを供給してくれていた師匠のマル秘スポットが工事が入りまったく取れない事。


まずはエサ探しから始めなくてはなりません。





砂抜きも終わり貝づくしの料理を。


ちょうど次女がチビを連れて泊まりに来ていて、貝が食べられると喜んでました。



プリプリの衣崎アサリを白ワインで酒蒸しに。


ホールトマトで煮込みました。


パスタに絡めてボンゴレロッソ。


その隣にあるのは梶島アサリの味噌汁。


衣崎アサリを酒蒸しに。


そしてデカいハマグリは焼きで。


パカッと口を開くとまさに今が旬と分かる大きさ。


そこに醤油をひと垂らし、醤油の焦げた匂いがたまりません。



デカハマグリ、食べ応えがあります。

旨いよ〜^ ^


小さめのハマグリは翌日にお吸い物に。


これも好評でした。


ただね、娘がいろいろ食べたけど味噌汁が1番美味しかったって。


ああ、梶島ー!


小さなアサリでしたが確かに旨いのよ、身が柔らかくほんのり甘くて。



なんとか来年は復活して下さい。


いや、三河湾全体のアサリの復活を望んでます。


ハマグリも嬉しいがやっぱりアサリが獲れなきゃ。





師匠からLINEが入り吉田海岸に続き衣崎も4月29日を最後に終了するって。


GW前に閉めるなんて寂しいものです。 



さあ、次は何しましょう?

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